2018年4月23日 (月曜日)

悪口の深層

 自分が言われたくないことを、相手にぶつけるのが悪口なんだと、ネットに書いてあった。(どこになんて書いてあったかは忘れてしまったけど)確かにそうだなと思う。

 自分が言われたら傷ついて、落ち込むようなことだからこそ、相手も当然ダメージを受けると信じて、そこを狙いうちにして口撃する。

 そう、だから悪口は深層心理でその人の劣等感とか弱点と結びついている。たいていの悪口が「お前もな」の一言であっさり返されてしまうのもそのせいだ。

 そう考えると、(自分が気にしていることが相手にばれてしまうと考えると)、うかつに悪口も言えないよなーっ、思ったけれども、でもやっぱ言っちゃうんだけどね。

20160720212749

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年4月18日 (水曜日)

入院します

 入院しますと言っても、山奥にある、すべての窓が鉄格子つきの閉鎖病棟で、「俺をここから出せ!」と叫びながら残りの人生を過ごすという訳ではありません。

 2泊3日、整形外科手術のために入院です。右足の甲の部分に、ぽこーんとこぶのようなものができ、BPOPという腫瘍なのですが、それをまあ取り除いたほうがよかろうということで手術することになりました。

 5/1入院、5/2手術、5/3退院。急遽、すべの予定をキャンセルして、ゴールデンウィークに入院でございます。つらい。

 悪意をもつ誰かが、私に黒魔術の呪いをかけたに違いありません。油断した。でも命にかかわるものでもなく、普通の人にとっては大した手術ではありません。

 そう普通の人にとっては、です。私のように床屋や歯医者に行くのも精神的につらい、ひきこもりパニック障害の弱者にとって、病院の手術室で、肉を切られ、血を流しながら、じっと手術を受けるというのは、想像するだに意識が遠のくほどの怖ろしいことです。

 グーグルで検索してもあんまり出てこないような変な病気になって入院するなんて、運が悪すぎる…、今からびびりまくって、めそめそしております。運気がさがってきたな。

008832smpl

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年3月31日 (土曜日)

〆切り

 田山花袋が本の中で、〆切りに合わせてつまらないものを書き、つまらないものを発表して、つまらない人と思われるのはつらい、というようなことを書いていた。
71emjvtxanl

 まったくその通りだ。たかがブログであっても、つまらないと思われるのはつらいから、時間がかかっても、少しでも面白いものを書きたいと思う。思うがゆえに、ついつい更新が滞ってしまう。

 田山花袋は小説家だから、雑誌の〆切というものがあり、最終的にはそれに合わせて、書くわけです。

 でもブログには〆切がない。ただ更新がない、状態になるだけ。そして久しぶりに、苦労して書いた記事というのは、意外とぱっとしないものだったりする、つらい。

 やはり週に1回は空想〆切りというのを自分の中につくって、こまめに更新していったほうがいい。しょせんブログである。つまらないと思われることに怯えるより、書くことそのものに喜び感じて、満足するのがいちばんだ。自己満足で勝ち組だぞ。🐙

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年3月15日 (木曜日)

魔モノ PC-6001

 私が記憶する手痛い失敗の一つは、NECのPC-6001を購入してしまったことです。

Nec_pc6001

 ばーん。もう現物は持っていないので、ネットで拾ってきた画像です。1981年発売、これを「一生のお願いだから」と父に頭を下げて買ってもらったのが、小学校5年生のとき。見てもわからない人のために説明しておくと、パソコンです、当時はマイコンと呼んでいた、マイクロコンピューターの略ですぞ。

 魔モノである。緑の画面の悪魔である。現代人には話しても信じてもらえないかもしれないが、画面は基本的に緑一色。モノクロ(白黒)ではなく、緑。古代コンピューター社会では、緑は目にいいという信仰があったため、画面が緑なのです。

Creunczvuaakzfz

 ↑これが起動直後のスタート画面です。なんだか分からないでしょ。プログラミング言語はBASIC。こんなものを7万円くらいだして買ってしまった。これさえ買えば、あとは自分でどんどんBASICをつかってゲームを作れる、ずっとゲームが無料でやり続けられるという、小学生なりの野望(妄想)があったのです。
 
 記録媒体はカセットテープ。音楽を聞くあのカセットテープにゲームのデータも入っている。ロードするときは、ガーーーー、ピーーーーーーと音を立てるカセットを聞きながら、30分以上待たなければならない。じっと耐えていると、『ミステリーハウス』のようなアドベンチャーゲームもできた。

 そんな緑の魔モノに一喜一憂していた、その一年後に、遥かに性能が良くて、安いゲーム機、任天堂のファミリーコンピューター、ファミコンが誕生したのです。

Meijin01_mf

 比べるのも任天堂に失礼と、思うくらい格が違った。ファミコンの性能はゲームセンターのゲームと比べても遜色がない。

 私は途方に暮れました。小学生にはあまりに高価なものを、一生の頼みだといって買ってもらった、そうして手に入れたものが、一年後に「産業廃棄物」になってしまったからです。

 以後、パソコンというものはダメだという考え持ち、さらに汎用機というものはダメなんだ、専用機のほうがすぐれているという、ゆがんだ価値観がまで持つようになった。14年後、Windows95が登場し、パソコンブームが来ても、私は見向きもしなかった。元パソコン経験者として、パソコンがいかにダメなのものであるかを友だち相手に説得してまわった。PC-6001の呪いであります。

 そんな私が、初めてパソコンに触ったのはそれから三年後で、ウインドウズ98が発売になってからです。すぐに私はパソコンになじみ、インターネットになじみ、以後パソコンなしの生活は考えられなくなるほど好きになったのでした。

 パソコンに目をつけるのがちょっと早すぎた。早すぎると言うと、時代の一歩先をいっていてかっこいいことのように思うが、実際、時代の一歩先とは、緑の魔モノを高値でつかまさせるという、ろくでもない地獄なのです。あれ以来、特に電化製品に対しては、少し遅れるくらいでちょうどよいという、消極的な考えで生きております。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年3月 9日 (金曜日)

ふざけるな岩波文庫! 『アブサロム、アブサロム!』

 小説に関して、古今東西の名作と呼ばれるものは一通り読んできた、と常にふかしている、ひきこもりおじさんです。だいたい読んでいるつもりなのですが読んでいない本が多々あるのも事実です。特に海外文学の長編をあまり読んでいない。翻訳調の変な日本語を、何巻も読むのは一苦労、二苦労なので、避けてきたのです。

 それでも、ひきこもり文人として、読まねばならぬと思っていくつかは読んできた。そして今回挑戦し、私を今までの読書で体験したことのない、どん底に落とし込んでくれた本が、フォークナーの『アブサロム、アブサロム!』(岩波文庫)です。ポイントは岩波文庫版であること。ゆるさないぞ、岩波書店!

51y2xxc1grl_sx347_bo1204203200_

 ネットに、名作だが、なかなか最後まで読むことができずに挫折する人が多い、海外文学ベスト3、みたいなことが書いてあって、ドフトエフスキー『カラマーゾフの兄弟』、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、フォークナー『アブサロム、アブサロム!』の3つがあげられていた。

 さもありなん、といったラインナップです。私は最後の「アブサロム」だけ読んでいなかった。フォークナーの代表作は、『八月の光』『死の床に横たわりて』と思っていたのですが、どうもネットで調べると「アブサロム」もフォークナーの重要な作品であるようです、すっかり見落としていた。

 フォークナー、アメリカの作家である。ノーベル文学賞作家。郵便配達員をやりながら、小説を書いていたことでも知られる、世界一有名なゆうメイト作家でもあります。フォークナーの小説の舞台はいつもアメリカ南部で、出てくるのは黒人のことをニガー(黒んぼ)とよぶ、差別と偏見に満ちた白人ばかりです。カーボーイハットにそばかすヅラで、黒人奴隷解放に反対して、リンカーンひきいる北軍と四年間も戦って、そして負けた、あの白人連中ばかりが出てくる小説しか、フォークナーは基本的には書きません。

 小説の舞台のアメリカ南部は、白人の主人が、黒人の召使いをムチでぶったたき、そのあとで「どうかこの無知で哀れな黒んぼが天国にいけますように」と涙をながして神様にお願いする、そんな敬虔なキリスト教徒の白人しか住んでいない田舎町です。『アブサロム、アブサロム!』も例外ではありません。

 さあ、これからは小説の内容について話しますので、これから「アブサロム」を読もうと思っている人は、読まないほうがいい。ストーリーがわかってしまうからね。『アブサロム、アブサロム!』とは、南部の田舎町に突然やってきた男、サトペンが一文無しから大地主へとのし上がり、富と力を得るも、最後にはすべてを失うという物語です。サトペンが何のためにこの町に来たのか、どうやってのしあがったのが、なぜ破滅したのか、それらが語られていく。

 とある大学生が老婆の家に呼び出される。老婆が大学生相手に、今は亡きサトペンについて語りだす、ネチネチ、ネチネチ語るのです。粘着トーク。そもそもなぜ大学生が呼ばれたのか、なぜ急にサトペンについて語るのか、まあ待ちなされ、いまから話すから、あわてるでない、と言った具合に、ゆっくりと婆さんが、ねちねち語るが、長く、もったいぶった語り口に、ああああ、イライラする。

 婆さんの話が長すぎるので、大学生はいったん家に帰る。すると家には、古い手紙をもった父親がいる。その手紙はサトペンの家族からもらったもので、なぜその手紙がうちにあるのか、なぜあの婆さんが急にお前に、サトペンの話をし始めたのか、今度は父親がネチネチ、ネチネチ語り始めるのです。父から子へ、一方通行の粘着トーク。この父親も婆さん同様、サトペンについて、もったいぶりながら、ねちねちと、サトペンという男の栄枯盛衰について語っていくのです。ああああ、イライラする。

 果てしない、粘着トーク。町に住む見知らぬ婆さんと、自分の父親に、サトペンという男について一日中ねちねち話を聞かされる大学生と、同じ立場で話を聞くことになる。、そして少しずつ読者はサトペンについて知るのです。そのねちねち話が一区切りついたところで、上巻が終了です。

 全2巻だから、ちょうど半分。ここで、私が文学小説を読むにあたって、特に海外文学長編を読むにあたって気をつけていることを紹介したい、それは、家系図とか、解説とか、登場人物の説明とかを、読まないこと。文庫の巻末とかに、小説内の人間関係をわかりやすくするための図がついている場合がありますが、あれを私は見ないのです。

 家系図が特にダメ。ネタバレの宝庫。この人と、この人が結婚するんだ、ということが家系図をみると最初から、小説を読まずして分かっています。こういうのが小説の興を削ぐんです。長編小説の場合は、短編と違ってストーリーが重要ですから、登場人物がこの後どういう人生をたどるか、わからないまま読んだほうがずっとおもしろい。

 だから私は、この岩波文庫版『アブサロム、アブサロム!』の、巻頭についている、サトペン家系図も、各章の説明も、町の地図も見ないで、ただ小説だけを読んでいたのです。ノーヒント、前知識を何も持たずに読む、丸腰環境をととのえて、この名作小説に挑んでいたのです。

 しかし、上巻を読み終えたので、まあおおよそ舞台である、アメリカ南部の田舎の町についてはわかった、そうおもって、つい油断して、巻頭(の12ページ)にのっている、地図を見てしまったのです。そこで、かつてない衝撃(ド肝と尻子玉を同時に抜かれたほどの)を受けたのです、地図の上のほうには、こう書かれていました。

 ○○が○○に殺された場所

 ママー、ママー、ネタバレだよーーっ。○○には当然、小説の登場人物の名前が書いてある。このブログでは伏せ字にしたが、実際ははっきり書いてある。上下巻の上巻には書かれていない出来事が、おそらく下巻で起こるのであろうことが、そして推測するに、おそらくこれが、この小説のクライマックスであろうと思われる出来事が、巻頭の地図に書いてある。どの場所で、誰が、誰に、「殺される」かってことまで、分かってしまった。

 おい岩波書店! ありえねえネタバレだろ、犯人と被害者同時ネタバレって、どうすんだよ、何を心の支えにして下巻を読めばいいんだよ、もう分かっちゃったじゃないか、あいつにここで殺されるんだろ。おい、翻訳者、藤平郁子! お前これでいいと思っているのか! おい岩波書店、ふざけんなよ、ゲームの攻略本じゃねえんだぞ、いや攻略本ならこの部分は袋とじにしてるよ、クライマックスを一方的にバラすってひどすぎるじゃないか。いろんな小説を、数え切れないくらい読んできたけど、こんなの地獄は生まれて初めて、壮大な小説のネタバレが、「地図」にかいてある。巻頭だぞ、巻末じゃないんだぞ。

 『アブサロム、アブサロム!』被害者の会というのを立ち上げて、岩波書店の編集者をねちねち説教してやりたい。文学というものをまったく理解していない、ゲーム攻略本育ちの編集者が本をつくるから、こんな岩波ネタバレ文庫ができてしまうのです。もうこれ以上被害者を増やさないためにも、ここに警告を発しておく。

 岩波文庫版『アブサロム、アブサロム!』を読むときは最初に、巻頭の、小説以外の部分、家系図や地図の部分を、破り捨てろ。破り捨ててから読むべし。もしくは素直に、ほかの出版社から出ているものを読むべし、例えば講談社学芸文庫とかね。🐼むんむん

417xt07z99l_sx324_bo1204203200_

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月13日 (土曜日)

10年ぶりに競馬をやった

 今更一ヶ月前の話ですが、10年ぶりに馬券を買った。クリスマス・イブの有馬記念です。

 10年ぶりにJRAの場外馬券場(ウインズ横浜)に行ったけど、雰囲気は変わってなかった。日本中から無職のおじさんが集結してきている、あの感じは相変わらずで、自分だけじゃない、この星は仲間だらけだという気がして、安心しました。馬券は100円から賭けられるし、一年に一回くらいなら、ひきこもりの趣味としても悪くないんじゃないかな。

Dsc_0434

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年1月 3日 (水曜日)

お年玉もらった

 あけましておめでとうございます。

 寝たきり要介護5の老婆ママンからお年玉をもらってしまいました。15年ぶりのお年玉。14歳、11歳の孫にまじって、46歳のおじさんもお年玉をもらったのです。日本最年長記録なのではないかな。

 なぜ急にお年玉が復活したのだろう、朝日新聞の記事のせいだろうか、あれを読んで親子共倒れの不安を感じ、えいと、最後に一花咲かそうと、やけくそになって私にお年玉をくれたのでは…。

 そんなことがあり、今年のお年玉は、あげるより、もらうほうが多く収支がプラスになったぞ。大事に使います。

Otoshidama


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月26日 (火曜日)

お年玉は秀吉

 「今年のお年玉は、秀吉な」と甥っ子次男坊からリクエストを受けました。ん? 秀吉? なんのことだろうと思いましたが、しばらく話を続けていくうちに、ああ諭吉のことか、1万円札の福沢諭吉のことなんだなと合点がいきました。

 小学校五年生。福沢諭吉と豊臣秀吉の区別がつきません。どうしたらいいでしょうか。

Hideyoshi

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月25日 (月曜日)

太ってきた【俺の悩み】

 生まれてからずっとガリガリ虚弱体質で、肥満とは縁のない人生だったのですが、ここにきて体重が増えてきて、お腹がポッコリしてきました、ポンポコポーンです。

 46歳、それが原因。中年になると基礎代謝が落ちて、誰でも(ガリガリだった人でも)太りやすくなる。特にお腹は贅肉を押さえ込む骨がないから、ぽっこりとでやすい。

 腹をへこますには、運動すること。運動して、脂肪を燃やす「筋肉」を増やして、カロリー支出の多い体質へと変えるしかない。基礎代謝を上げるのです。食事制限は、苦しいうえ、根本的解決にならないのでお薦めしない。

 よし運動しようと思ったものの、運動する場所も相手もいない、だからひとりで散歩(ウォーキング)したり、バッティングセンターに行ったりしています。家ではダンベル体操をしております。今のところ、なにひとつ効果は出ていない、ぽっこりたまま、体脂肪もキープしている。あああ、全然やせねえじゃねえか。

D_

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月 4日 (月曜日)

マッスルデー 46周年

 本日、46回目のマッスルデーです。もう、46歳だよー、長生きおじさんですよー。

 最近、ブログも書かずに何をしているのかというと、「そろそろブログを書かなきゃ」と思いながら、部屋でごろごろ、そうしておいて、夕方頃に「ああ、今日も何もしなかった」と絶望し、心に黒い十字架を背負って、涙ながらに、明日から悔い改めることを決意するのです。心の中はそうです。実際は、ずっとユーチューブの動画ばかり見ております。人生の濃度が薄い。46歳からは本気を出します。\( ‘ jjj ’ )/

Sozai001colors

| | コメント (5) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧