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2016年5月30日 (月曜日)

よう日本人

 よう日本人、俺だよ。一ヶ月ぶりのブログ更新です。ひきこもりのブログの更新が途絶えると、(生存報告の意味合いもありますから)、もしかしたらアイツ、と心配させてしまうことがあります、ごめんなさい、これからはこまめに更新するよう心がけます。私は元気です。

 一ヶ月間なにをしていたのか。和歌山に行く→怠ける→和歌山に行く→怠ける、を繰り返していました。車で片道12時間かけて和歌山に行って返ってくると、疲れもあって、生来の怠け根性が湧き出てきます。ブログも書かくなるわけです。

 でもそれも昨日まで。今日から本気をだします。かれこれ五年くらい本気を出してなかったけど、今日から本気だします。以下、和歌山よもやま覚え書きメモ。

【第一話 4/24から5/8まで共育学舎に行ってきた
 半年ぶりに訪れた和歌山で私は何をしていたのか。小屋は完成している。次にやることはバイオトイレをつくること、その次は井戸を掘ること。と、分かってはいるのですが、果たしてそれがひきこもり名人のやることなのだろうか、まるでDIY好きのホームセンターおじさんじゃないか。本来やるべきことは次の本を書くことなのではないのか…。

 働いてる場合じゃない。托鉢のお椀ひとつで生きていくんだ。あの尊いお方も、そうしていたじゃないか。自分が食べる分は自分で作る、そんな立派な生き方は在家の皆さんにおまかせして、ひきこもり出家者である私は在家の道を絶ち、悟りを開くべく、小屋にこもって修行をしよう。

 よし、いっちょ俺の100%を見せてやる。いつか本気を出すぞ、明日からがんばるぞと、日本一焦燥感にかられたひきこもり男子が、スラムの小屋にパソコンを持ち込み、ダンボールの箱を机代わりに、いざひきこもり経典の執筆を始めたのです。

 しかしどういうわけか、私という人間の恐ろしさで、小屋が涼しくて快適なこともあり、更に共育学舎にいる子どもたちが、小屋で寝泊まりしよう、と持ち込んだ布団が小屋においてあったのです。小屋と布団。ずっとパソコンの画面を見ていても、いいアイディアが浮かぶわけでもないですから、ちょっとだけと、ごろんと布団のうえに横になる。はっと気が付くと二時間くらいたっていた。怠けたら、ゲバ棒でぶっ叩いてくれるような、番人がほしい。

 
【第二話 熊野新しい学校】
 共育学舎ではじまった、新たなプロジョクト、「熊野新しい学校」。旧木造校舎を利用して、ひらかれているフリースクールです。なぜだろう、私の行く先々に、フリースクールが待ち構えている。でも私も興味がありますから、じっくり観察しておりました。

 共育学舎でやっているフリースクールは、どんな感じだとよく聞かれますので答えておきますと、ようするに、朝8時半から夕方4時まで「休み時間」をやっています。世界共通、世代共通のあの休み時間です。

 生徒は5人。三人兄妹(兄、妹、三女)と、三枝家の坊っちゃんと、中学生、で5人。中学生は週に一回パンを習いに来るだけなので、レギュラー生徒は4人となります。火曜日から土曜日まで週5日。、しかし学校が休みの日も、三人兄妹は遊びに来るので、週7日のフリースクールにしか見えません。

【第三話 熊野新しい学校Ⅱ】

 私は、子どもたちから「勝丼さん」と呼ばれております。ほかにもいろんな呼ばれ方があるのですが、だいたい勝丼です。私が子どもたちと何をしているかというと、あんまり何もしていない。人気がない。ボランティアで来ていた中学生女子なんて、子どもたちからひっぱりダコで、たいそう人気がありました。

 そんな勝丼さんの人気のなさに、ちょっと危機感を覚えていたのですが、ようやく土曜日の午後三時頃になって、三人兄妹の真ん中の女の子が、「スラムに行きたい!」と言い始めたのです。私の小屋が建っている、あのスラムです。俗な表現は使いたくないのですが、

「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

 ですよ。これ以外のなにものはありません。彼女が「スラム行きたい人」を校舎内で集めて、みんなでスラムに行く。小屋へ行き、川遊びをするのです。出番ですよ、勝丼さんの出番ですよう。【続く】

和歌山

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