« 2015年7月 | トップページ | 2015年9月 »

2015年8月29日 (土曜日)

議論からの逃走

 ごく一部の人に話題の多様な教育機会確保法案(旧名称)が成立寸前です。この法案の作っている議連の座長である馳浩(元プロレスラー、現在自民党議員)がブログにこんなことを書いていたので引用します。

 「個別学習計画にはまだ異論のご意見が出るも、さりとて対案はなし。」 

 反対というだけで対案はねえのかよ、というところでしょうか。最近の風潮として、意見に反対すると、 「対案をだせ」ということになる。賛成か反対かではなく、賛成か対案を出すかなのです。反対も立派な対案だと主張しようものなら、やれやれ困ったやつらだ、反対のための反対だと、ますます相手は嬉々とし、自分こそが現実家だと思い込む。

 でもそうじゃない、法案を出しておきながら、相手の批判にも答えず、対案を出せというのは、議論からの逃走なのです。現状はよくない→新しい法案→現状より良くなる、であれば問題はないし、対案をだす余地もあるが、多様な教育機会確保法案に関して言えば、こうです。

 現状はよくない→多様な教育確保法案→現状よりも悪くなる

 これだから反対しているのです。その代表格が個別学習計画なのですが、その批判には答えず、プロレスラー馳浩は「さりとて対案はなし」とおっしゃる。この法案を今国会で、つまり9/27までに成立させるといっている。放っておけばすぐに成立してしまう、現状維持に劣るこの法案に対しては、反対しかやることがない。

 学校の学級会で、何を話し合っても結局は先生が決めていた。先生の意に沿う場合のみ、子どもの意見として採用される、あれと同じことが、国会の法律づくりでもおこなわれている。自民党の意にそうフリースクール関係者が呼ばれて、不登校当事者及び現場の意見として汲み取られて法案になる。

 そこから外れた99パーセントの人は、この法案づくりに関われないどころか、情報すら入ってこない。私のように、関心をもって、むしゃぶりついている人間ですら今何がおこなわれているか分からない。情報の独占。民主的じゃない。いつもの愚痴の再放送になるが「大事なことは子どもと話し合って決める」といっていた人間のやることか、と部屋の中で憤慨しておるのです。

 でもまだ法案は国会に提出されていません。尋常ではない何かがおこれば、先送り、廃案になる可能性はあります。安倍総理のお腹が痛くなりますように。

Haseblog

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年8月24日 (月曜日)

市民プール三昧 自由なプール

 自由でなければ市民プールじゃない、学校の水泳の授業と同じです。しかし子どもの安全を守るということから、飛び込んじゃないけない、プールサイドを走っちゃいけない、ビーチボール以外のボール禁止、こういう形の浮き輪は禁止、

浮き輪

などなど、安全と引き換えに自由がなくなっている。

 そんなプールの男子更衣室で、ふたりの小学生男子(たぶん小学2~3年生)が、ビーチボールを、更衣室の天井にバンバンぶつけながら、 こんな会話をしているのです。

○「お前、死にたい?」
●「なんで……」
○「夏休み終わって、すぐ学校に行くと死ぬらしいぞう!」
●「えっ、……オレはまだ死にたくない」

 例のあのニュースが間違った形で伝わっているようですのう。あきらかに学校の怪談になっている。死ぬ気がない小学生にはやっぱりわからないよな。

 ぱちーん、ぱちーん。二人の小学生がビーチボールを、更衣室の天井にぶつけながら、大声で話をしている。いい風景を見た。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年8月22日 (土曜日)

市民プール三昧 めまいリハビリ生活

 めまいになった、という話は前に書きました。そのあと病院に行き、正式に「良性発作性頭位めまい症」と診断されましたぞ。治す方法は、「生き方を変える」こと。私のような、ひきこもってパソコンばかりしているような人間は「病気になって当り前」だそうで、「あなた働けるでしょう」とまでいわれた。怖ろしい先生だった

 めまいを治す方法。
その1、枕を高くする。
その2、朝昼夕方とラジオ体操の一部をやる。
その3、毎日歩く(早足で)、朝夕30分ずつ。
その4、デスクワークをやめる、特に就寝前は絶対。
その5、2~3時間おきに5回ジャンプする(あまり多すぎてもよくない)。

 めまいというのは生活習慣病で、体を動かさずパソコン画面ばかり見ていて、運動をしなければ、なって当たり前だそうです。私はめまいを治すため、リハビリとしてずっとウォーキングをしていたのですが、さすがに夏は暑くて出来ないので、ウォーキングからプールに切り替えました。

 最初は温水屋内プールに通っていましたが。泳いでいる人より歩いている人のほうが多いという、老人リハビリプールの雰囲気に、なんとも重ぐるしい気分になりました(たぶん私が最年少)。他にいい場所はないものか……。

 そこで、勇気を出して小学生の時以来になる、歩いて五分のところにある近所の屋外市民プールに行ったのです。屋外の市民プールといえば、子供たちでごったがえしているのイメージだったのですが、びっくりするくらいすいていた。自分を含めて客が四人の時もあった。

 客が多いのも困るが少ないのも気恥ずかしい。真っ黒にやけた、筋肉プール監視員に見守られながら、ひきこもりおじさんが、25mプールをいったりきたり泳ぐのです。もやし色ガリガリおじさんが、ムキムキの前を、人間スルメといった風情で泳ぐのです。

 しかしめまいを治すために、有酸素運動をしなければなりません。小学生以来約30年ぶりに、近所の屋外プールで泳いだ。最初は25m泳ぐとすぐに息切れしていたのですが、すぐに楽々すいすいと泳げるようになりました。やはり河童は河童、スルメはスルメ、泳ぐ能力が人間とは違います。

 プール最高、人気落ち目ですいていて、のびのび泳げる。調子に乗って毎日通い続け、気づいたら、プール中毒になりました。一日一回はプールにいって泳がないと体がむずむずする。泳ぎたい、1日30分は泳ぎたい。最近は、ほぼ毎日プールに通っています。

 通って分かる最近のプール事情。でも長くなったので続く。

プール

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年8月17日 (月曜日)

9.9シブヤ「多様な教育」大検討会

 9.9シブヤ「多様な教育」大検討会、これくらいの短い名前にしたほうがよかったなと、ホームページをつくってから思いました。正式名称は、ますます不登校の子どもが追いつめられる!? 9・9「多様な教育機会確保法案」緊急大検討会です。いまはインターネットの時代ですから、グーグル検索を意識して、短めのイベント名をつける必要があったのです。ああ、こんな長い名前を付けてしまいました。IT弱者だなと反省するも、すでにチラシも刷ったあと、タイトルを変えるわけにもいきません。これで行きます。

 さあ、みなさんおまたせ、多様な教育に関する気合に入ったゴリゴリのイベントです。どうでしょう、いかがなものでしょうか。「義務教育の段階に相当する普通教育の多様な機会の確保に関する法律案(未定稿)」を読んで苦々しい気持ちになったかたにお薦めのイベント内容となっております。私も雑用係兼、司会のひとりとして、こっそり参加します。不登校・ひきこもりご本人様は無料。しゃるうぃー。


イベント終了しました。
ありがとうございました。

「ますます不登校の子どもが追いつめられる!?
9・9「多様な教育機会確保法案」緊急大検討会」
日 時 2015年 9月9日(水)18時~20時半
会 場 東京・渋谷区 勤労福祉会館 第1洋室
参加費 500円(不登校・ひきこもり当事者無料)
定 員 90名

よくある質問(FAQ)
Q 奥地圭子さんはいらっしゃるのですか?
A 奥地圭子さんは用があって来れないとのことです。朗報。

ホームページ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年8月 7日 (金曜日)

公開イベント 多様な教育機会確保法を知ろう 音声ファイルほぼ全部カット版

 2015年7月26日におこなわれた、【公開イベント 多様な教育機会確保法を知ろう】 音声ファイルほぼ全部カット版です。みんながみんな、早稲田大学に行けるわけではない、せめて音声だけでもと思ったのですが、びっくり発言のため、それもできなくなりました。1:45あたりからが聞きどころ。

 みんなが東京に住んでいるわけじゃない。関心があっても参加できない人がいるのだから、本来ならユーストリームのようなもので配信してほしいイベントなのに、どうしてこうなるのか。これじゃ知ることもできない。

 法律はフリースクールだけでなく、国民全員を縛るもの。こそこそ推進されては困ります。大事なことは子どもと話し合って決めるという、約束を反故にして、粛々と議論を進めて、盛り上がっている。二部だけで二時間半のボリュームがある。東京シューレのスタッフの発言が多すぎてうざいが、それを割り引いても大変面白い内容なだけに、残念だ。

↑第二部「多様な教育機会」対話フォーラムの冒頭部分

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年8月 6日 (木曜日)

和歌山小屋作り完成!! ひきこもりマイホーム

記念撮影
完成記念撮影。

朝

この小屋を見るならここというベストポジションから撮影した、朝の小屋。

昼

同じく、昼の小屋。

 報告が遅れましたが、7月30日にひきこもりマイホーム完成しました。生きていくのにどうしても必要なものが、寝る場所と食べるもの。そのうちのひとつ、寝る場所の自作に成功。手伝ってくれたみなさんのおかげです、さんきゅー。

 実働一ヶ月、材料費は10万円くらいかかりました。内装はまだですが、寒くない季節に寝るには十分です。私の身長が178センチです、この小屋が小さそうにみえて、実は背が高いのがお分かりになるでしょう。座って話すくらいなら、6人くらい入れます。

 寝れるの次は、生きるのに必要な「食べるもの」を自作する番ですが、その前にトイレを何とかしなきゃ……、というのが私の悩みです。バイオトイレなんか自作できるかな。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2015年7月 | トップページ | 2015年9月 »