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2015年6月30日 (火曜日)

おもてなしをやめたらどうか

 コンビニの店員の態度が丁寧すぎやしないか。たかがピルクル一つ買っただけの客に対する態度としては、おもてなしすぎる。日本人はもともと、ありがとうございましたと深々と頭を下げるようなことはしなかったはずだ。(高島屋のような)百貨店で、高級品を買った人にだけするものでしょ。普段の買い物程度なら「毎度!」の一言で十分。あえて日本人らしい、おもてなしをするのなら、百円の商品を買った時に「はい、百万円」というのが正しい。冗談をからめた、あのお約束にこそに、日本の伝統はある。

ピルクル

 昭和の百貨店的な、慇懃なおもてなしが蔓延している。図書館ですら本を返すと、ありがとうございますと言うけど、本来借りたほうがいうべきだ。しかも貸出期間を延長していたりするのだからさ。過剰な接客サービス、まして図書館の利用者なんて、客ですらない。居候みたいな連中でしょ。日本の図書館員は基本無言、返却期限だけを言う、そんな侍でいて欲しい。

 図書館の利用者に対して、態度は過剰サービスだが、空調は貧困サービスだ。節電がいき過ぎているように思う。まだ真夏ではないということで、この梅雨の季節に冷房は入っていない。それはかまわないのだが、建物自体が風通しの悪いコンクリート製で、空調ありきで設計されている。だから図書館内は暖房が入っているんじゃないかと思うくらい暑い。

 平日昼間に図書館を利用するおじさんの熱気でむんむんしている。梅雨の湿気に、風なし、油汗だらだらのおじさんがたむろしている。夏好きの私ですら、ちょっと我慢できない蒸しっぷり。そんな図書館に、今日もカツラのおじさんがいた。心底同情する。

 こんな暑いのに、頭に毛皮をのせているんだもの。カツラ使用者にとって、節電はさぞ憎いだろう。ロシア人が冬かぶっているあれを、夏にかぶっているわけでしょ。これは、生きづらい。カツラの下にひんやりシートみたいなの張っているんだろうけれども、それでも暑いと思う。

 カツラの話はおいといて。サービス過剰な社会、小銭を払っただけのしょぼい客に、まるで貴族に使える執事のように、アンドレイ公爵に接するかのように、深々と頭をさげるのはやめようじゃないか。お金にぺこぺこしすぎるのは、外国の人に、日本の文化度が低いと思われてもしょうがない。私が大臣なら、おもてなしを法律で禁止する。安い時給で、あそこまでしたくないでしょ。みんなやめたくてしょうがないはずだ。

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2015年6月25日 (木曜日)

集中できない図書館

 自分の部屋で作業をすることができない。パソコンをつければ、すぐにユーチューブで動画を見てしまう。ブログを書く、原稿を書く、そう決めた時は家を出て、図書館に行くことにしています。ここならネットにつながらないから気をそらすものがない。ネット検索はできないが、本の資料があるので困ることは少ない。

 地元の図書館には社会人席があり、おじさん&お爺さんが優先的に座れます。私はここの愛用者なのです。平日、昼間、社会人、この3つの要素に当てはまるのは、定年を過ぎたおじいさんばかり。社会人席で、私は常に若手で、他の人の平均年齢は60歳くらいです。

 そんなお気に入りの図書館で、原稿を書くぞと決意した私の心を挫く出来事がありました。カツラです。対面に座っているおじさんが、尋常でないカツラを装着していたのです。左のこめかみの部分に、カツラが編みこんであって、そこが不自然なつむじみたいになっている。

 本来ならバーコード頭になるはずの部分を、普通の七三分けに見せるための編みこみ式カツラ、と私は解釈した。だから妙に前髪の七三の部分だけ、つやがある。そこ以外はキューティクルのかけらもない、ぱさぱさの髪です。

 すごく気になる。しかもそのおじさんが、問題集を見ながら、ノートをのぞきこんで、何かを書き込んでいる。机にうつむき加減で、ずっと勉強をしているのです。その頭の角度が絶妙で、私に向かって、「さあどうぞ、私のカツラを見てお笑いください」と挑発しているとしか思えない、実によく見える角度なのです。

 さらにびっくりしたことがあって、このおじさんが席を立ってトイレかどこかに行く時の後ろ姿。後頭部がぽっかりとハゲている。このおじさんは、頭全体がハゲているのに、前髪重視の部分かつらをしていて、頭かくして尻かくさず状態になったいる。これにはしびれた。

 前髪が後退しているハゲはいる、頭のてっぺんがハゲている河童タイプもいる、しかし後頭部だけがハゲている人はいない、いたら病気だ。後頭部に無髪空間がぽっかりあって、その下に襟足の部分がある。

 カツラと麻薬は一緒だと思った。一度、手をだしたら、やめられない。このおじさんも、前髪が寂しくなったので、部分かつらをつけて前髪のボリュームアップしたのだけど、どんどんハゲが進行してこんなになっちゃったのだ。めちゃくちゃなカツラ状態で、資格の勉強をしているおじさん。こんなのがずっと前にいたら、もう何もできない。だから今回は諦めて、早めに切り上げて帰って来た。

 今年こそ形になるものを作り上げたい、そんな目標をかかげて、張り切って図書館に行ったが、だめだった。私の対面はカツラ、そして私の隣に座っていたおじさんは、一桁の引き算のドリルをやっていた。8-3= みたいな問題をずっと解いている。このおじさんは何なんだろう。生涯学習にしては、問題がやさしすぎる。指をおって数えれば解けるレベルの引き算を、ずっと解いている。

 図書館の社会人席には、いろんな人がいる。そして、私もそのいろんな人の一人なのです。図書館に来ては、大学ノートか原稿用紙に、くしゃくしゃと文字を書いている。勉強しているわけでもなく、調べ物をしているわけでもなく、ただ汚い字でノートに何かを書いている。せいぜいブログ、たまに人民新聞、そこに載せる原稿の下書きなのです。思いついた言葉とかを書き留めておく。「慌てる乞食はもらいがすくない」とか、ノートに書き付けている。そんな私を見て、周りの人がどう思っているか想像すると、なんとも申し訳ない気持ちになる。

 他人のことをとやかく言えるような人間ではない、お互い様だ。カツラだっていいじゃないか、その程度で心を揺さぶられて、何も手に付かない自分を反省しておりました。よし、今日も図書館に行くぞ。ウッフーイ、ウッフーイ。

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2015年6月17日 (水曜日)

多様な教育機会確保法(仮称) 制定をめざすフリースクール等院内集会 音声ファィルほぼノーカット版

 2015年6月16日におこなわれた、多様な教育機会確保法(仮称)制定をめざすフリースクール等院内集会の音声ファィルほぼノーカット版です。みんながみんな、議員会館に行けるわけではない、せめて音声だけでもと、私からのプレゼント。テレビなどのニュース記事だけでは伝わらない、ライヴ感を堪能してね。奥地圭子さんに対する見え透いたお世辞と拍手が飛び交う(!)、会場の雰囲気におどろいた。


↑院内集会、音声のみ。

↑院内集会終了後の意見交換会。音声のみ。

 最後のあいさつ、奥地圭子さんのゴーマニズム宣言に卒倒。以下はその抜粋。「懸念があるのは当たり前で、そういうふうにやっていく、その一歩なんだと理解していただきたいなと思います。それであの、なんで急ぐんだって言われますけど、私たちはですね、私たちが動かなかったら今日はなかったんです! それはなかなかわかりづらいことかもしれませんが、ずうっと取り組んできて、しかもこの議連もなかったのが、去年私たちがかなり動いて、議連が誕生した。そしていろんなジョセイ(?)から、今日がもてたってところが大事で、チャンスってそんなにね、いつでもできるものではないので。年齢国籍問わず、保証されて当たり前の学ぶ権利が保証されなかった流れがあるわけです。それを一歩でも埋める、風穴あけるってことがやりたい。そしていろんな懸念はそのあとで、並行していいものにしていきたいというふうに思ってますので、懸念があるからちょっとやめておこうじゃなくて、懸念をどうやっていかして、子どものためにいいものにしていこうかってところが、本当にいうと、これからが大事って言えると思います」

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多様な教育確保法(仮称) 制定を目指すフリースクール等院内集会_配布資料 PDFダウンロード

 多様な教育確保法(仮称)制定を目指すフリースクール等院内集会で配られた資料のコピーです。私のスキャナーの調子がいまいちなのと、フリーソフトで、PDFファィルのサイズを小さくしたら、たいして小さくならないくせに画像だけ汚くなってしまった。でも面倒くさいからこのままにしておきますよ。
PDFダウンロード

ここをクリックしてね。 

感想→集会に参加して、この人たちに心底嫌気が差した。でも本当に批判するべき相手は安倍晋三だ。

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2015年6月15日 (月曜日)

超久しぶりに模索舎にlove寂聴を納品してきました

 超久しぶりに模索舎にlove寂聴を納品してきました。2012年以来三年ぶりの、模索舎です。なんでこんなに間があいてしまったのか……。我ながら情けない、自分の文化度の低さを反省しています。 

 模索舎とは、一般には流通していないミニコミをたくさん扱っている本屋さん。模索舎が他の本屋とは違っている、一番愛すべきところは、誰が作ったどんなミニコミでも、審査なして置いてくれるところです。

 しかし本当になんでも置いてくれるのだろうか。店内はゴリゴリの政治関係のミニコミが多くを占めています。誰も望んでいない瀬戸内寂聴のファンジンはさすがに断るんじゃないかと、初めてlove寂聴を納品に行った時はすごく緊張しました。

 しかしそれも杞憂でした。何の問題もなく納品でき、店に並べてもらえましたのです。それ以来、私は模索舎のファンなのですが、自分の家が横浜の辺鄙なところにあるので、新宿に出るには片道二時間、何かのついでにちょっと寄るなんてことはできません(さらに付け加えれば、模索舎があるのは新宿2丁目、新宿駅から少し離れたところにあります)。とはいうものの、三年ぶりはひどすぎるなあ、大反省。これからはちょくちょく通います。

 今回は、love寂聴9号と8号の抱き合わせ、「love寂聴9&8模索舎セット」を納品しました。20円。どうよ、奥さん。七部ほど納品したので、ミニコミの聖地模索舎見学ついでに、love寂聴を手に入れてみてください。ついでに21日のイベント「ひきこもりのようなもの」のチラシも置かせてもらいました。感謝。

love寂聴9&8

 今回私が模索舎で手に入れたミニコミを紹介。三冊。ブルーズ・マガジン(無料)、救援ノート(500円)、夢追い散財記13号(100円)の三冊。特にブルーズ・マガジンがいい。土方に光を当てた、ドカチン雑誌がかっこいい。創刊準備号が手に入らず悔しい思いをしたが、今回は手に入れることができた。こんな豪華で無料。石丸元章の文章が面白い。どうしてこんなことが可能なんだ! 模索舎の店内を入って左の下、ダンボールの上に大量に積んであります。新宿に行ったら、模索舎に行って必ず手に入れて欲しい。

 救援ノートは、政治活動をしている人が警察に逮捕されたときに役に立つノートブックです。完全黙秘がいいみたいだぞ。夢追い散財記は、手書きエッセイをホチキスで止めたこれぞZINEというもの。100円くらいで、ちょっと面白いミニ冊子って気軽に買えて読めて、私は好きだ。みんなもコンビニでコピーしたのをホチキスで止めて本にして、模索舎に持って行こうよ。

ブルーズマガジン

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2015年6月10日 (水曜日)

パソコンをやらない日

 目がしょぼしょぼする、肩がこる、だるい。全部パソコンが原因だ。パソコンは素晴らしい、一日中やっていても興味が尽きることがない。ありとあらゆるものの答えが、検索するとぽーんと出てくる。

 グーグル先生は何でも知っている。この知識量には誰も敵わないでしょう。怪しい知識もネット上にあるにはあるが、おおむね正しい知識ばかりです。インターネットがあれば、いちいち勉強して暗記する必要なんてない。

 27歳でパソコンに出会いましたが、その頃はまだ常時接続というのがなく、ネットにつなぐ時間も限られていた。でも今は光ファイバーで24時間高速回線でつながっている。今が一番物識りだ。全国民が過去最高の知識を持っている。

 ある意味、理想の教育環境が実現されたのです。必要な時に、必要な知識へと、到達することが出来るのですから。もし私が相対性理論に興味があれば(ないけどさ)、とっくにたどり着いてますよ。答えのある知識に関しては、グーグル先生に聞くのがよろしい。あとは答えのないことに関しては、どうやって生きていけばいいかとか、そういうのは部屋で悶々と考えていればいい。

 パソコン&インターネットが教師として、これだけ素晴らしいので、学ぶ意欲があればずっとパソコン学校で過ごしてしまう。ずっと集中してユーチューブを見てしまう。でもそれでは体と心の健康を損なってしまう。

 そこで私は、パソコンをやる日、パソコンをやらない日を決めて、だいたい一日おきにやっていくことにしました。まだ始めたばかりですが、パソコンをやらない日は、一日が長い。肩こりが治まる。ゆったりと時間が流れて、気持ちが楽になる。びっくりするくらい疲れがとれる。すごくいい。梅雨入りで、だるくて悶々としている人に、パソコンやらない日の導入を、お薦め。

ゆったり

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2015年6月 4日 (木曜日)

多様な教育機会確保法(仮称)案 【概要】座長試案 PDFダウンロード

多様な教育機会確保法(仮称)案 【概要】 座長試案
(義務教育の段階における普通教育の多様な機会の確保に関する法律案(仮称))
PDFダウンロード

ほら、ごちそうだよ。コピーのコピーです。

概要

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2015年6月 3日 (水曜日)

トークイベント「ひきこもりのようなもの」 勝山実×かとうちあき

トークイベント「ひきこもりのようなもの」
勝山実×かとうちあき

【出 演】勝山実(ひきこもり名人)
      かとうちあき(『野宿野郎』編集長)
【日 時】2015年6月21日(日)
      14:00~15:30
【場 所】お店のようなもの
      (http://omise.nojukuyaro.net
       神奈川県横浜市南区中村町3-197
【参加費】300円
       ひきこもりご本人様は0円!!
チラシの PDFファイル

 急遽やることになりました、地元横浜土着トークイベント「ひきこもりのようなもの」。私の家からは近いですが、皆さんの家からは遠いかもしれませんね、駅からも少し離れております。

 ミニコミ野宿野郎の編集長かとうちあきさんとのトークイベントですが、打ち上げ形式でやろうと思っています。お酒を持って、乾杯でスタート。10人くらい集まってくれたら嬉しい。「お店のようなもの」に関心はあるけれど、行く勇気がなかったという人には、ぜひこの機会にお越しください。ひきこもりご本人様は参加費が無料となっております。

 ひきこもりと野宿を無理矢理ひきつけてのトーク。テーマは、お店のようなものについて、かとうさんの週1.5日勤務について、だめ女について、シェアハウスについて、など。

 だめ人間といえば、男性のイメージですよね、だめ連とかさ。一般にだめな男を支える、しっかり者の女性の組み合わせは想像できるけど、だめな女を支えるしっかり者の男性って、この世いる気がしない。だめ女はどこで何をしているのか。ひきこもりの集まりに参加する女性が少ないことと関係あるんじゃないか、そんなこととかを適当に話していきます。しゃるうぃー。

お店のようなもの

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