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2015年2月27日 (金曜日)

悩み製造機 結露

 冬の朝といえば、結露です。ガラス窓に水滴がついているでしょ、あれが結露。バスの窓が曇るのも、メガネが曇るのも、みんな結露です。

結露

 【結露とは】大気中の水蒸気が冷たい壁などの表面にふれて凝結し、水滴となってくっつくこと。またその現象。

 私の家の窓と玄関ドアは毎朝びっしょりですよ。なぜ私の家ばかりこんなに水浸しになるのか。結露について調べてみると同時に、どうしたら結露を防ぐことができるのかというのが、最近の私の悩みなのです。

 和歌山の小屋作りでも、結露は解決しなければならぬ一つの問題となっています。小屋をね、日当たりをよくしようと、屋根を透明のトタンにすることにしたんですよ。天窓ならぬ天屋根にして、一日中陽の光にあたりながら、残りのひきこもり人生を陽気に暮らしていこうというはずだったのですが。

 「結露はどうするんだ」という三枝さんの指摘によって、我々は結露という問題に気付かされたのです。「水滴が天井からぽたぽた降ってくるぞ」と。かつて小屋にひきこもって暮らしたことのある三枝さんの言葉に力があります、……きっと冷たかったんだろうな。

 ノーマークだった、結露について調べる旅が始まりました。でも結露情報って意外とない。建築関係の本には、「昔の木の家は、結露の心配なんてなかった」という大工棟梁の思い出話が載っているだけで、結露対策としては「換気をしなさい」くらいのことしか書いていない。現代の家づくりにおいて、結露に関しては、こうすれば大丈夫という決定打がないようです。

 空気中の湿度が高く、壁の温度が低いほど結露しやすい。小屋を建てるスラムは川の近くですから湿度は高い。透明トタン屋根を諦めて、普通の屋根(トタン+防水シート+板)にすると、上から光がとれなくなり、窓を増やさないといけない。車の窓に塗る、曇り止め『クリンビュー』でも試してみようかなー。

クリンビュー

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2015年2月21日 (土曜日)

一人でファミレスに行くと、おそろしくせまい席に案内されてしまう

 家にいても何もしない。それじゃまずい、ブロクのひとつでも書こうとノートパソコンを持って家を出る。マクドナルドに行きました。当たり前のように100円マックを注文して、席を探すけど、店は混んでいてトイレの近くの、コピー用紙二枚分くらいの小さなテーブル席しか空いていない。でも所詮100円マックしか頼まない、望まれない客ですから、そこは我慢です。

 ハンバーガーとコーヒーの100円コンビを味わいながら作業を始めたとたん、隣の四人がけの席に一人で座っていた男性が席を立ち、かわりにヤンキー高校生(男ひとり、女三人)がその席に座りました。ヤンキーの定義は難しいけれど、ここでは悪ぶっている高校生のこと。彼らは水(!)を注文しただけ。ヤンキーの男は、女にスマイルを買ってこいと言い、大笑いしています。気づけばあんなに混んでいた店内がすかすかになっていて、ヤンキーグループと、私と、耳の遠そうなお爺さんグループだけになっていました。さすがにこれでは集中できない、その日はブログを書くことを諦めて、帰ることにしました。

 ファミリーレストラン、ガストに行きました。「何名様ですか?」「一人です」と答えると、こちらの席をどうぞと案内されました。店内のしきいに貼り付いた、補助席のような「おひとりさま」テーブル席です。でも所詮、日替わりランチとドリンクバーしか頼まない、望まれない客ですから、そこは我慢です。日替わりランチを食べ終え、ブログでも書こうとしたころには、ランチタイムの切れ目のせいか、どんどんお客が帰り始め、気づいたら補助席テーブルに座っている私と、耳の遠そうなお爺さんグループしか店にいません。広々とした店内で、なんでこんな小さなテーブルに座っているのか、なんの罰なんだと思うと、ちっとも作業に集中できません。しかたなくその日はブログを書くことを諦めて、帰ることにしました。

 図書館が一番いい。近所の図書館には社会人席というのがあって、優先的に座席で作業ができます。行くとひとつだけ席が残っていました。予約札を持って意気揚々と二階の社会人席に向かいます。しかしですよ、ぷーんと臭うのです。豚小屋、生ごみ、いやいや違います、ホームレス先輩が、私の隣の席に座って、図書館備え付けの短すぎる鉛筆で、これも図書館備え付けの失敗したコピー用紙の裏に、なにやら本の内容を書き写して勉強しているのです。

 他人ごとではありません、自分だって似たりよったりなのです。少々の臭いなんて気にしちゃだめだ、やるべき作業をしようと、ノートパソコンに向かいましたが、どうにも集中できません。かなりの時間が過ぎ、気づけばまわりには誰もおらず、私とホームレス先輩だけになっていました。広いテーブルの片隅に、二人がよりそうように、並んでせっせと作業をしているのです。呆然としているうちに閉館時間です。とりあえずこのブログだけ書いて、帰ってまいりました。

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2015年2月19日 (木曜日)

主よ、私を傲慢より守り給え

 あらたに、座右の銘に加わったキング牧師の名言です。黒人差別に反対するために、白人用と黒人用とに席が分かれているバスをボイコットしようと、市民に訴えたキング牧師。

 次の日、キング牧師は、バスが通るのを見ていました。一台目、黒人は誰も乗っていません。二台目、やはり黒人は誰も乗っていません。そして三台目も黒人はひとりとしてバスに乗っていませんでした。キング牧師の呼びかけに応じて、町の黒人たちが団結し、差別バスをボイコットしたのです。

 この成功をみてキング牧師が言ったのが、「主よ、私を傲慢より守り給え」です。ひゃほーい、うまくいったぜ。よっしゃ、狙いどおりだ。なんて調子にのることを戒めるお祈りをしていたのです。さすが本物の活動家は一味ちがう。私なんて、すぐ増長しちゃうからな。キング牧師はえらい。

キング牧師

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2015年2月10日 (火曜日)

笑いヨガ

 笑いヨガを知っていますか? 私は最近思い知らされました。「あっはっはっ」と、朝七時から九時まで、ダディーとママンが笑い続けているのです。楽しいことがあったわけではありません、健康法として笑っているのです。

 年老いた両親が、虚空に向かって、空笑いをしている。朝起きても、その笑い声を聞いたとたん、今日一日を生きていこうという気力がなくなってしまい、また寝てしまいます。すっかり昼夜逆転の生活になってしまいました。

 ストレス解消には笑うのがいい。私も鬱々としていた時に、ノーマン・カズンズ著『笑いと治癒力』を読み感銘を受け、ユーモア療法を試みたことがあります。俺流ユーモア療法とは、毎日ツタヤに行って、コメディー映画かお笑いのDVDを借りて、家で見るというものです。効果抜群ですよ。何もする気が起きない時でもDVDを見るくらいなら出来るでしょ。

 近所のツタヤにあるコメディ映画で面白そうなのはひと通り見てしまい、もう見たいものはないなあと思える頃には、鬱屈した気分もずいぶんと解消しているはずです。だるい、何もする気がしない時こそ、ユーモア療法です。

 その一方、我が家の老爺老婆がこぞってやっている笑いヨガですが、これは何も楽しいことがない、完全な丸腰状態で、「あっはっはっ」ですから、見た目は異様です。でも何もなくても笑えるという点では無敵ですな。

 

 この動画に出ている、インド人医師マダン・カタリア博士が笑いヨガの考案者だそうです。笑いが健康にとって大切だと考えたカタリア博士は、公園で仲間と面白い話をして笑い合っていたそうですが、10日もすると話のネタが尽きて、みんな全然笑えなくなってしまい、困り果てていた。悩んだ末、目的は面白がることではない、笑うことだ、笑うことに意義があると悟り、笑いヨガを考案したのです。カタリア博士が味わい深いキャラクターで、私も「笑いヨガ」をやってみたくなりましたよ。

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2015年2月 6日 (金曜日)

ひきこもり選挙候補者

 安倍総理はちっともなっとらん、俺が総理大臣なら、とついつい考えてしまうのは私だけでないはずです。ひきこもり男子であるならば、心の中はにはいつも「俺総理」が住んでいて、日々政治手腕を発揮していることと思います。

 と同時に常識人ですから、自分は政治家にはなれない、選挙で当選できないということも誰より分かっています。無理だから、空想を楽しんでいるのです。とはいうものの、たまには空想の翼をはためかせて、大空を舞ってみたい。たしかに国会議員は無理だ、でも地方選挙なら……県議会か市議会か、んっ、町議会とかなら当選できるんじゃないのか。

 ぷうっーと、ひきこもり妄想を膨らませ、心の選挙選に突入、自分の名前のはいったタスキをかけ、空想世界の民衆に訴えかけます。しばらくたったのち、ふと我に返る。でもね、我々の同志の何人かは我に変えることが出来ずに、そのまま立候補してしまったのです。

 ひきこもりが選挙に立候補することは、無謀ではあるが、珍しいことではない。実際に立候補し、落選している。その中で記憶に残る、ひきこもり候補者がこの三人です。

【その一 家入一真】 2014東京都知事選に立候補して、ひきこもり史上最高の88,936票を集めました。元ひきこもりということでも知られる、元IT企業の社長。イメージとしては推薦人であるホリエモンの規模を小さくしたような人物。ドクター中松との競り合いに勝利し、第5位で落選。供託金300万円没収。知事じゃなくて、地方議員なら絶対に当選すると思う。

家入一真

【その二 山下万葉】 詳しくは書けないが、不登校経由のひきこもり男子です。家を出て、行方が分からなくなった母親に帰ってきてもらいたいという理由で、2005年衆議院選挙に立候補した。自分が目立てばそれを見て母親が帰ってくる、それを信じての立候補であって、公約である「乙女を守りたい」は本人にとってはどうでもいい。詳しくは探偵ファイル1探偵ファィル2を参照。ぶっちぎりの最下位2,483票で落選(供託金300万円没収)。
 五年後もう一度今度は新宿区長選に立候補するも最下位953票で落選(供託金100万円没収)。ひきこもり度合いが桁違いにアップしている、選挙ポスターを見よ。訴えている政策とは裏腹に、乙女が悲鳴をあげて逃げていく姿が容易に想像できる。

山下万葉

【その三 二野宮茂雄】 橋下徹市長に挑んだ、マック赤坂らと同様の泡沫候補の一人。動画を見て、我々の仲間だと確信した。政策の内容よりもどうやって供託金を集めたのか、そればかりが気になる。最下位11,273票で落選(供託金240万円没収)。2009年にも、尼崎市議会議員選挙に出馬していることが判明。56位291票で落選(供託金50万円没収)。

二野宮茂雄


 ひきこもり候補者が不利というかイメージが悪いのは、供託金はどうしたんだ、親が払っているのか、と他の候補者なら追求されないようなことを選挙期間中ずっと言われ続けるところだろう。確かに自分で払っているようには思えない。お金持ちだと思われた家入氏ですらホリエモンからお金を借り、供託金は没収のさいは支援者からのカンパで払っている。
【追伸豆知識】町議会選挙は供託金が不要、誰でも出れるぞ。

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2015年2月 3日 (火曜日)

love寂聴 第9号 発行

 love寂聴 第9号を作りました。7月に第8号を発行して、これで一息つけるかと思いきや、まさかの寂聴先生、腰部圧迫骨折再発、さらに追い打ちをかけるように胆嚢癌になるという、大変なことになってきました。ニュースにもなっていましたね。

 前号では元気で死ぬ気配もないと書いたのに、発行直後に、死神に取り憑かれているとしか思えない急展開をみせております。心配なのは、今までの寂聴先生と違って、自然治癒を待つのではなく、病院で手術を受けているところです。「手術して良くなった人を見たことがない」といって、腰もひざも断固手術を受けずにきた寂聴先生がですよ、腰にはセメント注射、癌は切って治すという、「患者よ戦うぞ」と言わんばかりに、手術連発なのです(しかも手術後も腰痛はおさまらない)。

 切った貼ったが好きな医者を遠ざけ、すべて気合で治してきた寂聴先生らしからぬ態度に、さすがの寂聴先生も老いたか……と寂しくなります。元気という病気が、なおってしまったのかもしれません。

love寂聴 カラー版&白黒版

 ばーん。左がカラー版、右が白黒版です。カラー版を108冊作りましたから、在庫は充分にあります。一冊10円ですので、寂聴ぷりーずと声をかけてください。次こそ追悼号だ、と言い続けてもう9号まで来ましたが、今度こそでございすます。ああ俺たちの寂聴先生が、そんな大いなる悲しみにそなえての、心の準備号です。どうよ。

love寂聴 特設ページ

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