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2015年1月20日 (火曜日)

ひきこもり進路相談(3) サイバー学習国

 不登校・ひきこもり収容所として頭角をあらわしてきた通信制高校。そのなかで怪しげな光をはなつのが、サイバー学習国です。新聞にも紹介されていたので知っているかたもいるのではないでしょうか。私もひきこもり中卒男子としてさっそく資料を取り寄せました。自分に似ても似つかないアバターで、ネット上でクラスメイトと交流。動画授業で勉強できるというのが、このサイバー学習国の特徴です。

 しかし、そんなことはどうでもいいのです、ようは何日学校行けばいいのか? いくら金がかかるのか? この二点です。ずばりサイバー学習国こと、明聖高等学校通信コースはどうでしょうか。

 スクーリング(面接授業は)は、年にたった4日間です。素晴らしい。最近の通信制単位制高校は、確実に不登校ひきこもりに狙いを絞ってきており、面接授業の日数がどんどん少なくなってきています。ただサイバー学習国の校舎は、千葉県千葉市にありますから、実質千葉県と東京の東側に住んでいる人向けとなります。でも年に四日間くらいなら、スクーリングの時だけ千葉のビジネスホテルから通ってもいいですな。

 そしてお金ですが、まず受験料が7千円。試験はなく、入学願書、作文、調査書、面接で選考します。出身校で調査書を製作してもらわなければいけないのが辛い、それに面接もやだなー、ちっともサイバーじゃない。大検(高認)の何が辛いって、進学しようとするたびに、暗黒出身校に出向いて書類を用意しなきゃいけないことです。

 通信コースは、入学金4万円、施設料1万円、授業料18万円の計23万円。でも就学支援金というのが11万8800円もらえるので、実質「11万1200円」になります。ただし今年に限って、初年度入国キャンペーン中につき、授業料と施設料が実質無料になり、入学金の4万円だけで入学できます。

 あと何にお金がかかるのか、教科書費用1万4千円、明聖高等学校育英会費1万2千円、教育施設設備充実金(寄付金)一口5万円となっています。寄付金は絶対払わないという強い意志を持てば、2万6千円の追加金ですみます。

 面接授業の少ない通信制単位制高校は、サイバー学習国だけでなく、実は全国にたくさんあります。授業料の安さと、面接授業の場所を考慮にいれて選ぶのがいいでしょう。

  学校に行きたくない、でもみんなが行くから自分も行ったほうがいいのかなあ、なんて思っている人向けの、妥協学園です。ネットを使うにせよ、面接授業が少ないにせよ、受験以外で何の役にも立たないお勉強をしなければいけないという、根本的な悩みは残るのだけれども、何年も浪人してどこにも受からず、結局中卒のままのおじさんになるよりは、流す涙は少なくてすむはず。

サイバー学習国

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