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2014年10月30日 (木曜日)

ひきこもり進路相談(1)

 15歳になり、中学卒業後の進路をどうしようか考えている、ひきこもり男子よ。将来に怯え、生まれたての子馬のようにぷるぷると部屋の中で震えている、ひきこもり男子よ。中学までは、学校なんて1日もいかなくなって、進学できるし、卒業もできる。しかし高校となると、入学するにも試験、合格すれば通学して単位を貰わないと進級できないときております。学校はつらい、勉強はつらい、そんなひきこもり男子に、もし俺が今15歳の高校受験をひかえているキッズだったならば、というく空想のもと、出した結論がこれです。

  •  上策 自由人になる。
     (40歳くらいまでぶらぶらして、何かを目指す)
  •  中策 通信制単位制高校に入学する。
     (高認を併用しつつ、高卒を目指す)
  •  下策 高認合格を目指す。
     (高認受験浪人。合格後、大学か専門学校を目指す)

 高校とか大学とか、そんなのうっちゃって、無冠の帝王への道をまっすぐ進むのを上策とする。義務教育の終了、これ幸い、と進学もせず、就職もせず、自由人になるのです。しかしかつての自分がそうであったように、こんな気合の入った、無担保中卒ライフに突入する度胸のある人がいるだろうか。私自身、誰よりも学歴乞食であり、落ちこぼれて勉強もしてなかったくせに、高校中退後も未練たっぷりに、大検(現在の高認)を受けて、大学受験をして、3浪してどこの大学にも合格しないという、悲惨な体験をした。十代後半から、二十代前半にかけて、結果として何もしないどころか、自分が一番したくない、一番嫌いな受験勉強にエネルギーを費やした。後悔のここに極むる。

 そんは反省のもと、ひきこもり進路指導員として、まずは自由人をどうでしょうかとお薦めしておきます。(続く)

 

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2014年10月27日 (月曜日)

ひきこもり木枯らし1号イベント

 近畿地方で木枯らし1号が吹いたそうです。私がかかわっている団体、湘南ユースファクトリーにも、木枯らしが吹いております。11月3日に「当事者から学ぶ藤沢ひきこもり講座」というイベントを藤沢でやります。定員60人に対して、現在、予約申し込み者が6人であるとの、悲報を受けとりました。イベント開催1週間前にして、6人という数字にはさすがにしびれます、胸がどきどきしてきました。

■当事者から学ぶ藤沢ひきこもり講座
会 場 新堀ライブ館 地下1階 ライブハウス(藤沢駅北口徒歩3分)
時 間 11月3日(月祝)13時半~16時半(開場13時)
参 上 関水徹平(立正大学講師)
参加費 500円(当事者は200円)
定 員 60人
主 催 湘南ユースファクトリー
連絡先 0466-47-7765
    masuda(あっとまーく)scmn.info

 このイベントにおける私の役割は、グループトークの時の仕切り役です。表立って何かをやるわけではないのですが、どうでしょう、いかがなものでしょうか。しゃるうぃー。で終わりとならずまだ告知は続きます。

■“普通の”幸せから解放されるために~自分のサイズで生きるためのサバイバルマニュアル~
会 場 本屋B&B
       世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
日 時 11月29日(土)19:00~21:00 (18:30開場)
参 上 勝山実(ひきこもり名人・著作家)
       片岡恭子(作家)
参加費 ¥2,000(1500yen+500yen/1drink)   
定 員 60人
主 催 本屋B&B
連絡先 http://bookandbeer.com/blog/event/20141129_bt/

 私にとって、本屋さんでの初めてのイベントです。下北沢にあるおしゃれな本屋さんだと聞いております。お金がちょっとかかってしまうのが、申し訳ないのですが、どうでしょう、いかがなものでしょうか。しゃるうぃー。で終わりとはならずまだまだ告知は続きます。

■ひきこもりUX会議
〜ひきこもり支援 当事者8人からの実用的な提案〜
会 場 東京ウィメンズプラザ
日 時 2014年11月30日(日)
        14:00~16:30
参 上 
参加費 一般1000円(当日1200円)、当事者300円
定 員 240人
主 催 ひきこもりUX会議
連絡先 uxkaigi(アットマーク)gmail.com

 定員240人の巨大ひきこもらりイベントです。8人の当事者が、ひとりあたり8分ほどプレゼンテーションをします。私もその一人として話をします。当事者なら300円とお得です。恥ずかしがらず受付で、本人です、と言ってください。見ればわかるのですが、こちらから「お前、ひきこもりだな」とは言えないので、来た人が自白してくださいね。しゃるうぃー。

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2014年10月23日 (木曜日)

貧乏ならもらえる、臨時福祉給付金 1万円〜1万5千円

 「臨時給付金をごぞんじですか?」というチラシを精神科のクリニックで手にしました。

給付金

 知らないよ、そんなの。住民税が課税されてない人と、児童手当を受けている人が対象で、1万円もらえる。さらに年金受給者は+5千円で、1万5千円。課税される収入のないひきこもりなら、当然住民税も払っていないはず。ひきこもり男子全員受け取れます。ただしこの給付金は「申請が必要」で、黙っていては貰えない仕組みになっています。 

 通常ならば、市町村から貧乏人宛てに、申請書が郵送されてくるそうです。しかし私のところには送られて来なかった。ひどいじゃないか。さっそく役所にいくと、地下に、専用の臨時給付金相談コーナーが設けられていました。行くと、ガラガラで私しかいない。席につき申請書が郵送されてこない諭旨を伝えると、相談員(?)から、「住民税が課税されている方の扶養家族になっていると、給付金はもらえない」との説明を受ける。しかし両親ともに年金生活者ですから、扶養する人間なんて、家にいやしません。説明を聞きに来たんじゃねえ、申請書を取りに来たんだと、心の中で叫んだあと、比類なき仏頂面をおみまいしてやりました。

 説明が打ち切られ、申請書が出てきました。「知らずに家族の扶養になっている人が多いんですよねー」、なんて言って、扶養になっているかは役所の三階にいけば分かるなどと言っていましたが、無視した。役所では説明は聞かない、ただ黙って書類を作成し、申請する。受給資格がなければ、却下されるだけですから、いちいち説明を受けて、制度を理解して、受給資格のあるなしを知るために、役所の中をうろつく必要なんてない。申請すればすべてが分かるのです。

 家に帰り、申請書に必要事項を記入して、ポストに投函。心すっきりです。でもそのあとに、まさかの事態に気付くのです。何ヶ月かぶりに銀行通帳を記帳したところ、すでに私の口座に臨時福祉給付金1万5千円が振り込まれていたのです。申請してないのに、かってに、きっちり振り込まれていた。私は障害年金をもらっているので、5千円加算され、1万5千円きっちり振り込み済み。それも2ヵ月前の、8月に早々と振り込まれていた。いったいどういうことなんだ。

 給付金を受け取るには申請が必要といいながら、申請しなくてもきっちり振り込まれている。どうして私の口座番号が分かったんだろう、自分の神通力に、おどろくばかりです。すでに給付金をもらっているのに、申請書を郵送してしまいました。2回もらおうとしている不埒な乞食ひきこもりと思われても仕方ないですのう。

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2014年10月21日 (火曜日)

ひきこもりスラム小屋回収

 台風18号により小屋が崩壊してしまい、屋根は川の中に落ちている。そんな状態を、小屋の持ち主として、人まかせにしたまま、放置していていかん。たいしたことが出来るわけではないけれど、和歌山に駆けつけなければ、と決心したものの和歌山は遠い。それにその週はたまたま予定があり、毎年恒例のソフトボール大会、広島での講演会、と充実したイベント揃いでした。

 なので実際に和歌山に行ったのは、台風上陸から一週間後の10/12日。着いた時には、すでに川に落ちた屋根は、私以外のみんなの力で、解体され回収されたあとでした。現場に到着し、回収された屋根を、ほうほうと眺め、ただで飯を食べ、おっかけ台風が来るなか、特に何をするわけでもなく共育学舎の部屋のなかに滞在するという、なんともお恥ずかしいことになってしまいました。

回収された屋根
↑私以外の人の力によって回収された屋根。

 百聞は一見に如かずとは、本当のことで、写真で崩壊した小屋は見ているのですが、実際に生で見ると、あらためて衝撃を受けました。身長30メートルの鬼が踏んづけたとしか思えない潰れっぷりなのです。小屋のコンクリートの基礎が甘かったのではと推測していましたが、現物をみると、基礎は自分が思っていた以上の大きなコンクリートの塊で、これを地面から引っこ抜く、台風の底力こそ怖ろしいと思いました。

 川の近くの強風吹くところに、軒下の長い風の受けやすい小屋を建てたのが、すっとんだ原因のようです。台風は一晩中、強風を吹きつけ、小屋を揺らし続けます。短時間の強い揺れに耐えられる耐震設計でも対応できなかったのです。風に揺さぶられて、少しづつ壊れていき、基礎も少しづつ地面から浮き上がっていったのです。

ぺしゃんこ小屋
↑風で飛ばないように、さらにぺしゃんこにしてあります。

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2014年10月10日 (金曜日)

改めて、広島巡礼のお知らせと、和歌山行き

 改めてお知らせです。3月の札幌以来の、大遠征で広島に行きます。ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー in 広島廿日市 2014/10/11(土)  お好み焼きを絶対食べる。みなさん広島で逢いましょう。

 本来の予定では、次の日に広島観光をしてから、横浜に帰るつもりでしたが、ひきこもり小屋崩壊という事件がおきたので、急遽和歌山に向かうことになりした。崩壊した小屋と川に落ちた屋根を回収しないといけません。でもタイミング悪く、追っかけ台風19号が北上中。弱り目に祟り目。これぞひきこもりの真骨頂、人生も小屋づくりも、ままならない。

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2014年10月 7日 (火曜日)

悲報・ひきこもりスラム小屋崩壊

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 おおおおおおおおお、台風18号で崩壊した、ひきこもりスラム小屋の写真です。棟梁からの緊急連絡メールで、先ほど小屋の崩壊を知りました。ひきこもりとは、道にあるすべての石につまづいて生きていくこと。着実に完成に近づいていた小屋がなんということでしょう、高校を中退した時の自分みたいになっているじゃないですか。18歳のかつちゃんとの再会です。

 建てた場所が強風の通り道だったので、このように吹き飛んでしまったようです。川の近くに建てすぎたなと反省しています。耐震設計で地震には強いけど、台風には完全に負けてしまいました。台風の洗礼を受け、小屋づくりは再スタートとなります。

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