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2014年7月17日 (木曜日)

二年ぶりにzineを作りました love 寂聴 第8号

 瀬戸内寂聴が、イラク戦争が終わるまで断食すると言ったのにもかかわらず、わずか一週間で空腹のためにダウン、病院に担ぎ込まれて、食べる、という事件に驚愕し、これをウヤムヤにしてはいけない、後世に語り継がねば、という気持ちではじめたのがlove寂聴。それの第8号です。最初の号こそ、断食失敗事件を痛罵する、厳しい内容でしたが、「好きの反対は嫌いではない、無関心である」という言葉の通り、気づけば寂聴先生の生臭さのとりこになってしまいました。

 最近の寂聴先生は、脱原発運動に身を捧げているのですから、悪く書くところがない。寂聴先生ご自慢の、不倫、肉食、出家したのに家を買う、そんな悪行が目立たなくなってるのです。もうすぐ死ぬ、と講演会でよくブラックジョーク(会場はしーんとする)を言っていましたが、92歳の今も健在というか、死ぬ気配さえない。

Love_jakucho_8

 ばーん。2年ぶりのlove寂聴 第8号。右がほんのりカラー版、左がいつものモノクロコピー版です。コンビニのカラーコピーが一枚50円もするので途中で断念し、白黒コピーに切り替えました。現在16部ほど製作。和歌山から帰って来たら、増刷して配ります。お布施10円。勝山商事による通販は、今回もありません。直接、寂聴プリーズとお声をおかけください。ひさしぶりに、模索舎にも納品しようと計画しています。

 内容は地味でも、愛があります。以前、「それでも自民に入れちゃうの?デモ!!」で配った番外編チラシ、No More Sinzo!!チラシも大量に余っているので(150枚以上)、このzineとあわせて配っていきます。必ず受け取るように。

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2014年7月11日 (金曜日)

ひきこもり田園の憂鬱

 7/23〜30日まで和歌山に行くよー。今度こそ、スラムに小屋を立てます。でも張り切ると、うつ太郎になったり、ぎっくり腰になったりする虚弱体質なので、平常心で、ちょいと温泉にでも入る、くらいのつもりでひっそりと滞在します。みなさん和歌山でお逢いしましょう。

 ここしばらく本を読めない(読む気がしない)状態が続いていたのですが、1週間くらい前から、本がどんどん読めるようになった。特に小説が読める。森の生活(ヘンリー・デイヴィッド・ソロー)、モモ(エンデ)、田園の憂鬱(佐藤春夫)など、次々と読んで、たまっていた本をどんどん消化している。

 佐藤春夫は和歌山が生んだ三大文化人のひとり、あとの二人は南方熊楠と中上健次、田園の憂鬱は代表作だというので、読んだのですが、ストーリーがね、都会生活につかれたノイローゼ気味の男(モデルは佐藤春夫自身)が、都会を離れて、静かな田舎で暮らし、心を癒そうというする、というもの。まあ田舎と言っても、今の横浜市都筑区なのですが。

 いざ田舎暮らしを始めると、主人公は心の平安どころか、近所の住人と飼い犬をめぐって喧嘩、近所の女性の愚痴を何度も聞かされる、手癖の悪い近所の子供に薪を盗まれる、などの心寒くなる村人との交流ばかりで、ノイローゼが悪化。幻覚、幻聴、見えました、聞こえました。そんな描写が最後まで続きます。俺は狂いそうだ、っていう状態のままそのまま小説は終わる。

 これが名作なのか。これが代表作なのか。和歌山が誇る文士ということで最後まで読みましたが、辛かった。ちなみに佐藤春夫は、当時の流行作家で、売れっこでした。

 これよりは、『芥川賞 憤怒こそ愛の極点』のほうが好きだ。これは不遇時代の太宰治が、佐藤春夫先生に、「芥川賞ください」と恥知らずに頼み込み、そしてもらえないと分かると恨むという、太宰のどうかしてる文学青年ぶりを、ゴシップたっぷりに書いた実録短編小説。本が手に入りにくいのが難点です。でも来年2015年になれば、佐藤春夫の著作権が切れるので、青空文庫などで簡単に読めるようになるはず、お薦め。

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2014年7月 7日 (月曜日)

ひきこもりラジオ体操

 腰は弱っているし、肩はこる、目はショボショボする、ひきこも歴23年、42歳になってぐーんと老けこんで参りました。老化防止のため、何か健康にいいことをと、ラジオ体操をしています。何もする気がしない(ブログさえも書かずに、ネットで将棋三昧)の時に、一念発起してラジオ体操をすれば、邪悪な怠けごころがとれて、少し活動できるようになります。

 部屋の中でひとりラジオ体操をする。やってみると、これはいい(ちっとも孤独じゃない)。音楽がいいし、ノリがいいし、運動としての完成度が高く、体がすっきりする。肩こりで悩んでいるなら、まずはラジオ体操じゃないか。

 そんなラジオ体操、唯一にして最大の欠点が、これは小学生の時から思っいたのだが、あのラジオ体操第二の「ゴリラの部分」、あそこを改変できないものかと、切に願う。
Radio_taiso

 これ↑をやっているところを他人に見られたくないでしょ。女子なんか特にできない。ここの部分さえ、別の体操に変更すれば、完成度100パーセントのどこでも出来る大人の健康法として見直され、幅広い層にうけいれられるはず。

 私が通っていた小学校ではこの部分のことを、「ゴリラうんち」って読んでいましたよ、恥ずかしがって誰もやりませんでした。やったらその日一日中、「ゴリラうんち」呼ばわりでしょ、ラジオ体操業界に対しゴリラうんち異議申立てをしたい。

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2014年7月 2日 (水曜日)

怖ろしいポップ画像の消し方

 ネットカフェに行って、パソコンを起動したら、画面いっぱいに、こんなのが出てきました。あなたならどうしますか。

Popup

 身に覚えのない入会ありがとうございますの画像。それが消しても消しても、ウインドウズの下の方から、せり上がってくるという、ひきこもりパソコン男子なら、一度は体験する怖ろしいポップアップ画像地獄です。

 パソコン弱者の中には、やばい無料サイトだと思ったのは有料サイトだったのかと、このポップアップ画像に導かれるまま、自分の名前だの住所だのを入力してしまう人がいます。でもこの画面にしたがって何をしても、たとえお金を払っても、この画像は消えません。

 画像を自動的にパソコンに表示するソフト(アプリ)が、勝手にインストールされてるのです。おそらく、いかがわしいフリーソフト(無料で動画をダウンロードできるぜ、イッヒッヒ)みたいなやつと一緒に、パソコンに紛れ込んで来たのです。

 ネットカフェの前の利用者がしょうもないソフトをダウンロードして、こんな画面が出てきて、びびり、逃げ帰ったのでしょう。でもこれをこのまま放置しておいたら、私がどうしようもないエロコモリだと思われてしまうではないですか、紳士としては許しがたいことです。自分の名誉を守るため、このポップアップ画像を消すことにしました。

 やり方は簡単。タクスマネージャーを起動して、「.exe」のついた、見たこともない、普通はインストールされていないソフトを見つけ、それがある場所を調べ、削除するだけです。この方法でたいてい直ります。

 しかし、タクスマネージャーって何? というIT弱者には難しいでしょう。そういう場合は、システムの復元で、もとに直すのがよい。しかし、システムの復元って? という人や、システム復元しても依然として、怖ろしいポップ画像が消えないという人は、最終手段に進むしかない。

 OSの再インストールです。面倒くさいですがパソコンの説明書に従ってやれば、1時間もあれば作業は完了します。パソコンは買った時に同じ状態になるので、動作も快速になります。OSの再インストールこそ、パソコン初級者を、中級者へと持ち上げてくれる、何よりのスパルタ教師です。私もOS再イントールを数えきれないほどしてきた苦労人でございます。こういう怖ろしい画像が、パソコンに対する、生きた知識を与えてくれるのですな。

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