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2014年3月25日 (火曜日)

ひきこもり村ことスラムが、クラウドファンディングをやっちょります、「人生のとまり木」村です

 クラウドファンディングをご存知ですか。俺流に説明するなら、目標達成ゲーム機能を備えた、特典つき寄付金集めです。きな臭いので、今まで近づかずにいましたが、私が小屋を建てようとしている、ひきこもり村ことひきこもりスラムで、このたびクラウドファンディングをすることになりました、というか、すでにスタートしているのです。

和歌山県新宮市に”人生のとまり木”となる村をつくる
 ばーん。↑私が小屋を建てようとしているのがこの場所です。過去にブログにも書いてあります、例えばこれとか。広さは約1000坪、といっても1000坪がどれくらいの広さか分かりにいくと思うので例えると、運動場くらいの大きさです。草木生い茂る空き地で、どっからどこまでがスラムなのかわからないほど広いですよ。

荒地を開墾し、種を蒔く
 ↑これは共育学舎&スラムの主宰者である三枝さんが、スラムとクラウドファンディングについて書いたブログのエントリー。

はじめての夜
 ↑そしてこちらは、村の建設開始を記念しておこなわれた「プリミティブキャンプ」の様子です。写真を見ると、近所の河原に住み着いちゃたホームレスふうですが、気のせいです。寒い時にキャンプすると、えてして西成っぽくなります。

 私がうつ太郎になって、家でごろごろしている間にも、着々とスラム計画は進んでいました。今回、スラムだとかひきこもり村では、パンチがありすぎるということで、「人生のとまり木」村という名称で、クラウドファンディングを始めています。

 MotionGallery(モーションギャラリー)というクラウドファンディングサイトは、仕組みが他のところと少し違っていて、目標金額に達成しなくても成立する。ゼロか100かいう形ではなく、目標金額に達しなくても、集まったお金を(たとえそれが1円だったとしても)受け取ることが出来ます。ここが他のところと違うところですね。ならば、何のための目標設定金額を設定しているのかというと、手数料を決めるためです。目標金額の50万円に達すれば手数料は10パーセント、達しなければ手数料は20パーセントになります。

 もうひとつ特徴は、クレジットカードの他に銀行振込にも対応しているところ。私もせっかくだからと、銀行振込で一口申し込んでみました。まずは会員登録。それが済んでから、応援チケットの購入(つまり寄付の申し込みを)します。そして指定された銀行口座(住信SBIネット銀行)にお金を振り込む。

 寄付の特典に、村づくり体験というのもあります。もしスラムや共育学舎に興味があるけれども、どうにも勇気が出ない、若くないし35歳までという年齢に引っかかる、俺はかつちゃんみたいにニヤニヤしながらタダ飯にありつくなんて出来ない、という遠慮深い人には、村づくり体験特典のついた1万円〜3万円のチケットがお薦めです。誰でも平成屯田兵に志願できますぞ。

小屋の中から手を振るおじさん

 私もまた4月中旬に1週間ほど和歌山に行ってまた小屋作りを再開する予定です。どうよ。貧乏アパートとホームレスの中間に位置する、愉快な低品質住宅、人生とまり木ハウス。親が死んだらどうするとか、生活保護を受けるのは大変だとか、そういうことを「都市」で悩んでいても、何一ついいアイディアは出てこないくせに、高い家賃で確実に貯金が減っていくので困ります。

 働かないで食べていけるんなら、それはユートピアなんじゃないのか。科学の進化とか、繁栄ってそういうことなんじゃないのか。必死で働かないと食えないというのは、貧しいのではないか。人類の夢を、正しく追いかける。オラに怠気玉をわけてくれい。

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2014年3月23日 (日曜日)

北海道に行ってきた しゃかいさんか思い出編

 北海道に行ってきた、と言ってからもう二週間たっちゃったな。怠け病が悪化しているけど、とりあえず書く。札幌訪問の一日目は、札幌いけふくろうの会 (ひきこもり飲み会)、二日目はメインイベントの「しゃかいさんか」に参上、三日目はNPOコンティニューにボードゲームをしに行った。メインイベント 「しゃかいさんか」がどういうものだったか、すでにこことかこことかここに、書かれているので今更とくに付け加えることもないのですが、せっかくですから、ちょっぴり語りましょう。

  イベントはまずは相馬の挨拶で始まり(※注 漂流教室の相馬と山田のことをいつも呼び捨てにしていますが、これは両人に「かつちゃん、俺たちを呼び捨てにしてくれ」と哀願されたためです。基本は誰でも「さん」づけで呼ぶのがかつちゃんマナーです)、そのあといっぱんじん連合の宮原さんと私が、活動報告という名のプレゼントークを、30分づつおこないました。

 代表デリバリーや深夜徘徊で、ひきこもり業界でも評価の高い宮原さんとは、関東ではあったことがなく、北海道で初対面でした。活動報告プレゼンは、宮原さんの先行で始まりです。私は内心、ああ後攻でよかったなと思いました。だいたいイ ベントの最初30分くらいはやる方も、見る方も緊張していて、雰囲気が固く、何を言っても受けないのです。

 札幌の雪道をあるく東京者のような、ゆるすべりになる。そんな魔の時間に、宮原さん登場です。宮原さんの、パワーポイントが文字だらけ「おじいさんのパワポ」でショックをうけました。でも後半になるとブログのように、ぐーんと写真が増え、参加者から笑い声がおこり、いい雰囲気になった、ところで終了です、私の番です。

  すっかり場も温まり、「真面目な話なんてしませんから、もっとザワザワして」と、言っただけで会場からどーんと笑いがおこるほど、楽な状態になっていま した。ありがとう宮原さん。次やる時は、私が先行を承りますぞ。私は、活動内容として、和歌山の小屋作りのことなどをコンパクトに30分にまとめて話しま した。そしていよいよメインイベント、私と宮原さんと藤井さんの三人での鼎談です。

 まずは藤井さんが自己紹介をして、トークイベントの始まりとなるのですが、どういうわけか藤井さんが自己紹介が終わるとすぐに、「とりあえず休憩にしましょう」といきなりの休憩タイム宣言です。いやいやそれはと、なだめてイベント進行です。あとで藤井さんが書かれたブログを読むと、相当緊張してたようです。でも周りからはそうは見えないので、いきりなり休憩と言われた時はド肝抜かれました。三人でのクロストーク、ただ私にはこのイベントの一番の泣き所に気づいていました。

 進行役の藤井さんに、私に、宮原さんの、計三人なのに、机の上にはマイクが二本しかない。実はこれはよくあることなのです。たいていマイクミキサーというのは、マイク端子が二つしかない。音楽をやるライブハウスでもない限り、一般的な会議室では、マイクは二本までなのです。これは「不登校新聞は倒れたままなのか」という動画配信する時にも同じで、ゲストは四人いるのに、マイクが二本しかない。するとどうなるのか、ゲストが会話が終わるたびに、リレーのバトンのように、 次に話す人にマイクを渡すことになる、これでは会話にリズムがうまれません。

 アマゾンでマイクミキサーを絶対買うぞ、と決心はしましたが、このイベントはは間に合いません。司会者の藤井さん用に一本、ゲストの私と宮原さんで交互にマイクを使いました。クロストークができず、鼎談の魅力を発揮しそこねた気はします。

 ラスト30分は、「本気を出す」ということで、マイク無しでも話しました。なるべく大きな声で話しましたが、ひきこもり育ちの虚弱ボイスゆえ、後ろの席の 人は聞き取れなかったんじゃないかと反省しています。朝まで生テレビ、しゃべり場方式でないと、トークイベントの「らしさ」は出しにくい。

 三人の鼎談が終わった後は質疑応答コーナー。私の巡礼ツアーではほとんど質疑応答コーナーに手を上げてくれる人がなくて、よもやま話を続行することが多いのですが、今回は何人かが手を上げてくれて、質疑応答が成立しました。勇気ある質問者に大感謝です。サンキュー。とまあ、こんな感じですかね。実は私も緊張しっぱなしだったので、何をどう話したかはよく覚えていません。

 アンケートやブログの感想を見て、自分が何を話したかを思い出す、そんなぼっさり具合です。大勢の前で話すと緊張する、かと言って黙っているわけにも行かず、その場で思いつくことを次々話していく、そうしたら終わりの時間になっている、毎回そんな感じです。 「このままで、なんとかなるはずだ」、といつも自分に言い聞かせ、励まして、やっちょりますぞ。

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2014年3月15日 (土曜日)

北海道に行ってきた 飛行機編

 夏の北海道ツアーは結構なお値段がするけど、雪まつりが終わった後のオフシーズンはツアー料金も安く、22000円で、羽田⇔札幌二泊三日の旅行ができます。

 ひきこもりの体力の90パーセントは、飛行機が着陸した時点で消費されている。飛行機乗るのは命がけさ。NASAの宇宙飛行士と同じくらいの心づもりで体調を整え、羽田空港に向かう。まずは薬に頼る。太田胃散、新ビオフェルミンS錠、レキソタン、さらにお酒まで飲んで、ぽんぽんと心をドーピング。盤石の体制で搭乗に備えます。

 乗る前には、気持ちをやわらげる儀式がありまして、それが初詣ならぬトイレ詣です。何度もトイレに行って、用をたし、気持ちを落ち着けるのです。しかしそんな頻繁にトイレに行っていては、出るものもでなくなります。おしっこ一滴出ない状態になり、逆に不安になったりします。ミイラになっちゃう……。

 しかし時間になれば、飛行機に乗り込まなくてはいけません。腹をくくって飛行機に搭乗。真っ先に私はあるところに向かいます。飛行機内のトイレです。ここで最終仕上げがはじまります。用を足すと同時に、お祈りをするのです。「神様、どうか目的地に着くまで、ポンポンが痛くなりませんように。離着陸の最中に尿意がおこりませんように。離着陸の最中に強烈な便意に襲われませんように、神様、神様」と、スチュワーデスが、「お客様、まもなく離陸しますから、お席に着きますように」と催促されるまで、密室でのマイ儀式をするのです。

 なぜこんな難儀なことをしなければいけないのか。それはパニック障害の、その前の段階である、予期不安を追い払うためです。長年のパニック障害人生から生み出された、自分を安心させる自己催眠儀式が完成しているのです。これをやってからでないと、どうも長距離の乗り物にのる、自信がつかないのです。自分で自分を騙すシャーマン・呪術師なのです。 

 ばかばかしいと思いつつも、潔癖症の人が手を洗うのをやめられないように、私もこれらの儀式がなかなかやめられません。だから移動は大変です。でもこの変な儀式のおかげで?、 病気は治らなくても、なんとか外出しているのです。狭い所に長時間拘束されるのはつらい、さらに飛行機は離着陸の間はシートベルトを締めて、席から移動でないというのが、心理的に圧迫感を与えます。

 何も考えず、飛行機に乗り、はじっこの窓側の席に座って、景色を見て喜んでいる、そんな人がうらやましい。それだけでも、あんた人生の勝ち組だよ。こんな私が気楽に、ストレスを感じずに乗れるものがあります。原付バイクです。運転中は集中しているので(そうでないと倒れてしまう)、雑念や不安がなくなり、普通の人になれます。原付なら駐車場とかの心配もないですから、ちょっと体調悪くなっても、すぐにコンビニのトイレに行けばいい。パニック障害には、原付バイクがお薦め。あらら、北海道ツアーのよもやま話をしそこねてしまいました、またあとで書きます。

飛行機

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2014年3月 5日 (水曜日)

ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー in 北海道 2014/03/08(土)

■ ひきこもり名人×いっぱんじん連合「しゃかいさんか」

会 場 市民活動プラザ星園2階大会議室
    札幌市中央区南8条西2丁目
時 間  13:00〜17:00
参 上 勝山実(名人)、宮原直孝さん(いっぱんじん連合代表)
参加費 無料
定 員 100人
主 催 訪問型フリースクール漂流教室
連絡先 ↑↑漂流教室

 ばーん、三回目の北海道。詳しい内容は、こことか、こことか、ここを参考にしてください。自称・ひきこもり名人の活動紹介用をパワーポイントで作っていたところですが、自分のやっていることを並び立てると、随分活発に動いているよーに見える。でも、ひとつひとつの活動の間に、だるいくて、おっくうで、何もする気がしない、「空白タイム」がたっぷりはさまっているので、実はそれほどではありません。

 一日外に出たら、次の日はこもる、ターン制で活動しています。ファイアーエムブレムです。今回のイベントでは、深夜徘徊業界では名の知れた、宮原直孝さんとは初めて会います。私はかねがね、ひきこもり支援は宮原さんのやっているような、代表デリバリーサービス 方式にしたほうがいいと思っていました。自己顕示欲の強い社会起業家のつくった脱ひきこもりメニューと、それにもとづく就労訓練は役に立たないし、お金がかかる。

 まあ、取り敢えず、3/8にちゃんと北海道につけるように、まずはそれをがんばります。寒いのと早起きが、苦手なんだよねー。むんむん。

  

ひきこもりブッダ全国巡礼ツアー

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