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2011年2月22日 (火曜日)

甥っ子、泣かしました 3rd

 風邪が治りました。これで甥っ子とも遊べます。年齢差3歳の甥っ子が二人いる、というのは結構困るものです。両方大事な時期じゃないですか。長男は学校でつらい思いをしているのだから遊んでやらなければいけない、次男坊は四歳で遊びたいさかりですよ、3歳とか4歳の時期に好きなだけ遊んであげないと、なついてもらえません、おじさんの人気が出ないのです。

 甥っ子が来たときだけは、家族みんな揃って偽善食卓を囲みます。私が高校一年になってから一回もやっていなかったことが、甥っ子来訪のたびにおこなわれています。団らんには楽しい会話がつきもの。でも、爺さん、婆さん、ひきこもり、小学生、保育園児に共通する話題がない。そんななか、空気を読む男、ひきこもり幹部候補生の甥っ子長男坊が、食卓の会話をリードします。

 今回のお題は「割り算って、どういうこと?」ということです。ちまなみにまだ甥っ子は小学校一年生で足し算と引き算しかならっていない。それすらよくできていない。にもかかわらず、関心があるのは、足し算の向こう側、「割り算」なのです。

 「それはね、割るから、割り算なんだよ」と老爺がやさしく、わけのわからないことを教え始めました、ここはおじさんの出番ですね。えっへん。勉強だけが得意だった元ガリ勉の出番ですよ。

 テーブルの上の餃子を使いました。このバックの中に8個餃子あるじゃん、これをおじさんと二人で分けようよ、8を2で割ろうよ、これが8÷2なんだよと、教えると甥っ子が身悶えしはじめました。8個の餃子をおじさんと二人で分ける、そうすると一人何個になる。小学一年生には超難問のようで頭を抱え身悶えするのです。こういうリアクションの良さが、いい。教えがいがある。

 箸をつかってパックの中にある餃子をわけてやると、ハッとひらめいたようで4だと言いました。そう、それが割り算ですよ。と言ったところで次男坊が餃子を二つほど連続で食べ始めました。おやおや次男坊版かまってプリーズです。

 しかし、われながらいい先生ぶりに気をよくしたので、次男坊に食べられた餃子の残りを使ってさらに復習。6個の餃子、これをおじさんだけじゃなく、老爺もいれて3人でわけたら、一人いくつ食べられる? 6÷3だよと問題を出すと、また同じように体をくねくねさせて、全身で考えるのです。難しすぎるということなのでしょう。箸で餃子をわけてヒントを与えると正解してくれました。

 かまってもらえない次男坊がさらに餃子を1個食べ、餃子が5個になったので、おじさんの割り算の授業はここでおしまい。
<続く>

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コメント

初めてコメントします。ブログ、愛読してます。今年から心理学部の女子大生になります、紫乃と申しますm(__)m甥っ子さん、相変わらず可愛いですねー。甥っ子さんのファンになりそうです。。

投稿: 紫乃 | 2011年2月23日 (水曜日) 20時46分

かわいく、うざい、甥っ子です。
仲の悪い兄弟を公平に遊んであげることに苦労しています。

投稿: 勝山実 | 2011年2月25日 (金曜日) 00時31分

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