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2010年10月30日 (土曜日)

風邪大臣 ハゲと人間の意志について

 風邪をひいて10日が経ちます。のどの痛み、咳、鼻水がノンストップです。病気に飽きたよ。寝たきり生活をこんなにキープできるなんて、虚弱王かつちゃんの本領発揮でしょう。

 ハゲは全員悪人である。ソフトバンクの携帯は、同じソフトバンク同士なら通話料が無料というのが一番の売りですが、これには落とし穴があって、21~1時の間だけは有料なのです。一日で一番ゆったりとできる時間、電話をかけたくなる時間帯が有料なのです。なぜか、孫正義がハゲだからです。意地の悪いハゲだから、このようなプランにしているのです。

 ハゲている人は意志が弱い。人間の頭に生えているのは、髪の毛ではなく、人間の意思でなのです。黒くて細い例のやつは、その人がもっている意思の強さ。だから孫正義には意志がない。強い意志があれば、24時間無料のプランを作り上げたはずです。中途半端な現在のホワイトプランは、意志が抜け落ちてしまった、ハゲの仕業なのです。

 今週の水曜日、いつもいっている内科が休みだったので、ネットで調べて近所の病院に行きました。先生は私より若い、30代前半の医師でしたが、頭に意志はありませんでした。スキンヘッドを装った、ハゲスキンです。伸ばせば落武者る、はず。ワシの目はごまかせんぞ。こんな意思の弱い医者に何もできるはずもなく、聴診器の使い方もおざなりで、抗生物質も出さず、大して熱もないのに解熱剤を処方するなど、ハゲの悪い面ばかりがでたやぶ医者診療でした。

 案の上、風邪はよくならず、これはもしかしたら肺炎か結核じゃないかと心配になり、金曜日にまた内科に行きました。行きつけの主治医のところへです。風邪が全然治らない、これは風邪ではないのでは、結核じゃないのかと、主治医に詰め寄りました。診断の結果、ただの風邪であることが判明しました。一安心したのですが、ふと主治医の頭をみて不安になりました。意志が弱くなっているのです。もうそろそろ六十代になられると思うので、多少の意思の弱さはしかたがないのですが、白髪をバーコードヘアー風に未練たっぷり隠蔽しようとしているのを、私は見逃しません。信頼できる主治医ではあるが、医師としてのピークは過ぎたと評価しました。別の新しい主治医を探さなければいけない。

 そんな具合で、医師に意志がないばかりに、風邪がなかなか治らず、長引いています。じゃあ、今日は風邪を治すためにもう寝ます。おやすみなさい。

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2010年10月26日 (火曜日)

次男坊の話芸

 風邪が治らないのはなぜか、中年だからさ。さて、甥っ子長男坊の話ばかりではなく、次男坊の話もしましょう。でも、次男坊の面白さは話芸にあります。

 常に無頼を気取り、一人称は3歳の時から「俺」です。俺はよおー、おじさんよおーー、というふうにしゃべるのですが、伝わらないですよね。ガキ大将の間違って解釈したような言い草が、甥っ子次男坊の魅力なのです。行動は人なつっこく、大型犬のようです、うおおーいと言いながらからみ付いてきます。ムツゴロウの気分で、よしよしよしーとやると、やめろうおーー、と言いながらも喜びます。でもあまり次男坊をかまいすぎると、長男坊が嫉妬するので、かまいすぎには注意です。

 次男坊は愛嬌があるので、何をやっても面白いが、話芸に頼りすぎるせいか、名台詞がほとんどありません。バカジジイ、坊さんジジイなどの名言はすべて長男坊によるものです。それゆえ、ブログのネタとしては使いにくいのです。

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2010年10月22日 (金曜日)

ひきこもり無菌室

 おじさんの部屋は無菌室。人ごみを避けること20年、散らかってはいるが衛生的でウイルスはいません。そんな環境に、甥っ子がやってくるようになりました。手も洗わず、うがいもせず、学校や保育園から、直行でおじさんの「無菌ひきこもり部屋」に入ってくるのです。今流行りの生きのいいウイルスが、甥っ子と一緒に入ってきます。

 おじさんは20年にわたるひきこもりライフで、外部のウイルスに対する免疫力がなくなっていますから、甥っ子が運んできたウイルスには必ず感染するというありさま。世間ではやっている病気には100%の確率で感染してしまいます。防ぐすべがない。今も風邪をひいています。風邪が流行っているらしいですよ、注意注意。

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2010年10月19日 (火曜日)

もし甥っ子が学校に行きたくないと言ったら

 その時、歴史が動いたふうに、もし甥っ子が学校に行きたくないと言ったとき、勝山おじさんは何というか。もう甥っ子も小学一年生、考えてるではなく何を言うか、はっきり決めなければいけない。

 火曜日と水曜日が好きだと、甥っ子が言っていました。理由は学校が午前中で終わり、そのあとやらなきゃいけないことが何もなく、自由だからだそうです。月曜と金曜が嫌だと言っておりました、反対の理由で、授業が五時間もあるからです。小学一年生で五時間は確かにつらいですなあ。ゆとり復活を希望します。

 さて決断をくださなければいけません。もし、甥っ子が学校に行きたくないと、おじさんに言ったのならどう答えるか。私はこう答えることに決めました。

 「さあ、どうでしょう。いかがなものでしょうか」

 これでいきます。甥っ子が何度聞こうと、このように答えます。確定です。おじさんなら、学校に行かなくてもいいとか、勉強よりゲームのほうが大切だと、答えると予想していた人もおるかと思いますが、いえいえ、そんな軽はずみなことは言いません。「さあ、どうでしょう。いかがなものでしょうか」、これで決まりです。

 だってさ、じゃあ、おじさんが死ねといったらお前も死ぬのかと言うことになるでしょ。学校に行きたくないから、学校に行かない。そんな人生の大一番、鬼のような命がけの大決心は、自分一人でするものです。他人に相談して、学校に行く行かないを決めるべきではない。ひきこもりはそんな甘いものじゃないんだよ。地獄の阿修羅王、武蔵坊内弁慶として生き抜く覚悟を、自分自身で決めなければ、とてもではないが、やっていけない世界です。修羅の世界なのです。

 不登校に理解のある大人の言うことを素直に聞いているだけじゃ、ひきこもり名人になれません。自ら考え、決断し、行動し、小石につまづいて、倒れて、泣いて過ごす。倒れたまま立ち上がれない。そうなった時、はじめて勝山おじさんの出番なのです。そこまでは、ぐっとこらえて我慢ですよ。

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2010年10月16日 (土曜日)

ドサ営業

 ひきこもりブッダ巡礼ツアーこと、ドサ営業350冊販売の旅に出るということは、以前お話したのでみなさんも知っているとことでしょう。結構つらい営業になりそうですなあ……、脂汗がにじみ出てきます。ひきこもり十大弟子が暖かく向かい入れてくれる営業先ばかりではない、という当たり前の現実に気づきました。そりゃそうだよな、社会性がないので、今まで気づかずにいました。

 例えば不登校の親の集まりのようなところに、呼ばれてもいないのに、本を持って行くのですよ。もちろん代表者やスタッフの許可をもらって販売するのですが、普通に参加している人にとっては、誰だこいつ、って思うでしょうな。演歌歌手がスナックのカウンターで、持参したラジカセにあわせ歌をうたい、酔っ払った客にカセットを売ろうとしてウザがられるという、あの手の土着営業です。J-POPとは無縁のプロモーション活動。私はそれをやることになりそうです。

 アウェイですよ。不登校の子どもをもつお母さんは、子どもがひきこもりにはならないで欲しい、そうするにはどうしたらいいか知りたくて、そういう不登校の親の会に行くわけです。そんな場にひきこもり名人と自称する四十ちかいおっさんが現れるとどうなります……部屋の空調音がよく聞こえる、ありえない沈黙がおこるのです。

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 ばーん。私は誰からも相手にされない現状を打破するために、ひきこもりを考える会というのに参加しているのですが、そこでこの著者がまさに、ドサ営業をしていました。してたんじゃないな、やらされてた。2年くらい前のことです。ひきこもりや不登校の集まりというのは、中立というのが基本姿勢なのです。不偏不党、どこの宗教はもちろん、政治的、思想的には中立という姿勢です。だから、本の著者が来ても特別扱いせず、一般参加者扱いなんです。そんな扱いで、自分の本をアピールして売らなければならない。絶望男さんも本の表紙は、特殊メイクなしでスターウォーズにでれるくらいの、迫力あるドス黒いスマイルですが、会場では静かな表情でたたずんでいらっしゃいました。

 本を出版して、著者がやってくる、普通ならスポットライトが当たるところでしょうが、中立主義の会合ではそうはならない。気の毒にと思いつつも、俺の本は絶版だから、うらやましいなという気持ちでながめていました。あの時は、他人事で気にもとめませんでしたが、あれを自分がやるんだと思うと眩暈を覚え、こうやって、つらつらとどうにもならない愚痴をブログに書いておき、あとあと訪れるであろう自分のショックを弱めるように、ドサ営業の心の準備教育をしているのです。

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2010年10月14日 (木曜日)

電子書籍

 電子書籍って、ようは山師のはったりでしょ。たいして価値のないPDFファイルもどきを作って、それをすごく流行っていると吹き込み、どさくさまぎれに売ってしまおうという作戦。iPhoneで本を読むより、ブックオフで文庫本を買って読むほうがずっと機能的なはずだ。有料の電子書籍を買ってしまった人は残念。アフィリエイトの儲け話に手を出してしまった、ひきこもりと同じくらい残念だ。

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2010年10月10日 (日曜日)

牛鍋丼がまずい

 牛鍋丼がまずい。まずい料理はどこにでもあるけれど、全国チェーンで一斉に発売して、大好評なのにまずいってすごい。当たり外れとかではなく、料理としてなりたっていない。

 これって、すき焼き丼ですよ、基本的に。これに生卵をかければ料理として完成するはずです。なのに料理の途中、生卵を入れ忘れたとしか思えない味です。肉よりも、こんにゃくがメイン、そして小さい豆腐がひとつ。280円は格安だが、白いご飯のほうがおいしい気がする。七味をかけたり、紅しょうがをのせたり工夫してみたが、まずさはキープされたままだった。やっぱり生卵なしでは、食えない料理だと思う。

 これを単品商品としてゴーサインを出した経営者がすごい。たぶん、すぐにメニューから消えると思うので、歴史の証人になりたい人はすぐに食べるべきだ。感心する、まずさ。吉野家の、糸こんにゃく丼。糸こんにゃくが好きな俺ですらまずいのだから、悪魔の仕業だ。豚丼じゃだめなのだろうか。吉野家は近いうちに2回目の倒産をするような気がする。

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2010年10月 7日 (木曜日)

添削ごっこ

 思いついたことはすぐにメモしておかないと、忘れてしまいますよね。だから私の机のまわりには、くしゃくしゃと書き散らしたメモが散乱しています。

 自分にしか読めないくらいの汚い字で書いているのは、わざとです。メモでありながら暗号文書なのです。これを解読できるのは私だけ……、いや、のぞき星人ママンの諜報能力があればいとも簡単に翻訳されている可能性は高い。子供の日記を読むのはママンにとってなによりのご馳走、子供の悪字、くせ字は、ものともしない読解力を備えていると聞いております。

 さて最近、その小汚いメモに異議を申し立てをするものがあらわれました。甥っ子です。学校でひらがなや、漢字を習い始めた甥っ子は、心の中でこう思っているのです、おじさんに字を習わせたい、と。だからおじさんのメモには、甥っ子が赤ペンできっちり直しを入れます。字が汚いし、間違っていると、赤ペンで修正するのです。自分が読めない漢字には、花丸を書いてごまかしています。人に教わるより、教えることが大好きな甥っ子ですから、この国語の授業ごっこはしばらく流行りそうです。

Hanamaru

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2010年10月 4日 (月曜日)

模索舎にlove寂聴を納品

 love寂聴の第1号と第2号を合わせて13冊、模索舎に納品してきました。ミニコミの聖地、模索舎にあのようzineを商品として納品したのです。コピーをホチキスで止めたようなジンはたいがいフリーペーパーとするのが普通で、私のようにお布施を20円要求するのは珍しいのです。正直な話、商売のじゃまでしょ、駄菓子屋じゃないんだから。

 ミニコミの世界の住人にどうしてもなりたかったのです。アンダーグランドな感じがするじゃないですか。ミニコミにしろ、zineにしろ買うだけでなく、自分で作って売ることによって面白さが倍増する。恥ずかしさをこらえてこそ、楽しさも出てくるわけです。有料のzineで最低ランクですので、納品には勇気がいりました。

 模索者の書店員さんは、ぶっきらぼうで、とっつきにくそうに見えるけど、あれは「ただ気が弱いだけ」という情報を仕入れていましたので、気の弱い善男子ならlove寂聴も受け入れてくれるはずと、自分を励まして模索者のある新宿2丁目まで行ったのです。オカマの聖地でもありますね。

 審査なし、即オッケイ、簡単な手続き。慈悲にあふれたお店でした。こんなに優しいのなら、もっと早く納品しておけば良かった。その日は野宿野郎の著者の、かとうちあきさん著『野宿入門』の出版記念イベントの日だったのでそのまま残ってイベントに参加しました。ゆるいイベントだと承知していましたが、予想を遥かにうわまわるゆるさでした。開始時間に始まらないのは当たり前、誰一人も文句をいう人もいません。野宿野郎たちの器の大きさをみせつけられました。

 イベントは、店内で本を購入し、サインをしてもらう、野宿占いというおみくじをひく、でひと区切り。著者のかとうさんがかわいらしい女性であることにまず驚きました。表紙の、野宿とホームレスの境界線ギリギリ感あふれる男子ではないのです。私のような、にわか野宿野郎はびっくり仰天です。さっぱりとした気持ちのよいかたで、カリスマ性あり、野宿男子の人気を一身に集めていました。自ら買出しに行き、来てくれた人にビールと柿の種をふるまう、そのままゆるーい雑談です。オルタナティブなイベントですなあ。20人くらいいて店内には収まらないので、店の外、歩道での交流です。

 ゆるーい雑談だけで2時間たっぷりイベントが続く。素晴らしい。私はこの隙に、納品したlove寂聴を野宿野郎ファンのみなさんにアピールしたり、押し売ったりしていました。反則技ですが、勝山商事の営業マンですから、ついついやってしまいした、完売です。手作り、Do it Yourselfなよいイベントでした。ひきこもりブッダ巡礼ツアーも、このようなゆるーいイベントの良さを取り入れていきたい。おおいに参考になりました。

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2010年10月 1日 (金曜日)

350冊

 ひきこもり営業部長のノルマが350冊です。新たなる、ひきこもり経典をこれだけは売らないと「Fonte」こと不登校新聞社が赤字になるそうです。製作資金の回収、そのためのドサ営業巡礼ツアーなのです。

 東京だけで350冊売るのは辛いですが、全国47都道府県で売るのなら、1県あたり7~8冊売れば良いということになりますから、何とかなりそうですよね。生臭い話ですが、全国ひきこもり善男子の皆さん、巡礼先ではよろしくお願いします。

cc By isado

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