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2010年6月30日 (水曜日)

ひきこもり不登校参議院選挙論点

 去年のFonte(旧・不登校新聞)の衆議院選挙アンケートで、「学校や仕事に行けずひきこもっている状態は、犯罪につながる(略)」という大発言をし、ひきこもり業界を震撼させた国民新党、当然のように仏罰がくだり綿貫民輔代表は落選した。あれから九ヶ月、俺たちの国民新党はどうなったのか。
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 さっそくFonteの参議院政党アンケートを読む。わが党は「小さく弱い立場」の人々の安心な生活をサポートすることが重要だ、となっている。改心したのか。それとも自分自身が、小さくて弱い「政党」であるということに気づいたのか。面白くもなければ、中身もない、期待はずれの回答です。

 ほとんどの党が、ひきこもり・不登校に関して、ぼんやり政策しか持っていない。当たり障りのない、ぼんやりした掛け声だけです。それ中で、ダメ。ゼッタイ。と言えるのは「自民党」でしょうか。高校中退者を出さないことが重要、としています。関係ないでしょ、そんなの。余計なこと。不登校・ひきこもり支援ですらない。

 公明党。アウトリーチ型支援(訪問支援)の推進とあります。もうすでに、ごりごりの創価学会員がひきこもり邸に折伏しに訪れているのです。これ以上の、池田大作推進活動は控えて欲しい。

 社民党。政策は当たり障りのないつまらないもの。それより、社民党自体がもうだめでしょ。ひきこもりよりだめでしょ。もともと土井たか子というカリスマでもっていた政党です。福島瑞穂を落選させて、我らが辻本清美先生を党首にして、単独過半数を狙いましょう。今回の選挙はゼロ議席でいい。

 共産党。不登校ゼロを目指すのは子供や家庭を苦しめるだけ、とあります。唯一まともなことを言っていますが、そこは共産党。投票すれば、死票になること確実です。自爆投票をよしとする人にはお薦めしたい。

 民主党、からっぽ。みんなの党、もっとからっぽ。ブログのネタにもならない、一般論を語っているようにみえ、実は何も語っていないというスタイルです。世の中こんなやつらばかりですよね。君はどうだ。どこに投票しましょうか。

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2010年6月27日 (日曜日)

社会性をなくす方法

 施設に収容されれば、社会性はなくなる。外に出ることを「脱走」と呼ぶような空間、長田塾とかタメ塾とか、そんな非日常的な場所に閉じ込めておけば、社会性などあっという間になくなる。そもそもそ塾長自身が、ない。

 ひきこもりを理由に精神病院に入院させたら、やはり社会性はなくなる。部屋にずっとこもっているのも社会性はないが、鉄格子がついた大部屋に収容されてしまっては、社会性などマイナスでしょ。デイケアとかで訓練しても、焼け石に水。鉄格子&畳敷きの大部屋で、薬漬け。社会復帰も社会参加もありえない。

 長田塾に入れられるくらいなら、犯罪を犯して刑務所に入った方が、まだ社会復帰の可能性がある。矯正施設だといつ出られるか分からないが、刑務所には裁判所で定められた刑期で、シャバに出られる。タメ塾なんか、親がお金を払いつづける限り、一生施設暮らしでしょ。

 収容施設内で、生活訓練やら就労訓練をやりますが、強制的に入れられたうえ、外へ出ることが出来ないような、異常空間で何が身につくというのでしょうか。社会生活からの完全離脱です。施設の外にでなられない収容所に、社会はない。

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2010年6月24日 (木曜日)

完全歩合

 ひきこもりには、時給の仕事よりも、完全歩合制の仕事のほうが向いている。自動販売機の下に落ちている、硬貨をさがすという純度100%の完全歩合制の仕事をやっことがあるでしょ。私も図書館の行き帰り、自販機のつり銭受けに指を突っ込むという、飛び込み営業をしていました。

 戦後の日本に負けず劣らずの、貧しいひきこもりライフ。下をのぞき込み、硬貨だと思って手を伸ばし、手にしたのが銀色の飴の袋だった時、ひきこもりは次のステージへと進むのです。

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2010年6月21日 (月曜日)

ひきこもりブッダ 便所男ラーフラ編

 甘やかしてはいけない、ひきこもりブッダは自分のことは棚にあげ、弟子たちには厳しく接していました。ブッダの子、羅ご羅ことラーフラも例外ではありません。特別扱いにしては、教団の中に新しい階級ができてしまう。平等第一のブッダは、「くれぐれも、特別扱いはしないように」とラーフラの後見人である舎利弗(インド名・サーリプッタ)に、そのことを念を押して頼みました。

 「おいこら、ビシビシいくぞ」、鼻息荒く決意するも、知恵と慈悲で知られる舎利弗です。ちっともビシビシなどせず、慈悲オンリーでラーフラに接しました。甘やかしたのです。増長すること山の如し。ラーフラは、とんでもない嫌な野郎に成長していきます。モテない男子をバカにするのです。その噂はブッダの元まで伝わりました。

 どういうことだろう、舎利発ほどの高弟子が、しつけもできないとは。ブッダの顔がみるみる不動明王になっていきます。それを見ていた目蓮ことモッガーナは「これはいけない」とあわてて親友・舎利弗の元に駆けつけました。

 朋友サーリプッタよ、目覚めた人、尊いお方がキレかかっているぞ、戸塚ヨットスクールの校長になった気分で接しないといけない、と教え諭しました。知恵第一の舎利弗です、「やべえなあ」とすぐ自分が置かれている状況に気づきました。どうすべきか、あのバカ息子を今すぐ悟らせなければならないのか。教団一の知恵者もさすがに考え込みました。

 人のいい目蓮は、親友が困っている姿を見て、いても立ってもいられません。私に任せろ、神通力で何とかしてやる、大丈夫だと、舎利弗が止めるのも聞かず、ラーフラのもとへゆきました。女子尼相手にぺちゃくちゃと、異性間の友情は成立するか、と語っている愚か者。仏男子、ラーフラです。

 あれだな、あれはいかん。目蓮はラーフラの元にかけより、ブスはブス、ブサイクはブサイク、友情なんてない、悟りに逃げるしかないんだよと、真実を高らかに説きました。全員どん引きです。しかしモッガーナは、そんなことにはおかまいなしに、ラーフラを無理やり修行場まで連れていきました。

 「今日からここで苦行だ、そこの坊宿で暮らしなさい。一人でだよ。ひきこもりはいつでも単独行動。見習い僧はまず孤独に耐えなくてはいけない。マンツーマンで鍛えてやりたいところだが、悟りを開いた僧と、見習い僧が同宿することは、戒律で禁止されているんだ」。目蓮は仏教オリエーテーションを終えると、自分の坊宿に帰ってしまいました。

 ちっ、なんだよ。ラーフラはふてくされましたが、仕方がありません。腕力に、神通力、武闘派ナンバーワンの目蓮には逆らうわけにもいきません。坊宿の掃除を始め、寝床の準備をすることにしました。すると、しらないハゲのジジイがやって来て、「この宿の主だ」というのです。うっかり屋さんの目蓮は間違えて、別の坊宿に案内してしまったのです。ラーフラは居場所を失い、野宿するはめになりました。

 教祖の息子がホームレスなんて。あの野郎、ダディーに告げ口してやろうと、ドス黒い心を抱きながら、ラーフラは木の下でふて寝です。ブッダに拉致されるまでは、国王として贅沢三昧の暮らしをしていたラーフラにとってこれほど辛いものはありません。それに追い討ちをかけるように、インド特有の大雨が降り始めました。ああ、どこにいけばいいのでしょうか。見習い僧は、戒律で他の信者との同宿が゜許されません。目の前に宿はあるのに、宿にはいることができない。居場所がない。雨をしのげる唯一の場所といえば便所くらいですが…。「苦行にもほどがある」、ラーフラは眩暈を覚えました。

 その夜、舎利弗と木蓮は、ラーフラがちゃんと修行できているか、坊宿のある村へ見まわりいきました。しかしそこには、知らないジジイが鎮座しているだけです。誰だお前は、目蓮は卒倒しました。舎利弗の顔もみるみる青ざめていきます。阿呆とはいえ、尊い方の一人息子。すぐに探さなければいけない。

 すべての世界を見通す、目蓮の神通力。現世だけでなく、あの世も見通せる力を目蓮は持っていました。しかし、まさかこんなお姿を見るはめになるとは。薄汚い便所で寝ている、尊い方のご子息でございます。目蓮はもう自分の神通力が嫌になってしまいました。

 便所で寝る、仏男子。その噂はブッダの耳にも届きました。英才教育とは程遠い、肥溜めの境地。ひきこもりブッダは、二度とこのような便所男を教団に出現させてはいけないと、見習いであっても二回までは僧との同宿を認めると、戒律を変えたのでありました。

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2010年6月17日 (木曜日)

ひきこもりツイッター

 ひきこもり男子がパソコンを手に入れる。ツイッターを始める。つぶやく。ママンにフォローされる。ぶち切れる。リムーブ&ブロック。

 第二次親子いがみ合い戦争です。ひきこもり息子に、専用のパソコンを買い与えるとひきこもりが悪化するというのが、第一次親子いがみ合い戦争の原因でした。時は流れ、パソコンくらい使えないとだめだ、となる。だって学校にパソコンがありますからね。不登校のひきこもりが、パソコンなしでは、いろいろな部分で遅れをとってしまいます。

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 ぶち切れた息子を見て、ママンがツイッターでつぶやく。反抗期なう。うちの子もそうですよと、別のママンからリプライ。ママンが「昔は優しい子だったのに」とリツイート。息子の部屋から壁をける音が……。

 おやおやどういうことでしょう。新しいコミュニケーションツール、世界が変わると言われるツイッターで、日本伝統の親子いがみ合いです。パソコンは最先端でも、使うのは土着の日本人ですから、こういうことが起こるのです。全てのひきこもり男子が経験する苦行だと思ってもらいたい。

 

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2010年6月14日 (月曜日)

EEEEの靴

 東京靴流通センターを愛用しています。好きなだけ靴を試着しても、何も言われず放置してもらえる。履いたり、脱いだり、とことんお試しが出来ますよね。ユニクロ同様、接客がないっていうのが、一番うれしい接客です。

 足囲(そくい・ワイズ)ってなんだかご存知ですか。

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 ばーん。ウエスト回りならぬ、足の甲回り、これが足囲です。日本人は足幅が広く、甲が高いということで、足囲にゆとりのある靴が最近多いのです。サイズのあとに、EEとかEEEEとかついている靴ですよ。スニーカーならニューバランスがそうですね。

 現代の日本人がそんながっちりした足をしていますか。土着世代の足でしょ。裸足で土の上を走り回っていた戦中派の足であって、我々現代人はそんなぶっとい甲を持っていないはずです。幅広スニーカーは運動する時、足をしっかり固定してくれないので、つかれます。特に登山には向いていない。

 足囲が標準のスニーカーはナイキくらいじゃないでしょうか。でも、中国人や東南アジアの人を奴隷のように働かす世界企業の靴は履きたくないでしょ。裸足世代の年寄りのスニーカーばかりでなく、現代の細足にも合う、国産スニーカープリーズです。

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2010年6月11日 (金曜日)

ひきこもり愛

 ヤワラちゃんと佳知。この二人のことを抜きに、愛について語ることなどできません。愛するとは谷佳知になること、愛されるとはヤワラちゃんこと谷亮子(旧姓・田村亮子)になることです。

 北京オリンピックでヤワラちゃんは銅メダルでした。ママでも金メダルの目標には惜しくも届かなかったのです。その時の涙ながらに"佳知"が語ったコメント。
 「僕には金色に輝いて見える」
 全ひきこもり男子がもらい泣きです。谷佳知のような男子になりたい、どんなボールも打ち返す、ストライクゾーンの広い、三振の少ない、ひきこもりバッターになりたい。「僕には働いているように見える」「僕には学校に通っているように見える」、そう言いきれる男子になろうではないですか。

 ただ、愛すればいい、愛すればすべて美しく見える。佳知はそのことを我々に教えてくれているのです。愛とは何か、参議院選挙における佳知の応援ぶりに注目してください。ちなみに出馬決定直後、ヤワラちゃんをさしおいて、「快く応援する」とまっさきにマスコミに宣言しています。

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2010年6月 8日 (火曜日)

涙あふれて

 甥っ子が小学生になって二ヶ月が経ちました。あんなにうるさかった甥っ子が、静かーになりました。おとなしくなったというよりは、生命力がなくなった。勝山叔父さんは涙が止まりません。学校の怖ろしさというものを20年ぶりに思い出しました。

 人見知りの男子にとって、新学期=暗黒期です。仲のいい友達もできず、休み時間まで居心地が悪い。まわりのクラスメイトはどんどん友達を作っていくのに、自分はぼんやりとそれを眺めているだけ。苦行。人間的につまらない奴ほど、一学期にしゃしゃり出てクラスの学級委員になる。15年後には、必ずアムウェイか創価学会に熱中するカスどもです。

 ひきこもり作業所からの帰り道、バイクで走っていると、歩道をとぼとぼ歩いている甥っ子を見た。涙あふれた。管理教育のせいなのだろうか。ああ、なんたるさまよ。一人で下校しているなんて、高校時代の私ではないか。見るに見かねて、バイクを降りました。

 ばーん、叔父さんだよーん。甥っ子の反応は鈍く、疲れた表情でちょっと笑い、「叔父さんはいつもここを通るの?」とだけ話しました。こんな低いテンションの甥っ子を予想もしていなくて、反応できず。叔父さんは棒立ちです。

 「バカジジイ」ぷりーず。「変なオジサン」ぷりーず。しかし甥っ子はおとなしく道に立っているだけです。まあ外ですから、家の中のようにふざけるわけにはいきません。それを考慮しても、あれっ、人違いだったのか? 甥っ子に似ている別人に声をかけてしまったのでは、そんな妄想にまで襲われました。

 新学期が過ぎ、まわりにいくつもの仲良しグループが出来始めているのに、自分はその輪の中にいない。誰もがこぼす涙です。早く夏休み、来い。

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2010年6月 5日 (土曜日)

ひきこもり腐れ支援

 東京都がおこなう、ひきこもり腐れ支援、コンパス。http://www.tokyo-compass.com/ ダメ。ゼッタイ。としか言いようがない。ひきこもり支援団体向けのビジネスセミナーでしょ。社会起業のダークサイドだよね。

 タメ塾で知られる、工藤定次・工藤啓の親子。その家族の生活費を、東京都の税金でまかなおうというびっくりプロジェクトです。なぜ、ここまでしなければいけないのか。ひきこもったこともなければ、働いたこともない、ないない親子をここまで野放しにしていいのでしょうか。若者自立塾失敗の戦犯じゃないか。

 ひきこもり本人にはちっともチャンスがないのに、この親子はバカなことばかりしているのに、次から次へと機会が与えられ、国から補助金をもらえる。工藤啓とかいう、偉そうな若造のいいなりになって、お金を払う親御さんは○○○られっこ、そのものですよ。

 もっとけなしてやろうと、資料を請求しましたが、届きませんでした。いいよなあ、楽な仕事だよなあ。

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2010年6月 2日 (水曜日)

思春期なう

 ツイッター始めました。

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