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2010年5月31日 (月曜日)

一滴の水

 一滴の水で、コップに満杯になった水があふれる。キレるというのは、そういうことでしょ。ささいなことでキレると言うが、ささいなことには意味はない。コップの中にすでに満杯になっていた水に原因がある。

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2010年5月27日 (木曜日)

月刊 瀬戸内寂聴 第10号

 米寿記念特大号、the 寂聴 第10号が発売中です。健康のために何もしないでおなじみの寂聴先生も、5月15日で88歳を迎えられました。ブッダのご慈悲ですなあ。

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 ばーん、芥川賞のブスと寂聴先生の和願施です。女子に対してブスというのは、人間として劣っているどころか、法律でも禁止されています。前言撤回、金原"かわい子ちゃん"ひとみさんです。今回はゲストではなく、寂聴先生へのインタビューアーして登場です。本来のゲストが聞き手になるという味な企画、一番の読みどころですよ。

 実は今号はあまり興味が湧かずスルーしていたのですが、気づけば本屋でthe寂聴を手にしていました。「蛇にピアス」のかわい子ちゃん作家、金原ひとみさんが質問をして、寂聴先生に迫りますが、やはり海千山千の怪僧にかなうわけもありません。

 結婚、出産と幸せいっぱいの金原ひとみさんに対し、不幸にならなきゃいい小説はかけない、離婚しろとは言わないが今の状態が「キツく」なることは間違いない、と怖ろしい予言をあびせます。「でもねえ、その頃には私は死んでいますから」と小娘を土俵の外に放り出す、豪快なトーク運びにただ脱帽です。

 次号予告が目を引く。AKB48と対談、特集は「若者に説法」とやりたい放題。love寂聴が霞んで見えるほど、アバンギャルドな内容です。どうせ私は死ぬのよという、思い切りのよさがどんどん紙面に出てきました。期待できますぞ。

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2010年5月24日 (月曜日)

ひきこもり優先順位

 ひきこもり支援といえば、就労支援ですが、これが違うのです。野球をやったことない人に、バットとグローブを渡して、今からメジャーリーグ目指して練習しようと、言うようなものでしょ。優先順位を決めて、ひとつひとつ、こじれの元を取り除いていくのが、21世紀のひきこもり支援です。

 うるさいママンを静かにさせる。まずはこれから始めましょう。ママンがひっそり、静かになれば、家庭も落ち着き、ひきこもり本人の精神も安定するのです。しずかな母、これを仏教風に表現すると、寂母(じゃくぼー)になります。この新しい支援策、「寂母」をみなさんと一緒に広めていきましょう。

 いっぺんにひきこもりを解決しようとするから、いかんのです。ひきこもりとは道に落ちているすべての石につまづきながら生きていくこと。ですから、自分の目の前にある小石をひとつひとつ取り除くことから始めなければいけません。なにが就労ですか、そんな自分の立場とかけ離れた、ひきこもりのゴールの向こう側にあるものに、目がくらんでいるようでは、情けないですぞ。

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2010年5月21日 (金曜日)

ひきこもりインターネット

 インターネットの仕組みを知るには、やはりホームページを作るのが一番です。受け手ではなく、発信する側になる。ようは、ブログを始めればインターネットがどういうものかよく分かる。誰も自分のことに注目していないということが、痛いほど分かってしまう。

 アフィリエイトで儲けようなどと考える人は、ブログを始めたばかり人の発想でしょ。SEO対策なんて言葉に心引かれるのは、ホームページを持っていないからです。ブログを3年間やりなさい。そうすれば、インターネットの広さと狭さがハッキリ分かる。

 ネットの世界は次々新しいものが出てくる。htmlとか覚えてホームページを作れるようになる頃には、ブログというhtmlの知識を必要としない、便利な道具が開発される。ツイッターもその一つでしょう。身につけた技術はすぐに古くなる。

 なにを書いても影響力はないし、熱心なファンはいつも5人くらい。でも、この5人との出会いがインターネットの魅力ですよ。

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2010年5月18日 (火曜日)

Ubuntu万歳

 Ubuntuと書いてウブントゥと読みます。ついにOSも無料の時代になりました。パソコン本体がどんどん安くなっているのに、それを動かすソフト、特に基本ソフトであるウインドウズがちっとも安くなりません。安いやつで2万4千円、高いやつだと3万円以上します。これではひどい。

 ウブントゥ万歳。ウブントゥなら無料ですから、自作パソコンの製作にかかったお金だけで済みます。2万円もあればパソコンを組み立てられる時代なんですよ、奥さん。もうウインドウズではだめなのです。

 貧乏なひきこもりならなおさら、無料OSに乗り換えるべきです。リナックスは難しいとイメージがあります。確かに難しいというか、ところどころ思うようにいかない部分(日本語の変換とか)もあるのですが、性能は充分高性能です。ウインドウズXPよりは、断然高性能なのですよ。暇なんでしょ、お金ないんでしょ、じゃあパソコン自作+ウブントゥで快適2万円パソコン生活しましょうよ。Ubuntu万歳、もうパソコンを買うために働く必要はない。

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2010年5月15日 (土曜日)

ポケモンおじさん

 ちゃんとした大人は叔父さんだけ、甥っ子にそう思わせるほど、評価はうなぎのぼりです。入学祝いと誕生日の合わせ技で、甥っ子が念願のニンテンドーDSiとポケモンソウルシルバーを手に入れました。早速夢中でプレイしているようですが、一人の力ではどうにもならない部分もあります。何せ小学校に入学したばかりですから、字も満足に読めない、つまり説明書が読めない。

 RPG、ロールプレイングゲームというのは、ゲーム中の街や村などで、人の話を聞き、それをヒントに物語を進めるのですが、カタカナが読めない、謎解きができないで、ストーリーを進めることができません。ひたすらレベルを上げるのみ。モンスターボールが手に入らない、ポケモンの捕まえ方が分からない、ポケウォーカーの使い方が分からない、とまあないないづくしで、母さんや父さんにどうすればいいか聞くものの、「知らない」と大人のくせに情けない返事です。

 ちゃんとした大人は叔父さんだけ、甥っ子がDSとポケモンソフトを持って家にやって来ました。キラキラした尊敬のまなざし、きっと心の中で勝山叔父さんのイメージは、これくらいの変化したと思われます。
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 叔父さんのほうも抜かりはありません。あらかじめアマゾンでポケモンハートゴールドを買っておき、予習をしておきました。知らないことは何もない。懇切丁寧にポケモンの手ほどきをしてやりました。難点は、甥っ子が最初のポケモン、ワニノコを育てすぎて、進化形のアリゲイツになるまでレベルを上げてしまったこと。こうなると、出会った敵は瞬殺、三国無双のような状態になります。これでは困るのです。

 ポケモンの醍醐味は、野生のモンスターを捕まえることにあります。少しずつ相手の体力を減らし、弱ったところで、生け捕りにするのです。殺してはいけない。まさに任天堂らしい、少年向きのシステムですよね。だから手持ちのモンスターが全部強すぎては困るのです。どうするべきか、今のところストーリーを進めて強い敵が出てくるのを待つしかありません。ほかに何かいい案はないだろうか、それを考えるのが今の叔父さんの宿題です。

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2010年5月12日 (水曜日)

神保町ミニコミフリマに行ってきたぞ 2

 神保町ミニコミフリマは、予想以上に敷居が高かったですなあ。それでもって、love寂聴はミニコミフリマの敷居を下げるのに貢献していましたなあ。空気の読めない新人が入ってこないと、ミニコミ業界全体が沈静化してしまうぞ、自分をそう励ましながら店番をしていました。

 コメント欄でネタバレですが、当日手に入れた、素晴らしいzineを二つほど紹介しましょう。ひとつは「よっちのおべんとう」、夕タン先生の作品です。よっちシリーズの最新刊。癒しとユーモアあふれる4コママンガです。ネットでも見られるので読んで欲しいですね。私は全部持ってます。よっちか忍者武芸帳かというくらい惚れ込んでいるマンガです。最新号は無料、あとは50~1000円。

 もうひとつは、乙女通信14号 鉄塔。高圧電線でおなじみの鉄塔を特集したzineです。隣のブースで販売していました。かっこいい、おもしろいとプロフェッショナルな一品です。100円。

 このようなハイレベルなzineの横で、あのように生臭く、土着なzineを売るのは恥ずかしい。でもセンスある本と同じくらい、恥さらしなzineも必要なのです。だって、みんながおしゃれでハイセンスでは面白くないじゃないですか。ねっ。

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2010年5月10日 (月曜日)

神保町ミニコミフリマに行ってきたぞ 1

 ひきこもりサークルから飛び出して、思い切って神保町ミニコミフリマに出店してきました。love寂聴、第1号と第2号あわせて26部完売です。慈悲深い人が多かったのですね、ありがたかったです。

 ブログを読んで神保町まで来てくれた、おぶろもふ主義者さん、コーラスラインさん、Aさん、そして販売を手伝ってくれたIさんに感謝。おもてなしの、よもやま話は楽しんでいただけたでしょうか。

 出店しているまわりの皆さんの本は、きちんと製本されていて、おしゃれさんな装丁のものがおおく、自分のzineは「怪文書」にしか見えない。脂っこい寂聴zineは場違いだったかなーと、恥ずかしさで一杯でした、とくに最初の一時間くらいはね。

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2010年5月 7日 (金曜日)

勝山商事出店・神保町ミニコミフリマ

 勝山商事、初の出稽古。5/9(日)の神保町ミニコミフリマにて、love寂聴の第1号と第2号を売りますよ。zineをひきこもりサークル内で押し売るというのが今までのスタイルでしたが、ぜひミニコミ通の人たちにも手に取ってもらいたく、鼻息荒く出店することにしました。

 漫画喫茶内でおこなわれるイベントです。当日飛び入りも可能なので、みなさんもzineかチラシを作って参加されてはいかがでしょうか。

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2010年5月 5日 (水曜日)

宮下公園 *ナイキ公園

 だいぶ前ですが、3月19日(金)「宮下公園」から世界を見つめる~上映&スピーキングツアー2010~第2弾ブランドなんかいらない!! に行って来ました。ブランドなんかいらないがテーマなのに、自分のはいている靴がアディダスであるということに、途中で気づき愕然としました。

 ひきこもりが苦手とする社会運動系のイベントです。心の弱いだめ人間には、暴走族の集会に参加するくらいの敷居の高さを感じましたが、ゲストが鶴見済御大ということで勇気を出していってきました。

 懐かしい感じがした。鶴見さんはもちろん、だめ連の神長さんもいた。ひきこもり仲間もいたりして、ああ昔、といっても8年位前はこういう鶴見さんが出るイベントには、必ず鶴見軍団というか、鶴見サークルとよぶべき、だめ連よりだめな人の集団があって、たいへん居心地のいい時間をすごせました。

 人を惹きつける重力、地核マントル男、「鶴見済」が私の場合、ひきこもり引力だったのです。「場」に集まるのではなく、「人」に集まるのです。最近のひきこもりヤングときたら、鶴見済って誰ですかみたいなこと言うでしょ。生きづらい世の中を、どうやって生きていくかというテーマを10年以上前から書いてきた、スーパースターじゃないですかねえ。

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2010年5月 2日 (日曜日)

現状維持

 立派になるまい、成長すまい。自分の能力を越えたポジションにつかないことが、安心ひきこもりライフの基本。次のステップには行かない。現状維持。成果を出して、自分の能力を越えた、次のステージに移行することが、悲劇の始まりだ。

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