« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月30日 (火曜日)

追悼

 人生八十年の予定で生きていますが、私と同い年の友人が亡くなってしまいました。事故死らしい、それしか分かりません。仲の良い友人よりも、遠い親戚のほうが死んだ人に対し権利があると申しましょうか。友達だ、という理由では死亡確認すら出来ないのです。そんな中手がかりになったのが友人の書いていたHPの日記で、そこからわずかな手がかりと、過去のメールを調べたりして、まあ自分は特に何もしなかったのですが、埋葬された墓の場所を知りました。

 年寄りが死ぬのと違って自分と同い年、まだ37歳の友人が死ぬのはショックで、死の研究本とか読んで、万全の心の準備をしていたつもりでしたが、かなり打撃を受けました。実感がわかない。本当に死んだのか? どっか夜逃げでもしたんじゃないかと、これも本の通りに、友人の死を「否認」するようになる。どこかで生きているような気がする。

 それが過ぎると、友達として自分は糞の役にも立てなかったなという、ちょっとした罪悪感が出てくる。友達は遠くに住んでいて、病気だったりしたんだけど、それでももっと頻繁に家に遊びに行ってあげればよかったかなとか思ったりする。でも、まあしょうがないか。悔いても及ばず、友を恨むようなやつでもあるまいという甘い諦め出始めたところで、先週の土曜日、お墓参りに行って来たのです。

 地図を見ながら墓を探す、墓石に友人の名が刻まれていた。いよいよ死んだ。墓参りとか葬式は嫌いだが、受け入れがたいショックを和らげる意味でのお墓の意味というのが分かった。墓の後ろにあるギザキザのアイス棒のでかいやつみたいなのにも友人の名前が書いてあった。掃除して、花を飾って、線香たいて、最後に携帯のカメラでお墓の写真を撮って、オレ流追悼お墓参りは終了です。

 そのあとは地元に戻り、飲み会をしました。追悼思い出話です。遊び友達なので悲しい思い出などなく、笑える話ばかりです。困った時に助けあるのが友人かもしれないが、俺たちはそんな関係じゃないということに気がついた。悪友。悪いことをするためにつながっている仲間だから、愛が地球を救うとかいう連中に反吐を吐くのが、俺たちの友情なのだから、残念だが力になれなかったことは諦めてもらうしかない。そして次は誰が死にそうかという話になり、最終的に健康は大切、ストレスはバカにできないぞという締めで追悼飲み会はお開きになりました。

 でもまだ心のモヤモヤは残ってはいるので来年か再来年か、またみんなでお墓参りに行こうということになりました。死の準備というのはすんなりとはいかないですな。追悼

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月26日 (金曜日)

お土産

 甥っ子がお泊りキャンプに行きました。2泊3日。泣き虫坊主なので心配でしたがなんと一回も泣かなかったそうです。お土産がキャンプ場の「石」だったのには度肝抜かれました。想定外でリアクションが取れませんでした。旧石器時代かっ、という突っ込み待ちだったのかもしれないのにね。

 夕食の後、甥っ子にせがまれて、肩車して立ち上がると、家の上の柱に甥っ子の顔がゴツンとおもっいっきりぶつかってしまい大泣き。キャンプで泣かず、叔父さんのせいで家の中で泣く。おでこには、でかいたんこぶ。こんな叔父さんを許してくれるかい? 明日は、横浜駅まで出かけるので、ポケモンカードをしこたま買い込んでこようと思います。これでご機嫌を取ろうとするのは安易でしょうかねえ。旧石器

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年6月23日 (火曜日)

雑草抜く喜び

 畑に生えている雑草を抜くのが心が癒いです。雑草セラピーとでも言いましょうか、ちまちまと雑草を引っこ抜いていると、すっと無の境地になります。雑草取りというと不毛な作業のようにも思えますが、雑草を一箇所に集めておけば堆肥になり、これが畑の栄養になるのです。

 畑の農作業はちゃんとしゃがむのが大切です、そうしないと腰を痛めますから。夏は麦わら帽子をかぶり、首にタオルを巻き、汗を流します。近所の子供が私見て、あのカールおじさん痩せてる、とそんなことを申しておりました。カールおじさん

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年6月19日 (金曜日)

アブラムシ派遣就労

 害虫といえばアブラムシ。養分は吸うし、病気を運んできたりと、お百姓泣かせの虫です。気がつくと葉っぱの裏にアブラムシが、ということがよくあります。

 蟻の影ににアブラムシあり。よく知られていることですが、アリとアブラムシは仲良しで共生関係にあります。アブラムシが尻の穴から出す甘い汁に、蟻がむしゃぶりつくのです。じゃあ、蟻はアブラムシに何をするのかというと、アブラムシの輸送をします。餌になる葉のところまで連れて行くのです。グッドウィルばりの、違法派遣を見ているようです。アリを見つけたら、近くにアブラムシがいないかよく葉っぱを見て確かめることにしています。アブラムシ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年6月16日 (火曜日)

何度でも言う

 何度言っても分からない、何回言ってもいうことを聞かない。6歳と2歳の甥っ子がいるのですが、ぴったり当てはまる。こういう時にどうすればよいか、更に何度も言うが正解です。ここで怒るのは人間として二流です。過去の自分のことを思えば、勉強にしろ仕事にしろ一度で完全に理解できたことがあっただろうか、他人の助言を素直に聞いたことが今までに何度あったであろうか。自分の行いをちょっと振り返ってみれば、何度言っても分からないのは人間として当たり前と気づく。大声出したり、小突いてみても効果はない。同じことを何度も、辛抱強く、魂こめて説法をするのです。ブッダのように精進するのですよ。説法

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年6月13日 (土曜日)

恒例梅雨休み

 梅雨に入るくらいが、暑くも寒くもなく、Tシャツ一枚でちょうどいい。雨が降ったらお休み、ハメハメハ大王の生活をしています。子供の頃、この南の島のハメハメハ大王という曲を聞いて、まったく南国の王様は気楽でいい気なもんだと蔑んでいましたが、まさか自分が現代日本でこのような暮らしを実現させるとは思いませんでした。朝日のあとに起きて南の島のハメハメハ大王 きて、夕日の前に寝てしまうという歌詞には心打たれますなあ。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2009年6月 9日 (火曜日)

1年ぶりに風邪をひく

 1年ぶりに風邪をひきました。逆に言えば虚弱人生で初めて、一年間も風邪をひかなかったということです。健康になったか、馬鹿になったかのどちらかだ。

 豚インフルエンザが流行っているので発熱したら、発熱相談センターに電話するのがマナーになっています、私も電話しました。熱が何度か、セキや鼻水などの症状、最近海外に行ったか、家族でインフルエンザの人はないかとの質問に答えるという仕組みで、そこから相談員が新型インフルエンザの可能性が高いか低いかを判断する。自分の場合はインフルエンザの可能性は低いから近くの病院で診察してね、と言われてお終いでした。ここで可能性が高いとなると、専門対応の病院を紹介してくるのだと思います。

 近所のかかりつけの内科病院に行きましたが、医者にたいしたことのない、ほっほっほっと笑われてお終いです。腹の調子が悪かったので整腸薬が二つでただけでした。この先生は抗生物質みたいなのをくれないんだよなあ。大人には必要なし、免疫だけで治せということなんでしょう。病院に行くと気が楽になる。その夜には、だいたい治りました。

 免疫好きなんで、薬を飲まずに風邪を治すのが理想でやってみたいのですが、体が辛くてつい薬に頼ってしまいます。リンパ球の力だけで病気に対応できるのなら、新型インフルエンザなぞ怖くない。ウイルスは常に新型を出してくるから、結局は免疫力勝負でしょ。過去ペストなどの疫病が流行り多くの人が死にましたが、それでも人類は絶望しない、どんな伝染病が蔓延しようと必ず生き残る人がいる。免疫パワーこそ最強なんだ。

 疲れ溜めない、睡眠をたくさんとる、好きなことをしてストレスを溜めない。怠けることが免疫力の強化になる。風邪

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年6月 4日 (木曜日)

怒らない人

 甥っ子に「叔父さんは怒らない人なの?」と聞かれました。意味がよく分からなかったのですが、怒る時もあるぞと言うと、どんなふうに怒るのと聞いてきます。こらぁっ、そんな感じじゃないのと私が述べると、「じゃあ、やってみて」と言われてしまいました。いかがなものでしょうか。

 この尋問はいったいなんなんだろう。誰かが何かを甥っ子に吹き込んだに違いない。でも理由もないのに怒ることは出来ないと説明すると、甥っ子は飴の空袋をぽいと畳の上に捨てました。これしきでは…、叔父さんもがっくりです。いいからすぐ拾ってゴミ箱に捨てるよう言うと、甥っ子はひょいと拾いゴミ箱に捨てると見せかけて今度は叔父さんの机の下にぽいと捨てました。お笑いでいうところの天丼ですが、そのパターンは知っているので、もう一度ちゃんとゴミ箱に捨てるようにいって捨てさせました。怒るポイント、ゼロです。

 よく聞くがよい、叔父さんを怒らすにはね、ちょっと働いてお金を稼いだくらいで自分が何か偉いものになったかのように勘違いして、親切と余計なお世話の区別もつかず、何をするにも恩着せがましく、自分より弱い立場の人に対して、働け、出てけ、誰のおかげで飯が食えるんだというようなことを言う人間になればいい。

 ひとたび怒れば、地獄の眷族を率いるひきこもり阿修羅王、憎悪の炎は地獄のように燃え上がる。八墓村の祟りを超える内弁慶をお見せしよう。でも甥っ子ごときでは、叔父さんを怒らすことは全然無理ですなあ。八墓村

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009年6月 1日 (月曜日)

テントウムシダマシ

 偽者やインチキがまかり通るのはひきこもり支援だけではありません。心の癒し、家庭菜園の世界にも偽者はいます。テントウムシダマシという虫を知っていますか。名前が正体を自白しているところがちょっとかわいいですね。テントウ虫はアブラムシなどを食べてくれる益虫、見た目も愛らしく、農にとってありがたい虫ですが、似て非なるテントウムシダマシは害虫で葉や果実を食べてしまう憎らしい虫です。しかもてんとう虫と違って逃げ足が速いです。騙せないとわかるとサッと逃げさる素早さは敵ながら天晴れ。てんとう虫と違い背中の星が28個もあるので見分けるのは簡単、見つけ次第、手でつぶしてしまいます。植物と虫と人間の駆け引きも楽しめる、家庭菜園マイブームまだまだ続きそうです。

てんとう虫?

 追伸。Fonte 2009年6/1号にコラム安心ひきこもりLIFE張り切って書いておりますので、どこか探し出して読んでみてください。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »