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2009年5月28日 (木曜日)

ひきこもりフラッシュバック

 なんだかしょっちゅう甥っ子とポケモンカードゲームをしています。最近はインターネットで体験ゲームが出来るので、甥っ子と協力してコンピューター相手に対戦をしています。

 6歳ともなると悪ふざけもピークに達していますから、やっちゃいけないことしかしません。いろんな物を叔父さんに投げつけたりします。こらっと怒ればそれで収まることでしょうが、ひきこもり道に反します。ひょいひょいと避けてかわしてこそ、ひきこもり叔父さんです。でも今日は不覚をとりました、甥っ子の投げた物がアゴに当たったのです。イタタタですむかと思いきや、さわってみたら血が出ていました。鏡を見るとアゴの横あたりが切れていました。ちなみに甥っ子が投げたものは手鏡です。

 これはいかん。目に当たったりしたら大変なことになるじゃないか、躾(しつけ)をしなければと憤慨した時、頭の中を過去の記憶がよぎりました。まだ甥っ子がよちよち歩きの頃です。甥っ子はまったく叔父さんになついておらず、顔を見ただけで怖がって逃げるというありさま。必死になって逃げる甥っ子がおかしくて、勝山叔父さんは部屋の中を追い回して遊んでいました。その時、走っていた甥っ子がバランスを崩し横に倒れ、お膳の角に耳を強打、ぷしゅうと血が出て大騒ぎになったのです。その場面が心の中に甦りました。

 あの時に気まずさ、家族の冷たい視線、居場所のなさ。あんな思いを甥っ子に味わせてはいけない。情けないぞ。ひきこもり男子たるものこの程度の切り傷でなんでもない、痛くもかゆくもない。これは長い時を経た甥っ子からの恩返しだ、心からそう思いました。マキロンでちょっと消毒して、ポケモンカードゲームの続きを甥っ子と楽しみました。全ての子供たちに、最大限の自由と、最小限の躾を。マキロン

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2009年5月25日 (月曜日)

親知らず

 親知らずという何の役にも立たない歯がありますよね。過去に2本ほど抜きました。もう2本あるはずです。下の歯の一番奥にちょこっと生えている親知らずが一本あり、歯医者さんからも絶対虫歯になるから抜いたほうがいいと言われていたのですが、怖くてずっと先延ばしにしていました。

 中途半端なのです。歯の先端部分がちょっと顔を出しているような状態です。こういう場合、そのままでは抜くことが出来ずメスで歯ぐきを切り、親知らずを抜くらしいです。想像しただけでおしっこをちびってしまいます。

 そんな私の親知らずもとうとう虫歯になってしまいました。諦めて抜くしかありません。優しくて腕のいい歯医者さんなのでひょっとしたら簡単に抜いてくれるのではと期待しました。心同様、私の親知らずもねじくれており、歯の根っこの部分が90度に曲がっていました。そのため歯の大部分は抜くことが出来たのですが、根の先端部分を抜き取れないということでメスの登場。ようやく親知らずを掘り出してもらえました。でも歯ぐきをきったり縫ったりしたのでしばらく歯医者さんに通わなくてはいけません。働くより辛いことです。

 私はひきこもりに専用施設としての、歯医者及び床屋があるといいなといつも思っています。ひきこもりノイローゼに理解のある人が無料で運営している、そんな施設が出来たらひきこもりの社会参加はぐんぐん加速していくことでしょう。Oyashirazu

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2009年5月21日 (木曜日)

増長する甥っ子

 ポケモンカードのルールを教えてあげて以来、甥っ子が3日に1度は家に訪ねてくるようになりました。ポケモン博士である叔父さんと遊びたいのです。でも負けると泣くし、わざと負けると叔父さんはやる気がないと腹を立ててコインを投げつけたりします。6歳ともなると子供だましが簡単には通じなくなります。

 昨日、「叔父さんは本当にルール分かっているの?」と詰問されました。友達とポケモンカードをしたところルールが違っていて大恥をかいたと甥っ子が言うのです。お前ウソジジイじゃないか、と責めるのです。働かないことをなじられても気にしませんが、ゲームのルールを知らないと言われて黙っているわけにはいきません。私は甥っ子がカタカナも読めない保育園児だからルールを簡単にアレンジしてやったんだ、そんなこと言うなら本当のルールを教えてやると、甥っ子にスパルタ教育をほどこしてやりました。

 正式ルールを教えると、途中でやっぱり難しいから今までのやり方でいいなどと泣き言をいい始めましたが一切ゆるしません。学校にも行かず、働きもせず、ゲームばかりしていた叔父さんの本気を甥っ子にぶつけてやりました。まだ完全なルールとまでは行きませんが、80%くらいポケモンカードのルールを覚えつつあります。こんな教育叔父さんはいかがなものでしょうか。Pokemonbattle

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2009年5月18日 (月曜日)

月刊 瀬戸内寂聴 第4号

the 寂聴 第4号  今までで一番まともな表紙ではないでしょうか。イケメン男子とのツーショットは瀬戸内寂聴先生の煩悩をストレートに表現していて好感が持てます。寂聴先生が首からかけている輪袈裟とモックンのネクタイがお揃いの色になっているでしょ。これはモックンの演出で、寂聴先生を喜ばそうとこの色のネクタイをわざわざ選んできたのです。さすがイケメン男子、びしっとスーツで決めて、ネクタイは相手の女子にあわすという、まったく隙のないコーディネイト。同性から見ても、文句のつけようのない二枚目ですよね。

 ただ、何か不吉なものを感じるのは私だけでしょうか。寂聴先生が豊田商事の社員に騙されかけている孤独なお年寄りに見えるのです。モックンがぱーぷるの印税と遺産を狙うやり手の詐欺師のように見えて仕方ありません。完全に寂聴先生の弱い部分を狙い撃ち、コロリと騙され印鑑も通帳も全部モックンに預けてしまった、か弱い老婆に見えるのです。

 まあ実際はそんなことはない、きっとイケメン男子に私が嫉妬しているだけでしょう。とはいえ、モックンが寂聴先生を手玉に取るのはわけないことなんだろうなと、表紙を見て思いました。

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2009年5月14日 (木曜日)

ひきこもり苺

 苺(イチゴ)の季節です。家庭菜園の世界では苺は虫がつきやすく難しいと言われるのですが、育ててみると結構実がつくものです。

 安全でおいしい自家製イチゴ、形にばらつきがありますが、歌は心、苺は甘さ。見た目が悪くても、甘くておいしければ苺として百点満点です。逆に見た目が綺麗でも、すっぱい味の苺は、いけ好かないグラビアアイドルのようなものでしかありません。

 果物は腐りかけが一番おいしいとも言われます。熟しすぎた苺も食べてみると、とろけるような甘さと、ほんのりとした生臭さ、イチゴ界の瀬戸内寂聴ともいえる深い味わいです。こういうものはスーパーには並びません。苺に魅力は個性あり。一粒一粒を違いを味わってこそ、本物のおいしさに出会えるのです。いちご

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2009年5月11日 (月曜日)

或ひきこもりのメーデー

 メーデーにひきこもりの人も参加している、と雨宮処凛の本に書いてあったのを読んで、まさかそんなはずはないと思いましたが、さりとて彼女がそんな意味のない嘘をつくとも思えない。原典にあたれ、というわけで渋谷でおこなわれる六十億のプレカリアート・サウンドデモを見に行きました。

 デモ開始の1時間前くらいにスタート地点の宮下公園に行ったのですが、人はまばらです。渋谷のブックオフで時間をつぶして再び来て見ると、もうデモが始まっていました。ジャーナリストとして全然だめですな。

 雨宮処凛の近くにひきこもりいるに違いないと雨宮処凛を歩道橋の上から探しましたが、見当たりません。ブックオフに一杯いた仲間のような人たちはこのデモの中にはいない。そんな時茶髪の女の人デモの中央にいるのを見つけました。多分これだなと、歩道橋を降りてデモ行進に近づきます。やじ馬です。

 ひきこもりはいるのか? ざっと見たところいないし、やや近寄りがたい雰囲気。アルバイトの面接ですら怖気づいて行けないひきこもりが、こんな荒々しいデモに参加できるであろうか。そんな時、偶然に自分同様、歩道でデモを見物するひきこもりの知り合いに出会いました。私を含め2名のひきこもりが隠れるようデモに参加していた、これは確定。

 雨宮処凛はカリスマ性がある、薄汚いねずみ色の男集団の中で茶髪の女子は華があると感心していたのですが、ニュース写真で当日の雨宮処凛は黒い帽子をかぶっていたということを後で知りました。あっ、偽者というか、人違いだったんだ。じゃあ、雨宮処凛のいうひきこもりデモ集団も別のところに居たのかもしれない。メーデーに参加するひきこもりを見つけるというミッション失敗、また来年です。

 でも今回はデモの人が配っているチラシを受け取るという、ひきこもり最大級の政治活動をしたので良しとしましょう。デモ

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2009年5月 7日 (木曜日)

Fonte 5月1日号 安心ひきこもりライフ

 Fonte(旧・不登校新聞)の5月1日号に私のコラム、安心ひきこもりライフが載っています。半年ほど前にインタビューが載った、あのFonteです。今回は全12回連載。書店や一般的な図書館には置いてませんが国会図書館には置いてあります。知り合いに不登校の親の人がいたら持っているかもしれません、借りて読んでみてください。

 月2回発行で6ヶ月間、テーマはひきこもり一年生に対する名人からのアドバイスです。部屋に寝そべって天井を眺めて空想する純度の高すぎる無駄な時間を少なめにする技術や心得を書いていきたい。ひきこもり初心者向けです。

 ひきこもりピラミッドだとか、ひきこもり風林火山とか言ってみたところで、通じるのは筋金入りのひきこもり男子ばかりです。ヤングひきこもりたちは、ふざけた珍言だと相手にしてくれません。基礎の基礎を叩き込むことによって、本当に真剣なのは誰なのかというのを分かってもらえたらなと思います。

 しばらくは、ひきこもりネタはFonteで、ブログはよもやま話主体でいきますぞ。Fonte

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2009年5月 3日 (日曜日)

ひきこもりスリル

 ひきこもりのブログの更新が途絶えると、悪い意味でどきどきする。ひきこもりのブログは読んでくれる人との共感以上に、生存確認の意味が大きい。生存

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2009年5月 1日 (金曜日)

ポケモンカード

 甥っ子がポケモンのカードを持っていたのですが、私はマリオ世代だからピカチュウが狸なのか狐なのかすら分からない。でも叔父さんはゲームに詳しいと信じている甥っ子を裏切るわけにはいかないので、ポケモンを一から勉強してみました。

 と言ってもニンテンドーDSでやるポケモンではなく、カードゲームのほうです。知ってますか、ポケモンカードって。トレーディングカードと呼ばれるジャンルの対人用カードゲーム。まずは、ポケモンカードGBという、旧ゲームボーイのソフトを買って勉強。これはためになる。トレーディングカードがどういうものか理解できた。中古ゲーム屋に売っている変なカードは、全部この仲間だったんだな。ただルールは複雑で6歳の甥っ子には難しい。

 ネットで中古のカードセットを買って、甥っ子来訪を待つ。先手を取って子供をもてなしてこそ、ひきこもり叔父さんです。簡単にアレンジしたルールを説明してあげると、叔父さんの頭の良さに甥っ子はおどろき、ノーベル賞の科学者を見るようなきらっきらっした目で私を見つめます。ああ、買ってよかったひきこもりの良さをいかしきれたと大変満足しました。ちなみにピカチュウは、ねずみですよ。ピカチュウ

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