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2009年1月31日 (土曜日)

ひきこもり風林火山

 コメント欄を読んで、有名な風林火山は武田信玄のオリジナルではなく、もともとは孫子の兵法に出てくる言葉だ、という豆知識を思い出しました。オリジナルを読み返して、皆さんにご紹介しようと本棚を探しましたが見当たりません。でも暗誦している部分が少々あるので、その部分だけ書き記しておきます。

「逃げ回ること風の如く
引き篭もること林の如く
他人を批判すること火の如く
たまの外出は陰の如く
働かざること山の如く
親子いがみ合うこと雷(いかずち)の如し

食を掠むるには夜を
眠をむさぼるには昼を
万事かのように動く

急がず寄道
先んじて働かば負ける
此れひきこもり軍法なり」風林火山

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2009年1月27日 (火曜日)

月刊 瀬戸内寂聴 第2号

 私は瀬戸内寂聴を愛しているのか。愛しているからこそ、無関心でいられないのか、そう思うと何か悔しい、無視こそが瀬戸内寂聴に対する正しい態度なのに。

 生臭尼のことなど忘れて過ごしていましたが、不覚にも数ある雑誌の中から月刊寂聴第2号を発見してしまいました。ちなみに次号からは隔月の発売になり、全6巻で完結する、そんな情報まで本屋で仕入れてしまいました。愛の力でしょうな。まあ、表紙をご覧ください。

the 寂聴 第2号

 ばーん、いかがなものでしょうか。この写真の前を素通りできる人の気持ちが分からない。度肝抜かれた、尻子玉も抜かれた。緑色の変なパジャマを着たアルツハイマーのお婆ちゃんではありません、小説家の田辺聖子氏です。雑誌の中身はどうでもいい、表紙の写真だけでお腹いっぱいです。源氏物語より、アダムスファミリーについて語るほうが似合う。

 田辺聖子ほどの人徳者が、世間の垢にまみれた俗物尼に手を貸すとは残念です。写真を見る限り、寂聴に完全支配されていますね。毒牙の餌食になった、赤ん坊にしか見えない。ああ、もうこんなことを言うのはよそう。次号は必ず無視します。

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2009年1月26日 (月曜日)

ひきこもり社会意識俺調査

 俺データによると、ひきこもりは特定の団体や活動を支持することを嫌う。筋金入りの無党派層で、細心の慎重さを持って、ホンモノとニセモノとを見極めようとする。選挙には必ず行く100万の集団なのだが、外からは全く中身が見えない。又吉イエス

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2009年1月25日 (日曜日)

行き止まりの道

 ひきこもりは選んではいけない行き止まりの道と信じてぽとぽと歩いてきました。ああ、とどまることのない永久(とこしえ)のひきこもりロード。ひょっとするとこの道は、80歳まで続くのではないだろうか。道のむこう

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2009年1月21日 (水曜日)

ユーモアさん

 ユーモアは失敗から生まれる。だからユーモアがあるってことは、人生で取り返しのつかないことや、やらなきゃよかったことが、たくさんあるっていうことだ。

 やれば必ず失敗してきた、いちいち絶望とか挫折していてはきりがない。失敗した自分を哀しそうな顔で、遠くから眺めているもう一人の自分、それがユーモアさんなのです。ひきこもりの近くにはいつも彼がいる。画像

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2009年1月19日 (月曜日)

自分で作るひきこもりサークル

 ひきこもり振りが完全であると、一日一言もしゃべらないなんてこともある。誰も俺にかまわないでくれ、そっとしておいて欲しい、そんな願いはひきこもり中年男子になれば叶う。もうみんな諦めてしまったのですな。

 自宅なのに精神病院の閉鎖病棟と変わらない生活に、何かまずいんじゃないかと思い、ひきこもりの集まりに参加してみようかという気になる。いろいろいな種類の集まりがあるが、ここではひきこもりサークルとしておく。

 適当な暇つぶしがしたい。就労のきっかけになったらいいな。心の隙間をうめたい。自分の話を聞いてほしい。同姓、異性の友達が欲しい。おやおや、こんな理由でひきこもりサークルに行けば、きっとがっかりするに違いない。

 毎日が夏休みのあなた、暇のスケールが大きすぎます。就労のきっかけの逆、自分だけが就労から取り残されていることに焦りを感じるはずです。心の隙間も規格外の広さですなあ。同姓はともかく、異性の友達が欲しいとは、そのエロ根性たるや情けない。いかがなものでしょうか。

 結局のところひきこもりサークルとは、ひきこもりであることを隠さなくていい所、ということになる。学校や会社のように常に何かを悟られないように気を使う必要はない場所、お前がひきこもったんだろうと尋問するひきこもり刑事はいないし、はい私がひきこもりましたと自白する必要もない。それ以上のものを求めるなら自分で作るのが正しい。Ohno

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2009年1月16日 (金曜日)

ひきこもり永劫回帰

 わが兄弟よ、あなたがたの理想も「普通」も高すぎる。遅刻せよ、早退せよ、休め、眠れ、起きるのは昼過ぎでいい。何でも人のせいにすることだ! 学校は中退、仕事はすぐ辞める、いつも貧乏でもてない男でなければならない。ひきこもりツァラトゥストラかく語りき。ニーチェ

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2009年1月15日 (木曜日)

ひきこもり遺伝子

 困った時に助け合うのが家族だ、なんていう漠然とした考えは、一度ひきこもればどこかに吹き飛んでしまう。苦しいときに真っ先に自分を排除しようとするのが家族なんだ。

 血のつながった親ですら、自分が苦しんでいる時に、何の助けにもならないのだから、困った時に赤の他人が親身に相談にのってくれるはずがない。公共の相談機関や役所の人間にゴミのようにあしらわれても、ひきこもりが怒りもせず「当然だよな」と納得してしまうのは、ひきこもりDNAによるところが大きい。Idenshi_2

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2009年1月13日 (火曜日)

ひきこもり極意

 働くことが大嫌いなくせに、気の弱さから頼まれると断ることが出来ず、アルバイト先でいいように利用され、こき使われてしまうひきこもり。これに手を抜くことが出来ない、完璧主義が合わさると人の何倍も疲れてしまう。

 極意を伝授しよう、ひきこもりよ持病をもて。重い荷物と軽い荷物があれば、重い荷物ばかり持たされていたのも持病がなかったせいだ。これがもし腰痛持ちの人ならば、ヘルニアをかばおうという気持ちがあったのならどうだろうか。普段から持病をアピールするべきだ。健康と持病が両立するのが、世の中の妙味というもの。

 「イタタタ、今日は腰が痛いや」、こんなのでいい。この一言で怠けもサボりも見逃してもらえ、公認される。嘘をつくたびに黒い十字架を背負わされる気分になるような、繊細で虚弱な人間が生きていくための、ひきこもり仮病の極意である。Youtuu_2

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2009年1月12日 (月曜日)

ひきこもり常識

 競争で勝ち残った奴が偉いという常識に対して、ひきこもりができることは「参加しない」ということに尽きる。Dochi_3

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2009年1月10日 (土曜日)

良い患者

 精神科にはひきこもりに役立つアイテムがたくさんある。腰をすえてじっくりひきこもりたいと考えるなら、先手を打って精神科に行くべきだ。ひきこもりがこじれた際に役に立つ本物中の本物、それが障害者手帳、福祉パス、障害年金。これは精神科でしか手に入らない。障害者手帳と生活保護は相性がいい。心が病んで死ぬことばかり考えているひきこもりなら、精神科は外せない。

 良いひきこもりは精神科に行き、まず良い患者を目指す。良い患者とは、患者に徹することの出来る人だ。治療することが病人の仕事、治療を置いてきぼりにして働こう、勉強して資格取ろうなどと、欲張って調子をくずし、あげく薬に頼る人間は弱い、薬物中毒になると勝手に判断して断薬、病気悪化→入院→ゼロから治療をやり直しというのを延々と繰り返す、これは悪い患者の典型だ。

 心の病の一番の特徴は薬を飲みたがらないことかもしれない。風邪薬なら喜んで飲むのに…、精神薬というのは誰にとっても抵抗がある。Depasu

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2009年1月 8日 (木曜日)

ユーモア療法

 働きたくない病を通り越して、職業訓練すら受けたくない病にかかってしまいました。こんなダルイ気分を治すべく、ユーモア療法を試してみました。癌も治ると噂のユーモア療法、そのやり方はただひたすらコメディ映画やお笑い番組を見続けるというものです。これなら自宅で誰でも簡単に出来ますね。

 最近笑ってないなあ、日々憂鬱な感じがするのはユーモアが不足していたせいかもしれないという気になり、ツタヤの会員になって、コメディ関連のDVDと落語のCDを合わせて4枚ほど借りてきました。

 心の癌ともいえるひきこもりにも効くのでしょうか。始めは最近のタレントは面白くないなあと、ただ漫然と見ていましたが、コメディを連続注入していくと笑いの沸点が低くなるのでしょうか、簡単に笑いやすくなります。些細な小ネタで笑えるようになる。声を出して笑うとストレスが飛ぶ、ユーモア療法はいいかもしれない。ダウンタウンがやはり一番面白かった。

 寝る時も落語のCDをかけながらと、生活に隙間なくユーモアを与え続けるのがポイントです。近頃、鬱々として心が晴れないと感じたのなら、ユーモア療法ぜひお試しください。Special2008_04_2

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2009年1月 6日 (火曜日)

挫折始め

 完璧な寝正月を過ごしました。でも、こんな風に過ごせるひきこもりは少ないのではないでしょうか。たいがい新年にびっくりするような立派な目標を立てて、よし正月が終わったら就職活動をして働くぞと、一大決心をしている人のほうが多いような気がします。

 正月も終り、世間も動き出しました、おやおやどうしたことでしょう、働く気配がないじゃないですか。ハローワークに行くため早く寝たのに、いつもより多く寝ただけで何もせず、ぼんやりとまあ、そうかと思えば自分のふがいなさを責め、新年一発目の挫折感を味わったりして。そんなひきこもりにとって今年がいい一年でありますように。Huzi

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2009年1月 5日 (月曜日)

お年玉

 新年あけましておめでとうございます。お年玉は貰うものと決まっていましたが、今年は甥っ子に千円ほどお年玉をあげました。まさか勝山叔父さんがくれるとは予想もしていなかったのでしょう、随分喜んでいました。このリアクションで千円は安いですね。

 ちなみにお年玉の額は、お金はないけれどもケチ叔父さんと思われるのは避けたいボクが、他の親戚からいくら貰ったか甥っ子を尋問し、相場を聞き出して話し合った結果、双方納得の千円に決まりました。Otosidama1_3

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