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2008年11月29日 (土曜日)

ヒキコモリ彗星

 ハレー彗星は約76年周期で地球に接近するが、ひきこもりの「死にもの狂いのがんばり」は5年周期にやって来る。20歳までに大学進学を願って叶わず、25歳までに定職につこうしてしくじり、何でもいいから30歳までにとあがくもどうにもならず、35歳で奇跡を祈るが救われない。

 ここに来てようやく我に返る、40歳までに何をどうしようとかは考えない。そもそも曜日感覚も希薄な人間が、五年という区切りに特別な意味を持たせることに無理があった。ひきこもりの5年周期の精神乱調に何の意味もない。人生は80年、その一区切りですよ。Suisei_2

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2008年11月26日 (水曜日)

普通の人

 個性のない人は異常。100人いれば100通り、平凡な人にも他人とは違う個性がある。どこまでが普通の人で、どこからが普通じゃない人かなんて決められない。
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2008年11月25日 (火曜日)

暗黒ひきこもり相談窓口

 困った時に誰も相談する人がいないというのは精神的に毒です。ひきこもりはこれが顕著で、相談する人がいないのは当前で、存在を否定する人ばかりが周りにいる。親もそうだし、友人も、公共機関の相談窓口も、学校、会社、本も雑誌も、「だめだぞ、働いたほうがいいぞ」と忠告する。身近な家族らに始まって、資格ある専門家による相談窓口での存在否定で、頂点にたどり着く。

 ひきこもりに働けと言うことに、どれほどの意味があるのだろうか。四面楚歌の泣きべそに、あらためて追撃をあたえる必要などないでしょ。どうやってひきこもるか、それを答えるのが相談者の役割りです。Ehara

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2008年11月24日 (月曜日)

知恵

 ひきこもりを引き出そうとする人間に欠けているのは知恵です。知恵がまったくないから、ああいうことができるんだ。長田百合子やら戸塚ヨットスール、レンタルお姉さんにタメ塾と、共通するのは知恵なしぶりでしょ。親切と余計なお世話の区別がつかない。すべてが腑に落ちた。

 ひきこもりの悲しみとは、知恵の悲しみ。こんなことやっていて、役に立つんだろうか、これは本当に必要なことだろうかと、気づかずにすめばよかった、あれやこれに気づく、全部知恵が悪い。サルに近いほうが生きやすい、でも一度知恵がついてしまえばモンキー原人には戻れない。中途半端な知恵なもんですから、どうにもならないのです。

 なのに引き出そうとする連中は、サルになる訓練を、ひきこもりに強要する。「ワイは猿や!」とは長田百合子のセリフだと聞いております。知恵を封じ込めて、生きていこうなんて不自然じゃないですか、それに非人間的。

 知恵がない人は扱いが楽だ。おだててやればいい。自分の考えに自信のなく、人づきあいが面倒な人も、こういう知恵のないおせじの通じる人間なら安心だろう。人間と動物だ。餌さえ与えておけばいい。

 自分が批判にさらされたくない。勇気がない。面倒くさいことはしたくない。そんな、ひきこもり支援をするふりをする人が、この知恵なしどもに支援を一任、丸投げするのも無理はない。Osada

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2008年11月22日 (土曜日)

就労支援支援

大卒以上
職歴あり
29歳以下

 この三つに当てはまる人が、職業訓練を受けると就職できるかもしれない。これは、いかがなものか。

 結局は就労支援支援でしょ。国がお金を使って「就労支援」を支援しているんだ。なぜ、ひきこもりを直接支援してくれないのか。履歴書の書き方を習うひきこもりの無念を、どこにぶつければよいのでしょうか。それはいかん! の「い」をここに表明します。Photo

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2008年11月21日 (金曜日)

夢に向かって

 夢に向かって努力する人ほど、最終的には夢はかなわないんだろうなという、不吉な苦しさを感じさせる。書くことがないのに、無理やり書いてしまったブログのようだ。夢はちっとも感じられず、なにやら道のりの苦しさばかりがびしびしと伝わってくる。

 満足したら終わり、今日より明日、と日々自己否定なんだ。今の自分に、自分でダメだしする。そんなことしていると、人生がアムウェイになってしまうよ。Tentsukuman

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2008年11月18日 (火曜日)

ひきこもりとオレオレ詐欺 2回目

 オレオレ詐欺防止シールを電話に貼っていますか。ひきこもり一族とは無縁のはずですが、マイダディーはオレオレ詐欺団のお気に入りリストに、登録されているようです。2回目のオレオレテレフォンがかかってきました。

 前回とは違い、いきなりお金が必要だから振り込んでくれとは頼まず、「携帯を水の中に落として壊してしまったので買い換えた、新しい電話番号を教えるよ」と言うのです。いかがなものでしょうか。ダディーはくちびるをかみしめ、携帯の番号を聞いても教えない、偏屈ひきこもり息子の姿を思うのです。

 ボクは携帯の電話番号を家族に教えたことなどありません。ひきこもりの常識ですよね。そもそも、なぜ電話が頻繁にかかってくるわけでもないのに携帯を持っているのかというと、家に電話がかかってくる→ママンがでる→電話の子機を持ってママンが部屋に入ってくる→ママンを部屋から追い出す→電話で話をする→部屋のすぐ外でママンがじっと耳をすます→ママン生きがい発見。

 これが嫌で、自分直通の通信手段として携帯電話を維持しているのです。ほとんど待ち受けで、無料のメールを主に使っていますが、それでも毎月 2,500円はかかります。金銭的に痛い。でも、ボクにとっての心の一人暮らしなのさ、これだけでプライバシーに関しては満足、お腹いっぱいです。 

 「ききみみずきん」を知っていますか。このずきんをかぶると、ひきこもり息子の電話やパソコンでの話し声が聞えてしまうという不思議なずきんです。ひきこもりママンなら必ず持っています。

 家族に電話番号は教えていないのに、ママンから電話がかかってきたことがあります。こんなことは、ひきこもり業界では日常茶飯事、話題にもなりません。国境なき医師団のようなものだと、自分をなぐさめるしかありません。

 さて、オレオレ詐欺の話に戻しましょう。携帯を買い換えたから新しい電話番号を教えるなどと、ひきこもり息子が電話してくるなど、ダディーにとっては「ありえないにも、ほどがある」というものです。ママンも「そういうことだけは絶対しないタイプだ」と申しておりました、そのための「ききみみずきん」なのですなあ。

 ひきこもりといえども外出します。ブックオフの105円コーナーや図書館、ツタヤなどせまい縄張りですが出かけます。ただ、すぐに家に帰ってきます。そして、ずっと家にいます。息子がひきこもりであるのなら、“すぐ”に振り込む必要はない。これだけは覚えておいてください。詐欺にひっかかる資格がないのです。Ore2_2

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2008年11月15日 (土曜日)

レンタル金剛力士

 迷惑極まりない、ひきこもりへの訪問活動を阻止するため、NPO法人ひきこもり支援団体「さつまいも」が立ち上がりました。

 二体の金剛力士が、レンタルお姉さんらが入り込むことを防ぎ、守護神としてひきこもり部屋を守ります。おんな便所虫どもを金剛杵でぼこぼこにしたあと、「余計なお世話だ」「3ヶ月で30万円はぼりすぎだ」「ほかにやることがあるだろう」と怒声をあびせ、追い返します。

 こういうバカなことはすぐにやめるだろうと思っていたのですが、いっこうにやめる気配がない。被害者は増えるばかりです。ただでさえ、うるさいママンやダディーに攻め立てられているのですよ。ひきこもりにとっては日々が、本能寺の変。光秀の軍勢に攻めたてられ、働け槍をりゅうりゅうと突かれ、出てけ火弓をあびせられ続けです。そこに加勢する卑劣な連中に屈してよいのでしょうか。

 NPO法人ひきこもり支援団体「さつまいも」の新サービス、レンタル金剛力士仁王セットを是非お試しください。金剛力士像

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2008年11月13日 (木曜日)

2008年「今年の漢字」、あなたは何にする?(コネタマ)

Kishi  




 巨人ファンにトラウマを与えた「岸」という漢字に一票入れます。岸か原か迷いましたが、やはり将来の日本のエースへの期待をこめて、こっちを選びました。

コネタマ参加中: 2008年「今年の漢字」、あなたは何にする? イベントも開催!

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2008年11月12日 (水曜日)

労働は神聖なり

 働かないと「地獄に落ちるぞ」という意味で、「ホームレスになるぞ」という言葉をひきこもり息子に投げつける。嘘をつくと閻魔大王に舌を抜かれるぞと言うのと、さしてかわらぬレベルの脅しですよ。

 ホームレス=地獄、そんな宗教画の世界観を信じる人が何人いるのでしょうか。憎しみと呪いをこめて、親が死んだらどうするんだ、というフレーズにからめてひきこもり本人にホームレス神話を押しつけてくる。

 労働は神聖なりと、天国にサラリーマンが、地獄にはホームレスが住んでいると信じて疑わない、そんな邪教の信者たちに、私は言いたい「余計なお世話だ」と。Photo

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2008年11月11日 (火曜日)

醜態・イズ・ビューティフル

 ひきこもりの特技はやめることです。フェィドアウトの達人。せっかくここまでやったのだからもったいない、あと少しがんばろうなどとは考えない。脱兎の如く、職場から、学校から、あらゆるものから逃げるひきこもり。仕事だけではない、ブログのような趣味も長続きしない、プロフェッショナルなのさ。

 「やめるスキル」が傑出している。人生における脱走名人、この特殊能力がぬきんでてすぐれている。ちょっと手加減してあげたほうがいいんじゃないか。

 やめずにぐだくだと、地面につっぷしたまま、もてたいもてたいと涙をながしてみせる。自分のへっぽこぶりを皆様に披露することで、よりいっそうひきこもりの完成度を高めることができたのなら、それは新しいひきこもりの進化ではないのか。言い訳のきかない醜態のなかに、ひきこもりの美しさがある。醜態・イズ・ビューティフル。ぐだぐだ継続こそ、ひきこもり中年男子にもってこいのスキルだ。Photo

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2008年11月 7日 (金曜日)

勝ちに行こうぜ

 ひきこもりカレンダーの最後は「勝ちに行こうぜ」という言葉で締められている。その勝ちに行ったかつちゃんが、地面につっぷして泣いているよ。

 あれ以来、ずうっとつっぷしたままだよ。腰がくだけて、立ち上がることができないでいるよ。全部親が悪いと言っていた頃は、まだよかった。その情けなさに、存在価値があったから。ちゃんと生きようなどと考えて、職業訓練に興味を持ち始めて、いっぺんにだめになった。

 要するにひきこもりとしては完璧になった、パーフェクトだ。Hikikomori

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2008年11月 6日 (木曜日)

経済ギブ・ミー成長

 戦争に負け、焼け野原の時代には欲しいものがたくさんあった、みんなギブ・ミーだった。欲しいものを作り、欲しいものを売る。だから、ばんばん好回転していく。進駐軍仕込みのジャパニーズニグロの給料は年々上がり、役職地位も年功序列で上がっていく。

 今は、無駄なものを作って、無駄なものを売る。そのお金の一部を給料として貰う。このことに疑問を感じない人は幸せだ。Photo

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2008年11月 5日 (水曜日)

就労

 就労には三つの地獄がありますなあ。やりがいのない仕事。安すぎる給料。うちとけることもなく、日がたつにつれ険悪な関係になる雇い主。ひとつでも当てはまらないものがあるのなら、良いとはいわないまでも、まあまあの職場じゃないでしょうか。 

 やりがいのない低賃金の仕事を上司に怒鳴られながらやるのが正しい生き方なのなら、この世に未練はないし、死ぬのは少しも怖くない。Jpg_2

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2008年11月 4日 (火曜日)

 農業のいいところは、確実に自分の役に立つところ。作った野菜を食べて、初めてボクは働くということの意味が分かった。働くことと役に立つことの「つながり」を感じられない労働はむなしい。Photo_2

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2008年11月 3日 (月曜日)

コミュニケーションスキル

 コミュニケーションスキルというカタカナ用語が、どうも腑にも落ちない。ひきこもり中年男子をおとしめるための造語なんじゃないか、おしゃべりクソ野郎だけが生まれつき得をするような技術に、どうして光が当たるのだろう。Photo

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