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2007年1月31日 (水曜日)

歯医者とひきこもり

 ずいぶん長い間ひきこもっていたのでかなり頭がおかしくなっています。一番困るのはパニック星人ことパニック障害です。電車に乗れないでおなじみのパニック障害です。どんな病気かは心身ともに健康な君に説明するのは悔しいのでやめておきます。

 パニック星人は歯医者が苦手です。他にも床屋とか高速バスのような自由に動き回れない場所が大の苦手です。学校というまったく自由がなくビシッとイスに座り続けることを強制させる場所で、自分の能力以上に勉強をしすぎた結果、自由が制限されるような場所に行くと恐怖心で頭がおかしくなるのです。だからパニック星人の僕は自分の髪は、バリカンで自分で刈ります。だからいつも虎刈りです、タイガースです。長距離移動は新幹線の指定席です。トイレのついていない電車にはお金を貰っても乗りたくないです。心身ともに健康な君から見たら完全な気狂いでしょうが、パニック星人としては並です。

 パニック星人は歯が痛くても歯医者に行かず我慢します。痛いよう、といいながら我慢します。でもさすがに限界だなと思ったので歯医者に行ってきました。精神安定剤をいっぱい飲み、何回もトイレに行き、似非カウンセリングで習った怪しい自己催眠をかけ、いざ歯医者で治療をうける。すると極度の恐怖興奮から顔が真っ赤になり、脂汗冷や汗で全身ずぶ濡れ、さらに死ぬかもしれないという妄想恐怖から顔は一転真っ青に。歯医者に「大丈夫ですか?」と心配されたことに対する含羞からぷるぷる震えだすという、完全即入院レベルの気狂いを演じて帰ってきました。

 これから毎週歯医者に通わなければなりません。歯の根の部分まで虫歯になっているそうです。どうしたらいいのでしょうか。お医者さんも困っていますし、僕も困るというか、恥ずかしく切腹して自害したい気持ちです。心身ともに健康な君からみたら情けないひきこもりでしょうが、僕も自分がかわいそうだ。

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2007年1月28日 (日曜日)

こころの風邪

 うつ病は誰もが普通にかかりうる病気だという意味合いで、こころの風邪といわれます。ひきこもりも誰もが日常的なかかりうる病気だという意味合いで、こころの糖尿病だと呼ぼうじゃありませんか。

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2007年1月26日 (金曜日)

早起きと早寝

 早起きはひきこもりの夢であり、ひきこもりの決意であり、ひきこもりがする最初の努力である。早く起きるために早く寝ればよいと、おやおやこんな早い時間に寝巻き姿になってしまった君に先輩として忠告がしたい。いかがなものか、と。夕飯食べて、風呂に入って、あとは早く寝るだけだと勝ち誇って、明日への希望に胸をふくらましている君に先輩として忠告がしたい。いかがなものか、と。

 人間は早く起きることはできるが、早く寝ることはできない。実は起きてから14時間以上たたないと人間は眠くならないのだ。無理して早く起きることはできるが、無理して早く寝ることはできない。早々と布団に入ったところで眠れない。ちっとも眠くならない。早く寝ないと明日早く起きれないじゃないかと、どんなにあせっても無理なものは無理。だから早起きというのはあっても、早寝というのは存在しない。それが今まで散々早寝を実行してきた僕が言えるたった一つの忠告さ。

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睡眠学習

 残念なことですが睡眠学習の効果はゼロであります。ノンレム睡眠中は脳が寝ているので学習できるはずもない。そもそも脳がはっきり覚醒していたほうが学習効果は高い。寝ながら勉強するという発想が根本的に間違っているのだ。残念だが諦めていただきたい。

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見ざる、言わざる、聞かざる

 日光東照宮、見ざる・言わざる・聞かざる三猿の横に、ひざを抱えてため息をつく「働かざる」の彫刻がある。

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2007年1月24日 (水曜日)

引きこもり狩り

 ひきこもりが他人を殺せば大いに話題になるが、ひきこもりが殺されても大きな話題にもならずにそのニュースは消えてゆく。アイ・メンタルスクール殺人事件も忘れ去られつつある。僕の予想としては事故として処理され、適当に「再発予防策」をつくり、殺した側だけが納得し、全員無罪で決着しそうな気がする。一般的にひきこもりの命は、かわいいペットの命よりも格下である。引きこもり狩り という本が出版された。僕はまだ読んでいないが、参考資料になりそうだ。

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2007年1月23日 (火曜日)

してはいけない三つの話

 してはいけない三つの話。だじゃれ、しもネタ、夢の話。共通するのは自分が思っているほど、相手は面白いと感じていないところ。特に夢の話はするな、惰眠をむさぼるだけ十分。野球、競馬、パチンコは簡単に盛り上がる便利な話題だ。

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2007年1月20日 (土曜日)

新党あまえんぼう

 新党あまえんぼう党首、勝山実。今年の夏の参議院選挙に向けて活動中です。賃金格差問題。正社員のために、アルバイトや契約社員が低賃金で働かされる。正社員のために働き、搾取されている。

 ひきこもり無賃金で搾取されたことがないので詳しいことは分からないのですが、良くないことだと思います。正社員全員、一年に一回のお年玉にするべきです。新年にパートやフリーター、契約社員の家を一軒一軒訪ねてお年玉をもらう。人望があり仕事も出来る正社員はたくさんもらえ、バイトをこき使う悪徳社員は収入が減るというわけです。こんなマニフェストでいかがでしょうか。

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ひきこもり、ニート、言葉の響きについて

 ひきこもりよりはニートと呼ばれるほうがいい、そう感じる人もいるのではないか。純粋に言葉の響きだけなら、ひきこもりよりはニートと呼ばれている人のほうが働けそうな気がする。ひきこもり、と聞くと「机の引き出しから出てこない人」が頭の中に浮かんでしまう。本人や周りの人がどんなにがんばっても、カンガルーの赤ちゃんのように机の引き出しからひょっこり顔を出すのが精一杯のだめな人、それがひきこもりという言葉の響きから思い浮かぶ姿だ。いかがなものか。

 ホームレスは以前、「浮浪者」であった。忘れてしまった人もいるかもしれない。なぜ浮浪者がホームレスに変わったのかは知らないが、言葉の印象は良くなったような気がする。同じ人間でもホームレスなら社会復帰できそうだが、浮浪者では一生河原で野宿しそうな感じがする、言葉の響きがだ。

 油断大敵。僕が申し上げたいのは油断するなかれということです。浮浪者がホームレスと呼ばれるようになって少しでも彼らの待遇が良くなったでしょうか、差別や偏見がなくなったでしょうか。ひきこもりがニートになったところで世の中に入っていけないことには変わりはなく、努力忍耐力の足りない甘えん坊という評価に変わりはないのです。明日もがんばりましょう。

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2007年1月19日 (金曜日)

ポエム・ひきこもり愛の賛歌

夢の世界のほうが少し生きやすい

無職であることを忘れる穏やかな日曜の昼下がり
そんな癒しは夢の中だけ

夢の中であいつを殴った
あいつがオレに土下座した
夢の中であいつはいつも泣き寝入り

クラスの人気者
スポーツ万能
告白もされた
牧瀬里穂と結婚した

高校も卒業できたぞ夢の中

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2007年1月16日 (火曜日)

精神鑑定

 頭のおかしい人が殺人事件を起こし、その後精神鑑定の結果不起訴精神病院送りになる時がある。こんな時テレビのワイドショーは大盛り上がりだ。

 三種類の障害者がいる。身体障害者、知的障害者、精神障害者。人気、就職率も高い身体障害者。福祉を受けやすい分かりやすい知的障害者。人を殺しても無罪の怖ろしい精神障害者。いかがなものか。ちなみに精神障害者だからといっていつも無罪になるわけではなく、有罪になることもある、というか有罪のケースのほうが多い。でもそんな時テレビのワイドショーは盛り下がる、ほぼ沈黙だ。

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2007年1月14日 (日曜日)

9年前の日記を発見・宮沢賢治編

 9年前、就職できず一生正社員になれないのではないかと悩んでいたオレ。そして9年後の今、職業訓練に申し込み、結果は不合格でした。もう何をどう悩んでよいのか分からないなあ。

 あなたの方から見たらずゐぶんさんたんたるひきこもりでせうが、わたくしから見えるのは、やっぱりきれいな青ぞらと、すきとほった風ばかりです。

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自慢できない親戚

 誰にでも自慢できない親戚がいる。世の中の決まりごとであり、常識である。小学校でも教えるべきだ。「自慢できない親戚」を自慢できるような心のゆとり、それが本当のゆとり教育だ。

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2007年1月10日 (水曜日)

9年前の日記を発見・暗黒編

 ○月×日

 また落ちてしまいました。不採用です。もう一生職につけないような気がしてきました。何もする気が起きません。暗いから落ちたんだと思います。直しようがありません。薬も、自己催眠も、カウンセリングも、人格を改造するまでにはいたっていないようです。陰気な男、灰色の人生、誰か私に立ち直るきっかけをくれないものでしょうか。日陰者の人生。来年で27才になります。ぶらぶらしているのにも飽きました。やり直せるなら、やり直したい。人生暗闇。今年は地獄の一年になりそうです。うれしいことなんて一つもありません。みんなに嫌われているんです。私はどこに行ってもダメです。誰にも相手にされません。

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2007年1月 9日 (火曜日)

カウンセリング・夢はかなう編

 心身ともに健康な人にカウンセリングなど無用ですが、ボクのように精神が病み頬はこけ肌は土色のひきこもりであればカウンセリングを受けるのもやむおえないというもの。1回12,000円という詐欺カウンセリングで僕がやったことの一つに夢を紙に書くというものがありました。実現可能かということは無視してやりたい、やれたらいいなというのを紙に書く。そして数ヵ月後、数年後そのやりたいことがどれくらい出来たか確認するというものです。

 びっくりするくらい夢はかなう。なぜならひきこもりの夢は小さいからだ。本当の謙虚さというのはひきこもっている人にしか備わらないものだと思う。僕は紙に70ほどの夢を書いた。47個の夢がかない、23個の夢はまだ実現していない。かなった夢は、布団を干す、洗濯物をたたむ、とれそうなボタンを直す、といったこれのどこが夢なのかといったものから、本を出版する、テレビに出るといった夢の夢のようなものまでが実現。

 逆にいまだ実現していないものはバイクの免許取得、大学卒業といった資格系の夢と、嫌な奴を殴る、世界征服、無人島に行くなどの病んだひきこもり系の夢が実現していない。でもいずれこれらの夢もかなうに違いない。ハーレーダビッドソンにまたがり世界征服する時が来るに違いない。夢は諦めるものではなく、忘れてしまうものなんだと思う。みんなも今の小さな謙虚な夢を忘れないよう紙に書いておくといい。夢はかなう。夢は放って置くと、忘れたころかなうのさ。

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2007年1月 8日 (月曜日)

メイド喫茶と小悪魔喫茶

 メイド喫茶ではお客のことを御主人様もしくはお嬢様と呼び、もてなしてくれることはよく知られている。小悪魔喫茶というのがある。かわいい小悪魔たちはお客をなんと呼ぶのか。客の風貌によって違いはあるが「ひょろメガネ」とか「もやし」などと呼ぶ。わざわざ出向いてお金を払いそして受けるサービスが「ひょろメガネ」呼ばわりである。是非とも行きたい。一人でも行きたい。そう思った。

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2007年1月 6日 (土曜日)

早起きと目覚まし時計

 働いていない、学校にも行っていない。このままでいいのだろうか、いや明日から心を入れ替えてよう、真人間になるんだ。よし、まずは早起きだぞと、レベルの低い目標を立てては、昼近くまで寝るという失敗ばかりしている(全盛期は夕方頃まで)。ここ20年早起きをしていない。自分は人間としてだめなのか、意志が弱いのだろうか、いろいろ考えたところ目覚まし時計が悪いという結論に落ち着きました。

 目覚まし時計がうるさい。僕を寄生虫となじる母親となんら変わりがない。朝からこんなものが鳴っていては起きる気もなくなって当然じゃないか。朝からジリジリ、ピポピポ、別に起きたところで楽しいことがあるわけでもないのに、機械ごときになじられる筋合いはない。ちなみに僕が長らく使っている目覚まし時計はセイコーのライデンという大音量のベル音をたたき出すもの。目覚ましが鳴るから起きるのではなく、目覚ましのベル音が近所迷惑に鳴ってしまうのであわてて起きて止めるのだ。団地のような集合住宅に住んでいる人間にとっては起きずにはいられない。

 人を不快にしたり、迷惑をかけることによって人を起こす、目覚まし時計。いかがなものか。ひきこもりを治すと称して、他人の部屋に上が込み、わめき散らす気狂いババアとなんら変わりがないではないか。それはいかんの「い」。いかに朝を快適に健やかなものにするかが目覚まし時計の義務であると思います。明るい日差しと小鳥のさえずりなんかいいんじゃないかなー、と考えていたのは僕一人ではありません。考えるという段階ではなくすでに商品として完成していました。松下電工のASSAという商品です。ようはタイマー&ぷちサウンドつきの室内照明器具です。「アラームが鳴る30分前から、ゆったりとしたリズムで徐々に明るくなります。(中略)さらに約2分前になると、心地よいサウンド(小鳥のさえずり音)が流れ始め、さわやかな目覚めをお手伝いします」とある。

 打ち震えるものがありました。買うしかないと思いました。インターネットで検索して調べたところ3万円以上もする高級品であることが判明しました。購入を諦めました。しかし、何か大きな収入があり、金銭に余裕が出来たのなら一番に買いたい製品であります。

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2007年1月 5日 (金曜日)

寝正月

 公の場でひきこもりが認められる時期というものがあります。学生時代のなら夏休み、大人なら年末年始がひきこもりタイムではないでしょうか。惰眠をむさぼり、テレビ三昧。昼間から酒を飲むアル中プレイ。毎日12時間寝て12時間テレビを見るという生活を続けました。廃人です。しかし正月ももう終わりです、今日からは地味に、こそこそ、ぺこぺこの、ひきこもり生活に戻します。がんばりましょう。

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2007年1月 1日 (月曜日)

謹賀新年2007・葬儀ボイコット編

 あけましておめでとうございます。ボクが叔父の葬儀をボイコットしたせいで家庭内がぎくしゃくしている、勝山叔父さんです。とはいえ家庭というのは社会の一番小さい単位です。家庭で自己主張できないようでは社会に出ても(出る予定はないのですが)負け犬確定、泣き寝入り人生です。まずは内弁慶から始めてみましょう。

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