2016年8月 8日 (月曜日)

夏の睡眠法

 夏の睡眠方法をほぼ確立した。まず、エアコンは使わない。エアコンは冷え過ぎたり、かと思うと自動運転の谷間で暑くなったりするから、私はアイツを信用しない。窓を開けて、風通しをよくして寝る。

 今年から、素っ裸で寝ることにしました。寝間着を着ていた、いままでの睡眠生活は間違っていた。アマゾンの原住民同様、熱帯に住む日本人ならば素っ裸、もしくはパンツいっちょで、寝るのが理にかなっている。

 扇風機を一台用意し、適度な風速でずっと自分に向けて回しておく。エアコンを使わなければ、冷えすぎて死ぬなんてことはない。

 枕にはアイスノン(もしくは、熱さまひんやりアイス枕)をのせる、これが必須アイテム。頭寒足熱は夏にこそ当てはまる。頭が冷えるとすっと眠りに入れるのです。アイスノンは2個買って、一日おきに使う。24時間以上冷凍庫にいれて、キンキンに冷えたやつを使います。

 素っ裸でアイスノン。これで10時間は眠れる。俺は真夏の勝ち組だーい。

アイスノン

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2016年7月 3日 (日曜日)

何にもしていなのに忙しい気がするのはなぜだろう イベントなどの告知3つ

 禁酒がブームだ、と言った舌の根も乾かぬうちに、梨味のチューハイがブームになってしまいました。夏限定の梨味(洋梨ではない和梨ですぞ)、ふとコンビニ手にとって、まあ今日くらい、まあ今日くらいと、二回も飲んでしまった。

Chuhai

 意志が弱いんじゃない、ないんだ、と挫折感でいっぱいです。日々、高い目標を掲げては、挫折する。向上心はあるけど、実践しない。まっとうな人間になりたい。

もろもろの告知3つです。

①布団の中のアーティスト2016 7/8
〜ひき大将 湘南で演ってみた〜
・会場 藤沢新堀ギターライブ館地下1階LiveHauseN
・日にち2016 7/8(金)
・開場 17時    開演  18時 
終演 19時30分
・入場料 無料
・イベント後の懇親会参加費 500円
・プログラム概要
生き辛さを感じてる人達の
パフォーマンス、絵などの出展、詩を募集して哲生が曲を付け歌う、等
http://blog.livedoor.jp/futon0405/

↑哲生さんがやっているイベント。企画がこけていなければ、募集したひきこもり川柳の発表をするはず。私が講評をする係になっています。あいつ本を出してるから、川柳のことも分かるだろうという、誰かの思い違いから、抜擢されたのです。でもよく考えてくだい、このブログに一度でも川柳を書いたことがありますか、五七五で一句詠んだことがありますか。

 イメージは、ひきもこり川柳っぽい男ですが、実は川柳とか俳句が苦手なのです。おーいお茶に書かれているサラリーマン川柳も、文人(無職)の自分とは関係ないことと思って読んでいません。でもがんばるよ。俺はやるよ。川柳はよく知らないけど、ひきこもりは知り抜いておりますから。

②STOP! 教育機会確保法案
2016 夏の陣

7.16(土) 18:00~20:30
@千駄ヶ谷区民会館

〈話題提供者〉
石井小夜子(弁護士)
石川憲彦(児童精神科医)
金井利之(東京大学教授・行政学)

資料代 500円(不登校・ひきこもり当事者は無料)
http://150909.jimdo.com/

↑参議院選挙終了後の第一弾、ぶっとばせ教育機会確保法案、夏の陣です。選挙結果がわからなければ語りたくても語れない、あの法案に関する作戦会議です。不登校対策を推進するあの党やあの議員はどうなったのか? その結果、今後どうなるのか。臨時国会で成立を目指すアイツらに、どう対処するか、考えるイベントです。現在予約は1名ということですが……大丈夫なのか

 気づいていないかたもいるかもしれませんが、今までSEALsのようにやっていきたいと努力してきました。でも無理だということで、デザイン一新、「ありのままデザイン」を採用です。皆さん、この手書きチラシ(びら)をダウンロード&コピーして宣伝してください。

0716

③週刊金曜日でコラム連載開始しました。タイトルは、バラ色のひきこもり。7/1号から13回の予定です。いつもの、ひきこもりよもやま話ですが、法案にばかり関わっていたので、人間味ある文章を書くのに苦労しております。ひきこもりヒューマニズムよ、俺に戻ってこい。

Kinyobi

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2016年6月27日 (月曜日)

ツイート&ブログ ひきこもり名人近況報告

 ツイッターとブログをひとつにまとめたい。分散していたものをまとめれば更新が増える。そこで、しばらくブログの文字数を140文字以内にします。気楽 に、つぶやくように、毎日ブロクを更新できる。そういうひきこもり実験を今日から始めます。最近の私のブームは限定禁酒。自分の家で酒はのまん。

Sake

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2016年6月 1日 (水曜日)

腐った肉を売る方法 5/31 超党派フリースクール等議連連盟・夜間中学等義務教育拡充議員連盟合同総会 動画ほぼノーカット版

 なぜフリースクールと夜間中学の合同議連なのか。なぜ、ふたつでひとつの法案でないといけないのか。私なりに考えた結果、これはよく例えで使われる、「腐った肉を売る方法」のやり口なんじゃないかと思えてきた。

 腐った肉の売る方法。腐った肉を買うやつなんていないはずだが、実は買わせる方法がある。それは新鮮な肉とまぜて、ハンバーグにして売るのです。そうすれば客は、腐った肉にお金を払う。

 不登校対策という腐った肉だけでは法案は通らないので、夜間中学という新鮮な肉をまぜて、不登校対策と夜間中学とのハンバーグ法案をでっちあげ、成立させようという作戦とみた。どうよ。

 ひさしぶりの例の法案に関するご報告。かつて多様な教育機会確保法案とよばれ、現在は不登校対策法案とか、フリースクール法案(条文にフリースクールの文字はないが)とか呼ばれている「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案」についてです。

 約一ヶ月前に、悲報として、法案は成立してしまうと書きましたが、その後いろいろあって、結局今国会での成立はなくなりました。なぜ、どうしての部分を書くと長くなるので、「不登校・ひきこもりを考える当事者と親の会 ネットワーク」のブログへのリンクを貼っておきます。それを読めば、この一ヶ月の動きがわかる。

【5/18】まさかの展開。
5月18日の衆議院文部科学委員会での「不登校対策法案」の審議が行われないことになりました

【5/19~】推進派(奥地圭子グループ)による巻き返しが始まる。
不登校対策法案の本国会での短期間審議と採決の可能性があり、予断を許しません

【5/24】でもやっぱり審議されないことに決まる。
「不登校対策法案」は今国会の衆議院文部科学委員会で審議されないことになりました



 そしておまたせ最新報告。5/31におこなわれた合同総会。その動画をアップしましたので、興味ある(けど排除されている)方は是非ご覧ください。関係団体以外、知ることも、見ることもできない、議員会館の、せまい会議室でおこなわれる隠蔽総会です。一般市民は入れませんが、報道関係者にはオープンになっています、フリーランスでも入り口で名刺を渡せば入れます。みんなもフリージャーナリストになって取材しよう。

 総会と名はついていますが、内容は今国会で法案が成立しなかったことを業界利益団体にお詫びする会であり、次の臨時国会では必ず成立させますという推進派の出陣式でありました。時間にして18分。「法案がなくてもできることはする」と馳大臣は息巻いおりましたが、なら超党派なんてぬるいことしてないで、とっとと予算つけてやることをやれよ。多数与党なんだから、なんだってできるはずだろ、って元・体罰教師に言ってやりたい。


↑画面がぐらぐら揺れて見にくいです。すみません。m(_ _)m

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2016年5月30日 (月曜日)

よう日本人

 よう日本人、俺だよ。一ヶ月ぶりのブログ更新です。ひきこもりのブログの更新が途絶えると、(生存報告の意味合いもありますから)、もしかしたらアイツ、と心配させてしまうことがあります、ごめんなさい、これからはこまめに更新するよう心がけます。私は元気です。

 一ヶ月間なにをしていたのか。和歌山に行く→怠ける→和歌山に行く→怠ける、を繰り返していました。車で片道12時間かけて和歌山に行って返ってくると、疲れもあって、生来の怠け根性が湧き出てきます。ブログも書かくなるわけです。

 でもそれも昨日まで。今日から本気をだします。かれこれ五年くらい本気を出してなかったけど、今日から本気だします。以下、和歌山よもやま覚え書きメモ。

【第一話 4/24から5/8まで共育学舎に行ってきた
 半年ぶりに訪れた和歌山で私は何をしていたのか。小屋は完成している。次にやることはバイオトイレをつくること、その次は井戸を掘ること。と、分かってはいるのですが、果たしてそれがひきこもり名人のやることなのだろうか、まるでDIY好きのホームセンターおじさんじゃないか。本来やるべきことは次の本を書くことなのではないのか…。

 働いてる場合じゃない。托鉢のお椀ひとつで生きていくんだ。あの尊いお方も、そうしていたじゃないか。自分が食べる分は自分で作る、そんな立派な生き方は在家の皆さんにおまかせして、ひきこもり出家者である私は在家の道を絶ち、悟りを開くべく、小屋にこもって修行をしよう。

 よし、いっちょ俺の100%を見せてやる。いつか本気を出すぞ、明日からがんばるぞと、日本一焦燥感にかられたひきこもり男子が、スラムの小屋にパソコンを持ち込み、ダンボールの箱を机代わりに、いざひきこもり経典の執筆を始めたのです。

 しかしどういうわけか、私という人間の恐ろしさで、小屋が涼しくて快適なこともあり、更に共育学舎にいる子どもたちが、小屋で寝泊まりしよう、と持ち込んだ布団が小屋においてあったのです。小屋と布団。ずっとパソコンの画面を見ていても、いいアイディアが浮かぶわけでもないですから、ちょっとだけと、ごろんと布団のうえに横になる。はっと気が付くと二時間くらいたっていた。怠けたら、ゲバ棒でぶっ叩いてくれるような、番人がほしい。

 
【第二話 熊野新しい学校】
 共育学舎ではじまった、新たなプロジョクト、「熊野新しい学校」。旧木造校舎を利用して、ひらかれているフリースクールです。なぜだろう、私の行く先々に、フリースクールが待ち構えている。でも私も興味がありますから、じっくり観察しておりました。

 共育学舎でやっているフリースクールは、どんな感じだとよく聞かれますので答えておきますと、ようするに、朝8時半から夕方4時まで「休み時間」をやっています。世界共通、世代共通のあの休み時間です。

 生徒は5人。三人兄妹(兄、妹、三女)と、三枝家の坊っちゃんと、中学生、で5人。中学生は週に一回パンを習いに来るだけなので、レギュラー生徒は4人となります。火曜日から土曜日まで週5日。、しかし学校が休みの日も、三人兄妹は遊びに来るので、週7日のフリースクールにしか見えません。

【第三話 熊野新しい学校Ⅱ】

 私は、子どもたちから「勝丼さん」と呼ばれております。ほかにもいろんな呼ばれ方があるのですが、だいたい勝丼です。私が子どもたちと何をしているかというと、あんまり何もしていない。人気がない。ボランティアで来ていた中学生女子なんて、子どもたちからひっぱりダコで、たいそう人気がありました。

 そんな勝丼さんの人気のなさに、ちょっと危機感を覚えていたのですが、ようやく土曜日の午後三時頃になって、三人兄妹の真ん中の女の子が、「スラムに行きたい!」と言い始めたのです。私の小屋が建っている、あのスラムです。俗な表現は使いたくないのですが、

「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

 ですよ。これ以外のなにものはありません。彼女が「スラム行きたい人」を校舎内で集めて、みんなでスラムに行く。小屋へ行き、川遊びをするのです。出番ですよ、勝丼さんの出番ですよう。【続く】

和歌山

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2016年4月28日 (木曜日)

【悲報】不登校版アパルトヘイト 自民党、公明党、民進党が賛成  4/28超党派フリースクール等議連連盟・夜間中学等義務教育拡充議員連盟合同総会 音声ファィルほぼノーカット版

 連休明けに国会に提出されるという。附帯決議を民進党がつけるらしい? が、超党派の議員立法なら、よく議論し、きちんとまとめて、法案そのものを修正 してから、提出するべきだ。附帯決議をつけること自体、まとも議論をせずに急ごしらえで法案をつくっている証拠。まともな法案ではない。もはや何を言って も愚痴にしかならないが、あえて愚痴を書く。

 この法案が成立してしまえば、フリースクールなんて、インディアン居留地のようなものにな る。差別され、排除された者の行き先でしかない。多様な居留地が用意され、ひとつは適応指導教室(教育支援センター)、もうひとつは不登校の特例学校です。 そこのどこにも行けない不居留地児は、家庭で通信教材を勉強させられることになるだろう。

 学校以外の場(居留地)で、「学校教育」をやらせる。学校に来ない人にも、国にとって「適切な学習」をさせられることになる。

 *

 フリースクール自殺法案の立役者。私が選ぶA級戦犯を発表しましょう、奥地圭子(東京シューレ)、喜多明人(早稲田大学)、亀田徹(文科省)、の三人。全員有罪。あの世で神様に謝ってきて欲しい。不登校運動の歴史に、戸塚宏、稲村博士レベルの汚点を残した。

戦犯

  奥地圭子さんは、民進党のヒアリングでずうずうしくも「私も当事者だ」とおっしゃっておりましたが…、だからなんだというのですか。だからといってフリースクールに関係していない当事者が排除されていることに、変わりはない。それが奥地さんが特別扱いされ ていいという理由にならない。

 *

 東京シューレに通っている子どもも当事者である、だからといってフリースクールに通っていない不登校の子どもを法案づくりから排除してよいという理由にはならない。

 東京シューレに子どもを通わせている保護者も当事者である、でもだからといってフリースクールに子どもを通わせていない保護者を法案づくりから排除していいという理由にはならない。

 *

  奥地さんは、東京シューレの子どもや保護者をつれて、「当事者でございます」と、議員まわりをしていました。フリースクールに通っいる子どもは不登校全体の 3.5%、その特別な当事者を、不登校全体の代表のように見せかけているところにインチキがある。かってにお前たちで決めるな、96.5パーセントの当事者の声を盗むな。奥地さんにはこれからは、正直に名乗っていただきたい、「私たちはフリースクールと関係の深い、3.5パーセントの当事者です」と。

 以下、いつも通りの音声ファイルです。

↑合同総会の音声ファィル

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2016年4月26日 (火曜日)

献本の紹介

 現在、和歌山の共育学舎に滞在中です。安心いそうろうライフ。ゴールデンウィークはこちらにずっといます。しゃるうぃー。

 著者や出版社から本をもらうことを献本といいます。タダで本がもらえるなんてうれしい。でもそれをブログで紹介するというのは、生臭いというか、癒着感満載なので、ひかえていました。でも、やっぱり紹介しないというのは人間してどうなんだろうと思い直し、どーんと紹介することにします。

①ひきこもる心のケア
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 杉本賢治さん編集インタビューの本。ひさしぶりの当事者本でもあります。本の内容については不登校新聞の書評にかきましたのでここには書かない。杉本さんがやっているサイトに私のインタビューが載っております、そちらを是非ご覧ください。


②村に火をつけ、白痴になれ 栗原康
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 伊藤野枝伝。3時間くらいで一気に読んだ。おもしろい。大杉栄の妻、伊藤野枝のことはあまりみなさん知らないと思いますが、これを読めばその魅力がわかる。伊藤野枝の本も、大杉栄の本もいろいろ読みたくなる。文章も読みやすくて、笑える。とてもよい。栗原康さんは、天才だ。伊藤野枝も、天才ですごい人だ。

③絶望手帖
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 後ろ向きな名言を集めた一冊。私の本からも2つほど載っています。ほんとうに俺っていいこと言うよなあ。人間観察に基づいた正しい言葉ばかりが載っている。


④ よっちの本① 夕タン
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 私の尊敬する夕タン先生の新単行本です。改めて読んで、自分はこの作品の影響を受けているぞ、と思いました。あそこも、ここも、あっここもだ、と読んでいて思うのです。温かいユーモアとハッピーエンドがなんとも癒やされるのです。

 下の写真は私の夕タンコレクション。真の読者の証です。この夕タンシリーズを手本に作ったのがラブ寂聴というミニコミですが、どういうわけか勝山色の強いものになってしまいました。

 以上四冊、ざっと簡単に紹介です。わざわざ献本して頂いのだから、しかる場所で、しっかりと紹介しようなどと思っているうちに、紹介するタイミングを逃すというのが一番まずいと思ったので、とりあえずこんな感じで紹介です。では失敬。

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2016年4月12日 (火曜日)

ひきこもり支援TVタックルドア壊し、ひきこもりUX会議、「不登校対策法案」反対の共同記者会見

【ひきこもり支援TVタックルドア壊し】

 春ですのう。さて、ひきこもり業界をにぎわす、フリースクールといえば、いまや伊藤塾(ワンステップスクール伊藤学校)です。戸塚ヨットスクールの正当な後継者といえる民間刑務所です。

↑2:30くらいからドアを壊す。見るのが辛い動画。

 その伊藤塾がTVタックルという番組に取り上げられたことに、斎藤環氏ら有志が反対して記者会見したり、BPOに訴えたり(問題なしとして却下)と、いろいろやっている。……こんな認識でよろしいでしょうか。

 私も当事者としてこの一件をひっそり見守っていました。ひきこもり当事者というだけではありません。ドアを破壊されたことのある、ひきこもり当事者としてです。

 忘れもしませんよ、それは私が不登校を始めた高校3年の時のことです。毎朝、半狂乱になったママンが、私の部屋のドアの外に立ち、起きろ、朝だ、学校にいけ、と毎日絶叫していた頃のことてず。朝7時くらいから8時くらいまでが、勝山家の阿鼻叫喚タイムで、私は対策として、ドアが開かないように、ドアノブにベルト巻きつけ固定し、ドアが開かないようにしていました。

 これに業を煮やした、私のママンが、ドアを破壊したのです。今でも記憶に残るあのシーン。徐々にドアに隙間が生まれて、台所の光がひきこもり部屋に差し込んでくる。やがて横に開くはずのドアが、縦に、まっすぐこちらに倒れてくる。その先には号泣したママンが立っていたのです。手にトンカチを持って。

 このような地獄を経験した私の、TVタックルの動画を見た感想。それは、これは演技っぽいぞ、と。(ドアを壊されたことのある)当事者として言うなら、ドアの壊すという行為そのものがおかしい。映像をよく見てください、外開きの室内ドアでしょう。これを外すのは簡単なんです。

 ヒントはトンカチ。さあ、トンカチでどこをたたく。正解は蝶番(ちょうつがい)でした。

蝶番

 ここを叩いて壊してしまえば、おんぼろ室内ドアは鍵がかかっていようが、ドアノブの反対側から簡単に外すことが可能です。しかもドア本体をほとんど傷つけることがない。ホームセンターに行って、同じ大きさの蝶番を買ってくれば、元通りに直るのず。私のママンが叩いて壊したのも、この蝶番です。

 テレビで見ているだけだと気づきにくいかもしれませんが、その場にいれば感覚的に、蝶番を、ここを壊せばドアが取れるというのは分かります。でっぱってる部分はドアノブと蝶番だけです。ここを叩けば、やわな室内ドアはひとたまりもない。玄関ドアと違って強度がないから。

 推測するに、自称・支援者であるアイツが、テレビカメラの前でかっこつけて壊したかっただけだろう。本人は空手家が瓦を割るように、ドアを一撃で破壊するつもりだったんでしょう。そんな自分の姿を放送で流したかった。その演技に、撮影しているスタッフがのっかった。映像としておもしろいからでしょう。だからこれはドキュメンタリーではない、しいて言えば、準ヤラセではないか。

 本人にとって、やや計算外だったのは、あの部屋のドアが外開きだったので、ドアの面は壊れても、ドアの枠は残ってしまう、ドア自体が外れない。結局はドアを開けて入ることになる。編集してあるから、ぶったたいてこじ開けたように見える。が、現場は途中から地味だったはずだ。とにかく、部屋にはいる、話をする、そのためにあんなふうにドアを壊す理由はない。そんなことを見ていて思いました。
 

【ひきこもりUX会議について】
http://uxkaigi.wix.com/uxkaigi

 ひきこもりUX会議にでます。最初に出る。12時くらいから11:30~12:15。来場者プレゼントとして本を、『安心ひきこもりライフ』を10冊配ります。持ってない人は、是非この機会にもらってください。

 以前、不登校新聞でやったほろ苦い経験を思い出してしまいます。不登校新聞に連載をしていたとき、コラムでネタにした、自分のホームページ五周年を、自分で祝って制作販売した、勝山商事オリジナルTシャツを無料プレゼントしたことがあるのです。

 大サービスの読者プレゼント、のはずだった。私と石井編集長とで、抽選方法はどうしようか、誰が選ぶのがいいか、そんな話し合いをしていたのを記憶しています。にもかかわらず、応募者がほとんどいなくて、全員当選。それでも、まだTシャツが余るととう、痛々しい事態になってしまってしまったのです。今回も、すごく不安だ。あの時となんか感じが似ている。


【「不登校対策法案」反対の共同記者会見&意見交換会について】
http://ftk.blog.jp/archives/57997968.html

 例のあの法案。私の足に湿疹ができるほどのストレスを与える、あの怖ろしい法案が最終局面です。でもなんで最終局面が、最終にならずにまだ続いているかというと、民主党と維新の党が合流して民進党になり、民進党として、賛成か反対かでまだ話し合いがついてないからです。

 民進党は自民党に次ぐ、大きな政党です。中にいる議員もリベラルな人から、自民党のスパイみたいなのまで、いろんな人がいて、正直どちらに転ぶか分からない。民進党の勉強会のヒアリングには奥地圭子さんが呼ばれとるんですよ。安倍政権とずぶずぶの奥地圭子さんをなんで民進党のヒアリングに呼ぶのか! 政治の世界はわからない。

馳浩国会議員在職20周年記念政経セミナー&出版記念パーティ
↑ずぶずぶショット 馳浩国会議員在職20周年記念政経セミナー&出版記念パーティ

 まだ法案が流れる可能性は充分ある。ひと押し、ふた押し、してみる価値はあります。そんなねばりの記者会見。私も行きます、議員会館でごりごりやりましょう。

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2016年4月 5日 (火曜日)

学校外の指導≠フリースクール

 こんなのが出てきた。(@_@;)

意見書

「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等 に関する法律案(仮称)に関する意見書」 by 奥地圭子

 多様なき教育法案を作っている自民党・丹羽座長へ、推進派の親玉、奥地圭子さんからの直訴状であります。今国会で法案を成立させて欲しいという懇願なのですが…、どうしても気になるというか、明らかな嘘があるので、私の歪んだ正義感からこれを正そうと思います。まず意見書から引用。

「小・中不登校生12.2万人のうち、学校外で指導を受けた子は約3.8万人で31%存在すると報告されています」

 ん? おやおや。いきなりフリースクールの子どもが9倍に増えたのか? いやそんなはずはない。おかしい。学校外の学びでなく、「指導」となっているところも怪しい。でも適応指導教室をいれても3.8万人にはならないはず。ということで、ひきこもり警察出動、このからくりを調べてみました。

 この奥地さんの意見書にある、2月26日発表された不登校に関する調査研究協力者会議の最終報告案というのはネットには公表されてないので、同会議が公表している中間報告の相談・指導等を受けた学校内外の機関等及び指導要録上出席扱いとした児童生徒の推移 (不登校児童生徒への支援に関する中間報告平成27年8月)を参考にしました。

 これによれば、平成25年度、学校外の機関でで相談・指導を受けた人は36400人、不登校全体の30.4%にあたる。確かにこの数字を見れば奥地意見書にある「学校外で指導を受けた子は約3.8万人で、31%存在する」というのも分かる。

 しかしですよ、なんていうか……、これは、学校外の学びとか、多様な学びとはなんの関係もない数字だ。この報告で学校外とされているのは、

①教育支援センター(適応指導教室)
②教育委員会所管の機関
③児童相談所
④保健所、精神保健福祉センター
⑤病院
⑥民間団体
⑦その他

 これ全部含めて「学校外」としている。それら全部あわせて30.4%なのです。民間団体(フリースクール)だけだと1.7%。 これをもって「実際上、学校外で学んでいる不登校の子どもの数は増加しており」というのは、完全な嘘。逮捕。

 嘘つきは泥棒のはじまり。議連の座長をあざむくような意見書を作成するとは、いったいどういう教育を受けてきたのか。あと念のため言っておくと、不登校全体のなかで、フリースクールに通っている子どもの割り合いが増えれば、フリースクールと関わりをもたない当事者、保護者、市民を、法案づくりから排除していい、ということにはならない。意味のない水増しをしている。

 追伸。デマを流すのは簡単だが、それを否定するのは手間がかかる。コストパフォーマンス悪すぎ。

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2016年3月21日 (月曜日)

3/23院内集会やるよう\( ‘ jjj ’ )/&今更ですが3/11超党派フリースクール等議連連盟・夜間中学等義務教育拡充議員連盟合同総会 音声ファィルほぼノーカット版 多様な(き)教育

 院内集会やるよー。金井先生が来るよー。クリックするとイベント告知ページに飛びます。

無事終了。ありがとうございました。
2016年 3月23日(水) 16時45分~18時半
会 場 参議院議員会館 B107会議室             
(最寄り駅 永田町、国会議事堂前、溜池山王)
参加費 無料
定 員 78名

  いよいよ最終局面。11日の合同総会の意見を踏まえた最終条文が3/14にできたはずですが、公表しないそうです。堂々たる密室法案なのですよ。

 超党派というのが怖ろしい。あとあと、こんなはずじやなかったとなったときに、「超党派でつくった」「みんな賛成だった」と言い訳して、自公は責任から逃れられる。

 権利なんだから、行使するも行使しないも自由。その自由がなくなる。推進派の人(文科省など)はこの法案によって、教育を受ける権利を、実質的に「教育を受ける義務」に変えたいのです。不登校の子どもに、学習活動を強制したいのです。そのための法案。私はあらためて白紙撤回を要求します。


以下↓おなじみの資料です。音が悪いというか、小さいうえに、雑音が入りすぎている。それでも聞きたいという、マニアの方へ、。どうぞ。 

↑2016/03/11合同総会の音声ファィル(音が小さくて聞きづらくてごめんなさい)

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2016年3月 5日 (土曜日)

ついに不登校が法律で定義された! 2016年3月4日 超党派フリースクール等議連連盟・夜間中学等義務教育拡充議員連盟合同総会 音声ファィルほぼノーカット版+当日配られた全資料 多様な(き)教育

 超党派の議員と一部の関係者の協議だけでつくられている、多様なき教育機会確保法こと、「義務教育の段階における普通教育に相当する教育機会の確保等に関する法律案」。3月4日の合同総会で新条文(未定稿)が発表されました。いよいよ最終段階です。発表されたといっても、すべての資料を手にできるのは、特別扱いのあいつらばかり、以下は私から、排除されている市民のみなさんへのごちそうですよ。

当日配られた全資料①(プログラム、図、条文) PDFダウンロード

当日配られた全資料②(修正点) PDFダウンロード




↑合同総会の音声ファィル(雑音がひどく聞きづらくてごめんなさい。特に前半)

 さて、法案の中身ですが、不登校が定義されている! というところが目につきます。そのほかにも、まだまだ問題点がありそうですが、まだよく読みこんでいないので、内容についてはのちのち語りましょう。

 でもせっかくだから、よもやま話というか、法案の反対運動のお手伝いをしてきて、今まで感じたことをつらつらと書こう。

 この多様なき教育機会確保法案というのは、知りたくても知ることことのできない、隠蔽されっぱなしの法案でした。法案は議員と一部の関係団体(主に東京シューレ)以外、見ることができない。密室で作成され、途中経過は一切開示されない。ニュースで新しい法案(骨子案)が発表されたと報じられても、一般市民はそれを見ることはできません。

 法案づくりからの排除。では誰が排除されたのか。当事者である子ども。不登校の子どもをもつ保護者。この法案に関心を持つ市民、そのすべてが法案づくりから排除されている。

 法案づくりは昨年の2月から始まったと言われるが(?)、最初の一年は完璧に排除されていたでしょ、知る権利ゼロ、発言権ゼロ。今年の2月になって、この法案が上程される寸前になって、法案に反対している一つの団体の代表ひとりが、議連のヒアリングに呼ばれました。ヒアリングの時間はたったの5分。意見を聞くためのヒアリングではない、法案をつくる手続きの一環としての、反対している人の意見も聞きましたよというアリバイ作りのためのヒアリングです(現状ではヒアリングそのものが形骸化している)。ゆえに反対派の真意が法案に反映される、なんてことはない。

(余談だが、立法議連のヒアリングにおける、推進派のフリースクール関係者の態度を知ってド肝をぬかれた。問題点を検討し、批判をくわえる、なんてことはしない。ただ賛成して、成立に期待しているだけ。交渉能力ゼロの赤ちゃんなのです)

 私は、法案の白紙撤回を求めます。

 フリースクールに通っている子どもは4200人。不登校全体(約12万人)の約3.5パーセントでしかありません。残りの96.5パーセントを無視してつくられた、法案に大義はない。多数を無視して、少数を優遇する、そんな手続きで、法律をつくるなんてことがゆるされるのか。少数のフリースクール関係者が不登校全体を代表し、不登校の気持ちを代弁しているところにインチキがある。

 一度白紙に戻し、法律を検討する段階からやりなおすべき。法案の意義や目的について、法案をどういう内容にするのか、市民全員で考える。フリースクールの法律ではない、学校に通っているすべての子どもにかかわる法律をつくるのであるのだから、情報公開も必ずやらなきゃいけない。どうよ。

 さらに「権利」について。権利に条件がついたらそれは、それはもう権利じゃない。特定の条件をみたしたら与えられる、そんなのは資格、認定、制限、お情けのたぐいのもの。学ぶ義務ではない、学ぶ権利でしょ。権利を行使するかしないかは自由。学ぶ権利を行使しないからといって、なにも咎められることはない。勉強しないのも自由、学校に行かないのも自由、休むのも自由、権利を行使しないだけ。新たに法案に書き込まなければ、認められないというものではない。

 だから子どもを休ませろ、という主張には、気持ち的には共感するが(学校の現状を知るだけに)、しかし学ぶ権利、教育を受ける権利ということから考えると、もうすでにある「権利」なので、主張すること自体がおかしなことだと思う。法案に「休養の必要性」という文字が入って喜んでいる、奥地圭子さんはまったくの論外。

文科省

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2016年3月 1日 (火曜日)

ひきこもり生活破綻宣言

 乱筆乱文をおゆるしください。

 暇であるとは自由であること。ひきこもりという出家の身をいかして、精神的自由を獲得していました。それも在家の方がいて成り立つこと。たまには在家の方に恩返しをしないとという気持ちから、忙しい在家の方にかわって、私がやっていたこと。それが、多様なき機会確保法案(旧称)に反対する活動のお手伝いです。

 ちょっとのお手伝いのつもりが、昨年の通常国会が延長戦にはいり、臨時国会があるとみせかけてないを経て、今年の通常国会成立を目指してゴリ押し立法するという状態になっていることもあって、お手伝いが長期化しています。私自身はたいしたことをやっているわけではないですが、はじめてのことばかりで考える時間、作業する時間をかなり取られます。

 やらなきゃいけない作業、守るべき締め切り、それらを全部反故にして(人間に失格して)半年ほどすぎました。ブログの更新もほとんどしていません。どうしても断れないことだけを引き受けて、やっているのですが、もう、それもできなくなりました。どうしたらいいのか、それに対する私の答えはこれです。

 「だから、なんだと言うのだ」。生活が破綻した、ただそれだけのことです。生きることは破綻すること。あの約束はどうなった、締め切りはすぎている、連絡が来ないぞ、ブログが全然更新されない、そんなことが多々あると思いますが、まあそういうことなのです。

 ひきこもりのブログには生存報告の意味合いも強いので、たまに更新しますが、今日のブログのような、乱筆乱文愚痴ブログになります。しかし、だから、なんだと言うのですか、そんな気持ちで今日もがんばっております。誤字脱字も気にしない、むんむん。

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2016年2月20日 (土曜日)

多様なき教育機会確保法案が、ごりごりの不登校対策法になってしまった。さすがにこれなら…

奥地圭子さん(フリースクール全国ネットワーク代表)も反対するんじゃないかと、ひそかに噂しておりました。不登校マニアが注目するなかおこなわれた、2/12議連立法チームの勉強会のヒアリング、奥地さんは開口一番こうおっしゃったのです。

 「2月2日座長試案…、大きく変わったんですが、私は、この内容での法案の成立に期待しています」

 大賛成なのです、法案にあわせて主張はころころ変わるが、賛成という立場だけは変わらない。(不登校対策がぎゅっとつまった新条文は山下耕平さんが公開しているので、そちらでご覧ください)。多様でなくなった、お金も出ない、フリースクールを義務教育として認めない、文科省ゴリ押しの不登校対策に賛成しているのです。

 そんなバカな、と思う人もいるでしょう。この法案に関心をもっているマニアのために、当日配られた資料を以下に再現しましたので、ご覧ください。

 

教育機会確保法  2月2日座長試案への意見
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NPO法人フリースクール全国ネットワーク代表理事 奥地圭子

はじめに

●昨年2月から検討され始めた法案審議で、すでに1年たち、座長はじめ皆さんご多忙な中を、引き続 き不登校の子どもたちへの支援に議論を重ねていただいていることに感謝しております。

●2月2日提案の座長試案 (以下「修正案」と表記) について、大きく変わりましたが、この内容での 法案の成立に期待しています

1 今回の修正案も学校以外の学びが認められていると考えます

●現実に学校外の場で学ぶ子がいる中で、昨年までの法案は学校以外の学習も認めるとともに、希望する子と親は選ぶことができる制度を作ろうという内容でした。修正案では、学校以外での親の就学義務 の履行と個別学習計画の部分がなくなり「選べる」内容にはなっていないものの、「学校以外の場において行う多様な学習活動の実情および重要性」が定められることで学校以外の学習は認められている法案だと考えます。

●私たちはこれまで「学校以外」の学習が選べることを目指していましたが、今回の修正案でも学校以外の学習が認められるという点で、子どもたちや保護者にも意味があると思います。

●法案全体として不登校の施策がかなり盛り込まれ、学校復帰の圧力が高まることも懸念されますが 法案には「意思を十分に尊重しつつ」「休養の必要性」等明記されていることから、法案成立後、学校以外も認める法案の趣旨を徹底していただきたいです。 

2 法案の成立で、教育委員会・学校とフリースクールとの

連携が進展するのを期待しています

●長年不登校と関わり、学校に悩んだり傷ついたりしてきた子どもと出会い、安心できる学校を創りた いと、構造改革特区による中学校を創って9年になりますが、修正案に「安心して学校における普通教 育が受けられるように」という文言が入り、歓迎しています。

●不登校の子どもへの支援のためには、教育委員会・学校とフリースクールの連携も重要であると考え ますが、これまで学校以外が制度上認められていなかったため、連携が十分とはいえない状況がありま す。

●今回、「学校以外」の学習活動が法律上初めて定められることで、教育委員会・学校側においてもフ リースクールと連携した支援を実施しやすくなることを期待しています。

3 法案を今国会で成立させていただきたい

●これまで不登校の子どもへの長年の施策にもかかわらず、毎年高い割合で不登校になる子が続いてい る現状、学校が苦しいのに学校に行くしかないと子どもが思っていて命を断つ子どももいる状況を踏ま え、学校以外の場での学習を認め、休養の必要性を示すこの法案を早期に成立させていただき、第1歩を踏み出していただきたいと切望します。

●その上で、学校以外の場で学ぶことも選べる仕組みのあり方について、さらに議論を続けていただく こともお願いいたします。

4 附則に「多様な」を追加していただきたい

●今後の議論の方向性をこの法案で示すためにも、「第6 その他」「二 検討」の「2」の部分に 「多様な」という表現を加えていただきたい、と要望いたします。

 

  どうですみなさん、すごいでしょ。議連の集まりに呼ばれて推進派・奥地圭子さんが何をしているかというと、フリースクールの言い分をぶつけているのではなく、ただやみくもに賛成しているのです。この法案に期待します、ぜひ成立させて欲しい、それしか言ってない。自民党に対して物わかりが良すぎて、びっくりした。

 自分の知らない、知ることのできない場所でわけのわからないことがおこなわれている。それはいかんの「い」。、条文はもちろんのこと、議連の勉強会もすべて公開しろ(今のやり方はデモクラティックでなさすぎる)。ヒアリングの様子を知って、奥地さんのことを推進派と呼ぶのもどうかと思った、迎合派がふさわしい。

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2016年1月16日 (土曜日)

ひきこもり出家と在家

 働いている人はみんな在家なんだと思うようになりました。サラリーマンじゃはない、在家なんだと。そうやって世の中を眺めるてみると、町中在家だらけで、出家は世の中では少数の中の少数だと思い知ります。在家のお布施にすがっていきていくしかない。ああ…、もう在家に対する感謝の気持ちしかありません。

 在家からあまったもの、いらないものを分けてもらい、ひきこもり出家は成り立つ。謙虚な気持ちになります。働きたいのに働きたいなんて言って、在家をだますような、そんなせこい気持ちは一切なくなります。一切です

 在家に恩返しがしたい、そのことをばかり考えています。働かないことで得た、精神的自由をいかし、在家の人に代わり、いろいろ考えて、何かおもしろいものを創造しよう、それがいいんじゃないかと。暇でなければ、いいアイディアなんて思い浮かびません。在家の人の頭がスッカスカなのも、働いていて忙しいからです。

 部屋の中で寝そべって、天井を眺めながら瞑想すると、創造力の翼がバサバサと羽ばたきます。自由な発想が可能になる。暇であるとは自由であること、自由だけが新しいものを創りだします。

 いいアイディアはないか? と聞かれても、誰も、何もないのです。在家がおこなう会議には何もない。アイディア出し、ブレーンストーミングなど、必死にしぼり出しても何も出てこない。ホワイトボードにクソみたいな思いつきを書き出し、ポストイットにゴミくずキーワードを書き込んで次々と貼り出していく。それらをかき集め、最終的に完成するのはいつも「わるいアイディア」なのです。なぜか? 働いているからです。

国宝一遍上人聖絵

 国宝一遍上人聖絵(ひじりえ)を見てきました。やはり国宝だけある、素晴らしいと感嘆するとともに、聖絵に描かれている、黒くて小さい一遍上人を見ると、ひしひしとある思いがこみ上げてきます、さては…、一遍上人、働いていないな、という思いです。

 遊行と称して、全国を旅して歩いている。いったい一遍上人はどうやって食っているんだろう、お金はどうしているんだろうか、俗世間を生きる私は、聖絵の中の一遍上人が心配になります。寺ももたず、乞食同然で日本全国を旅しているのです。

 捨ててこそ。一遍上人の教えが聞こえてくるのです、……愚痴を捨て、善悪の境界も捨て、道理も捨て、地獄を怖れる心も捨て、極楽を願う心も捨て、悟りも捨て、一切のことを捨てて、……ただ念仏をとなえる。

 一切を捨てた一遍上人に迷いはなく、托鉢一本、食べ物を分けてもらって生きている。ひきこもりが目指すべき手本はこれではないのか。私も一遍上人になろう、そんなことを考えているうちに、ひきこもりは出家で、働いている人は在家、そんなイメージが頭に思い浮かんできたのです、が、長くなりました、ひとまずこのへんでやめておきます。(続く)

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2015年12月25日 (金曜日)

2015年12月22日 超党派フリースクール等議連連盟・夜間中学等義務教育拡充議員連盟合同総会 音声ファィルほぼノーカット版 多様な(き)教育

 12月22日に「超党派フリースクール等議連連盟・夜間中学等義務教育拡充議員連盟合同総会」が開かれました。市民には一切告知、情報公開されていないが、関係団体(推進派)の方々はいつも参加なされている。一部の人たちを特別扱い、まあそんな総会です。マスコミには開放されていますので、フリーの記者でも取材できますよ。


 人事に変更がありました。馳浩座長にかわり丹羽秀樹議員が新座長になりました。新国立競技場問題でおなじみの下村博文前文科大臣が顧問に就任。義家文科副大臣が幹事長でなくなり、笠座長代理が幹事長を兼任することに。

 方針としては議員立法で法案を提出する。「通常国会で、全会一致でお願いしたい」 by 馳浩文科大臣、とのこと。

 17:13~あたりから笠議員が21日に提出した、反対要望文について語っています。これで法案に反対している人が実在するということが、国会議員に初めて認知されました。今まで国会の議論の中において、この法案に反対する人は、正式には存在していなかった。ようやくデビューです。少しだけですが、雑な文字起こしをしておきます。

 「~昨日ですね、今日はこちらの会にはおいでいただいていませんが、不登校・ひきこもりを考える当事者と親の会ネットワークというみなさんがた、まあ一番ですね、今回の議員立法について懸念をですね、いろいろとしめしておられる会と承知ております

 どうしても会って欲しいということがございましたので、わたくしお会いしまして、そして要望書というもの、この国会上程に反対要望書ということで、夜間中学のみの法案として欲しいとかですね、、白紙撤回、白紙に戻して欲しい

 そういう非常にキビシイですね、ご意見の要望書をたまわり、それぞれの立法チームの議員先生方にその要望書を渡して欲しいということで、事務所のほうに届けさせていただいております。そしてその会の~(以下略)」

 30分くらいの短い総会です。興味のある方は聞いてみてください。

立法チーム

↑クリックすると拡大します。

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2015年12月24日 (木曜日)

多様な教育機会確保法案 第二次文科省修正版 PDFダウンロード 朝日新聞の元ネタ?

 朝日新聞の1面に、 「学校外で義務教育」18年にも新制度 自民慎重派容認 の記事が出たのが、1ヶ月以上前の11月13日。

法案

 新条文が出たのかと、不登校業界でも話題になりましたが、肝心の条文がなかなか手に入らない。でも12月22日の超党派フリースクール等議連連盟・夜間中学等義務教育拡充議員連盟合同総会の直前になって、記事の元ネタであろう条文の修正案が、ひょっこりと流れてきました。これはそのコピーのコピーです。さあ、ごちそうだよ。

多様な教育機会確保法案 第二次文科省修正案PDFダウンロード

 第四章にあった個別支援のような実体的規定がなくなり、理念法になっている。しかし、これは、詐術でござる。

真田丸

 まちがいない、大阪冬の陣方式で、法案を成立させる気だ。来年の大河ドラマ真田丸でおなじみの、大阪冬の陣、戦国ファンであれば常識ですよね。豊臣家を滅ぼそうと、江戸から攻め込んできた徳川軍と豊臣家との戦国時代最後の大戦。あれと同じやり方で、不登校運動を滅ぼそうとしているのです。

 大阪冬の陣とは。徳川家康が大軍で大阪城を攻めるも、真田幸村の大活躍もあり、城はなかなか落ちない。そこで家康はいったん和睦することにします。もう戦争はしないよ、そのかわり大阪城の外堀をうめてくれ、そうすれば撤退する、という条件を豊臣方にしめした。おろかな淀君と豊臣秀頼は和睦に応じてしまい、大阪城の外堀はすべて埋められてしまう、裸の城になる。

 半年後、大阪夏の陣。満を持して、徳川家康は、難癖をつけて豊臣家を滅ぼすため、再び大阪城に攻めに来んできます。前回の和睦で外堀は埋められ、真田丸も破壊されてしまいました。城の防御力は、ないに等しい。徳川の大軍を前に勝ち目はない。、真田幸村、後藤又兵衛などが奮闘するも敗北、大阪城は炎上、豊臣家は滅びるのです。

 これをそのまま、フリースクールに当てはめたらいい。豊臣秀頼は不登校児、淀君は奥地圭子さんです。徳川家康は安倍晋三(もしくは馳浩か下村博文)です。不登校運動を攻めあぐねていた文科省が和睦工作を始めたのです。手始めに個別学習計画のような実施法を条文からなくして、理念法にする。そのことで反対の声をあげにくくさせる。そのうえでゴリ押しで、法案を成立(和睦)させるのです。子どもの権利がなくなる。不登校運動が獲得してきた権利がなくなる。こうやって、外堀がうまる。

 市民の力を弱めてから、おそらく三年後、個別学習計画のような実体的規定をつくる。その時に反対しようとしても、もう何もできないだろう。基本指針をつくるのは文部大臣です。自分たちが望んで作った法律に、逆らえないという構図。結果、不登校運動(豊臣家)は滅亡すると。どうよ。

豊臣家滅亡

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2015年12月20日 (日曜日)

見て見ぬふり学校 多様な(き)教育

 多様な(き)教育機会確保法案の、何に反対しているのか、ということについて。これに関しては、理念から間違ってると言いたい。

 このニュースを見て欲しい。4分半くらいの映像ニュースです。不登校児が誕生する、その課程がよくわかる。不登校になるひとつのパターンです。

ビンタに頭突き約20分 教師が中1男子に 

 どうよ。体罰をいじめに置き換えても同じこと。児童生徒ではなく、学校・教師のほうに問題がある。さらにそれを見て見ぬふりをしている周りの人間がいる。このような、学校そのものに問題があるのです。

 見て見ぬふり学校の現状を放置し、肯定しているところに、多様なき教育機会確保法案の問題点がある。学校を安心して通える場所にする努力をせず、被害者としてか言いようのない不登校を、「支援」の名のもとに、学校の外に追いやって勉強させる、学校に復帰させるための練習をさせる。いかがなものでしょうか。

ニユース

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2015年12月10日 (木曜日)

パルレ学習会『名人に学ぶ 安心ひきこもり生活講座』 in 関ヶ原 2016/01/30(土)

 パルレで二回目の講演会です。ネタがひとつしかないので、同じ場所で二回講演することはなかった。今回、初挑戦です。ライヴなのにやっていることは再放送ということにならないようにがんばります。場所の名前がいい、「いきいきラボ関ヶ原」ですよ。戦国好きにはたまらない。参加費は無料。私も44歳になりました、やります、本気を出します、しゃるうぃー。

■ パルレ学習会 勝山実さん『名人に学ぶ 安心ひきこもり生活講座』

会 場 いきいきラボ関ヶ原 (品川区東大井6-11-11)
    JR・東急・りんかい 大井町駅 徒歩約8分
    京急立会川駅 徒歩約7分
日 時 2016年1月30日(土)
時 間 14:00~16:00
参 上 勝山実(名人)
参加費 無料
定 員 40人
主 催 無料
連絡先 パルレ http://npo-parler.com/1384/

20160130


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2015年12月 5日 (土曜日)

しがらみがない、人間関係がない

 多様な教育機会確保法案(旧略称)のせいで、あれこれやっていて、心が忙しい。イベントをやるだけでなく、法案についてあれこれ考えることになるから、心が忙しくなる。

 中学までは普通に学校に行っていたので、フリースクールに行くこともなかった、もっぱらひきこもりに特化している。なのになぜ、この法案に反対する活動をちょろちょろ手伝っているかというと、しがらみがないから、ということになる。しがらみのない自分が、やらざるを得ない。フリースクールに関係していればいるほど、この問題について語れなくなる。

 賛成と反対に分かれている。法律をつくるから、半分反対半分賛成とか、中立とかできない。本来であれば、フリースクールや不登校の親の会で、法案について議論がなされるはずだけど、そうはならない。懸念なぞを表明すれば推進している会の代表はあからさまに不機嫌になる、ギスギスする、居場所の雰囲気が悪くなる。居づらくなる。人間関係にヒビが入る、子どもの逃げ場がなくなる。だから多様な教育機会確保法案について話をしない、それが暗黙の了解となる。

 当事者は、学校との戦争の真っ最中。敵は学校、敵は教育委員会。そんな時に、味方であるフリースクールや親の会ともめたくはない。動けない。どこにも所属せず、人間関係も、社会的地位もない。自由である。わりと不登校業界に近いところにいる、ひきこもりおじさんが関わることになる。

 ひきこもりと不登校がまったく関係ないわけではない。時代に逆行して、不登校に対する管理が強まった一因にひきこもりがある。2000年頃から、不登校を放っておくと、ひきこもりになるぞ、それはけしからん、と不登校運動に対する反動がおこり、学校が、カウンセラー連中が、不登校児を追い回すようになった。(不登校はいいが、ひきこもりはダメ理論)。

 お金の問題。経営は順調、お金の心配はない、そんなフリースクールはない。どうするか→助成金をもらう→よろこぶ→助成金を減らされる→経営が苦しくなる→言うことを聞かないともっと助成金を減らすぞと脅さる。いまここ。この脅しを法案化したのが、多様な教育機会確保法案(旧略称)で、一部のフリースクールは賛成し、率先して文科省の手先になることでお目こぼしを受け、存続をはかろうとしている。不登校運動が獲得してきた権利を手放なそうとしている。

 ムチからアメに。文科省はクビに縄をつけて学校に行かすという方針をやめて、不登校は誰にでもおこりうると言って、不登校運動のご機嫌をとりつつ、少しずつ助成金をあたえるようにした。最初こそ警戒していたが……10年の月日がながれ、狙いどおりフリースクールは助成金に依存するようになった。それなしでは運営は難しいという状況を作り上げた。満を持して、つぶす。おそるべし文科省。委託業務・助成金という眠り爆弾、これぞ10年の計。

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2015年12月 4日 (金曜日)

祝44回目のマッスルデー

 部屋のなかが薄暗い。照明器具が本気を出してくれない。蛍光灯が切れかかっているせいだろうと、自分への誕生日プレゼントをかねて、長寿命の高級丸型蛍光灯(パルックプレミアLS)を買いました。1500円もしたんだぞ。

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↑まったくやる気のない照明

 意気揚々とパルックプレミアの新品を装着、ぱっと部屋が明るくなる!!!、のは一時のことでしばらくしたらまた薄暗くなる。おいおい、俺の誕生日だぞ。電気はつくんだけど、しばらくすると、全体的に薄暗くなってしまう。グーグルで調べたところ、どうやら照明器具自体が寿命らしい。照明器具の寿命は8~10年だって。

 自分への誕生日プレゼントを追加購入するしかないと、ネットで安い蛍光灯の照明器具を探したのですが、実はどこにも売っていない。いまは技術革新のまっただ中、蛍光灯照明器具からLED式照明器具に切り替えて推進期なのです。値段が高いと思われるLED照明ですが、電球が長持ちするうえ、電気代がかからないので、蛍光灯より安上がりになる。すでに買ってしまった、高級蛍光灯が悲しすぎる。ケチなので、なんとか活用できないものかと、もんもんとしながら誕生日に薄暗い部屋でブログを書いております。Happy 44!!!

蛍光灯

↑どうするんだこれ。新品だぞ。

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